だせなかったLove Letter:50

2012-04-11 | 自作小説:私小説
僕は、ひとりが好きなんだと思う。ひとりでいないと自分でいられない気がする。でも、君がいる。どんなに離れていても、君がいる。君は、いつも僕の横で笑っている。遠い昔、僕が見たかったもの。今ならわかる。僕は君の笑顔をみたかったわけではない。君の幸せ。それが見たかった。あの頃、君の抱えた 不幸。僕なら、どうにかできる。それから、時は過ぎた。結局、僕は君から幸せをもらっている。僕は、君に何をしてあげられたのか? . . . 本文を読む
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