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徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

会津の1本桜(2) 虎の尾桜・米沢 千歳桜・石部桜

2015-05-06 15:56:38 | 福島景勝地/裏磐梯
2015 4/21 会津美里町・会津若松市

会津地方の桜を見て周るのは今回が初めてだった。場所は福島観光課が発行している『花の王国ふくしま』のパンフレットやインターネットであらかじめナビに入力しておいた。開花状況に関してはインターネットで調べた。なかなか満開の日や、晴れの日など好条件に恵まれ、休みをとって出かけるのは難しい。

会津美里町  法用寺  虎の尾桜


樹齢:約200年
樹高:約8.3m(最太)
幹周:約1.8m 枝張:約12~12.5m   サトザクラ  
残念ながらまだ開花していなかった。

虎の尾桜は観音堂の北側にある名木で、会津五桜の一つ。
この桜は縁起書によれば徳溢大師が植えたことになっている。


三幹があり、その形を虎の横たわる姿に見立てた説と、花の真ん中から細い弁が出ているという奇種で、その花弁を虎の尾に見立てて虎の尾桜の
名が付いたという説がある。


境内にある重要文化財である三重塔会津で唯一残存する三重塔。江戸時代中期(安永9年・1780)に完成とのこと


高台からは会津盆地の風景を見る事ができる。
法用寺は会津で二番目に古い寺院とのこと




次にやってきたのが会津美里町米沢地区の田園地帯の中にたつ樹齢約700年のベニヒガンザクラ、米沢 千歳桜



樹高9.4(m)
胸の高さ(1.3m)の幹周り690(cm)
東西/南北の枝の広がり(15.3/12.8)m
樹高はそれほどではないが幹の太さ、どっしりした威容が目を引く 県指定天然記念物



文永10年(1273年)に当地の館主・富塚伊賀守盛勝が千歳という女性の供養のために植えたと伝えられている


この桜の開花をみて作物の種を蒔くことから別名を「種蒔桜」とも呼ばれている。


青空と満開の桜。こういうタイミングの時はなかなかない・・


農地の中に立つ一本桜、濃紅色の花と大きな枝ぶりは遠くからもよく眺めることができる




続いて会津若松市  石部桜


会津五桜にあげられる桜(エドヒガンザクラ)の銘木であり,中世会津の領主・葦名氏の重臣であった石部治部大輔の庭にあった樹であると言い伝えらており,「石部桜」の名もここからきている.


樹齢約600年
樹高11m・枝張19m・胸高幹周囲0.5m~2.2m(計8本)


田んぼに囲まれて八本の幹を広げている


NHK大河ドラマ「八重の桜」のオープニングの桜の木でもあり、観光客が大勢来ていた





遠く飯豊連峰の残雪の山々を望む


会津五桜は、石部桜・薄墨桜・虎の尾桜・大鹿桜・糸桜を指すそうで、 大鹿桜・糸桜はまた次の機会に・・
石部桜以外は開花がおそいのかな・・




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