徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

レベルカラー/MR.カラー

2019-01-12 01:03:35 | スケールモデル
2019・・ ロードバイクの塗装にGSIクレオスのMR.カラーを使った際に、過去のプラモデル用塗料を押し入れから引っ張り出し使えるかどうか・・

昔、飛行機模型の製作に使っていたレベルカラーが押し入れに残っていた。すでに溶剤が飛んでしまっていて、ほとんど使っていないものも薄め液(シンナー)を入れても使えない
レベルカラー瓶入り と 塗装筆


一番最初にレベルカラーを購入して塗装した飛行機プラモデルは、レベル1/32 P40フライングタイガーだと思う。小学校高学年の時。
機種のシャークティースがかっこよくて気に入った。 中国義勇空軍の迷彩色が小遣いが足りなくて揃えられず、US。ARMYのオリーブドラブ&ニュートラルグレイの機体塗装だった。 小学生高学年~中学の頃は確か1ビン50円だったと思う

1番左が初期のレベルカラーのビンデザインだと思う。カッパー(銅)原色。まだ飛行機の排気管の焼鉄色がなかったので、レベルカラーの銅色+黒+黒鉄色+ブラウン を混ぜて作っていた    右から2番目 グンゼ産業のマークになる。色ナンバーも増えてきた。
右端 レベル・タカラの商標が見える。1ビン当たりの価格も100円となった。  バックの紙はだいぶ後に買ったハンドピースのオリンポスピースコンの説明書


歴史があるプラモデル用のレベルカラー
プラモデル界の塗料の革命になったのは1965年に登場したレベルカラーです。ラッカー系の塗料で非常に使いやすかった、
米国の大手模型メーカーレベル社の輸入代理店として同社製品の国内販売を行っていたグンゼ産業(現・GSIクレオス)が、1960年代の後半に藤倉化成と共同で開発したプラモデル用の塗料。当初は「レベルカラー」と称していたが、1977年にレベルとの提携解消に伴い「Mr.カラー」と改称された。プラモデル用として先行して販売されていたマルサン商店の「プラカラー」が、色数が少なく混合して使用するのが普通であったのに対し、調色済みの専用色を多数用意し、特に当時のレベル社の主力商品であったドイツ、イギリス、アメリカ等の航空機用の色を充実させることによって差別化を行った。レベルとグンゼ産業の提携解消後、レベルの代理店を引き継いだタカラからも、ほぼ同内容の塗料がレベルカラーの名称を受け継いで発売された。タカラ版のレベルカラーは1980年代の半ばにレベルとタカラの提携解消に伴って販売が終了。以後Mr.カラーは代表的な模型用塗料として広く国内で使用されている。 :(wiki)引用

瓶の形状・容量がほぼ半分になった。価格は100円のままだったかな。蓋の形状も変わった
名称がMR.カラーになった。 一番右のメタルカラーという品種は塗って磨くと顔料の金属感が出る塗料だった
1980年代から2007年までの瓶
1980年代の初めに瓶の容量を減らした際、上部が手でつまめるような蓋の形状が採用され、以後長らく本製品の特徴となった。これは、瓶の縁に付着した塗料が固着して蓋が開けにくくなった時に、力を入れやすいように考慮されたものである。2008年11月以降、「水性ホビーカラー」や「タミヤカラーアクリル塗料」と同様のつまみの無い蓋に変更された。



薄め液シンナー 右は徳用サイズ。 右のビンは筆洗い用に使っていたもの。 当時は換気が不十分な状態で塗装していたので、健康上よくない影響が・・ 脳にも・・アンパン中毒  集中力がなくなる やばいっす


材質としては非水溶性の有機溶剤を用いたアクリル樹脂塗料であり、溶剤の蒸発により強固な塗膜を形成する。ラッカー系あるいは油性アクリル塗料と呼ばれることが多く、またマルサン商店のプラカラー以前には「マメラッカー」と呼ばれる本来のラッカーが模型用に販売されていたため、Mr.カラーが同種のラッカー塗料であると混同される場合も少なくない。本製品はラッカー塗料の一種のアクリルラッカーであり、一般塗装用のラッカー(ニトロセルロースラッカー)に含まれる、スチロール樹脂を溶かし、毒性も強い溶剤は含まれていない。また成分も異なるためラッカーと混用することはできない。プラモデルへの塗装を前提にして開発されており、主にプラスチック(スチロール樹脂)や木製、金属製などの模型の塗装に用いられる。ABS樹脂やポリカーボネートには不向きであり、ABS樹脂に使用すると溶剤の浸透により脆くなったり割れたりする場合がある。さらに一部の模型で使用されているポリエチレンやポリアセタールには定着しにくく、下地にプライマーを塗った上からの塗装であっても、乾燥後に爪で引っ掻くと簡単に剥がれてしまう。:(wiki)引用

有機溶剤が含まれている為に、より安全な水性塗料への移行が推奨される環境での用途(初心者や共同住宅在住者などの塗装)では、同一製造元の製品として「水性ホビーカラー」や「アクリジョン」が代替商品として奨励される。2008年11月以降、「水性ホビーカラー」や「タミヤカラーアクリル塗料」と同様のつまみの無い蓋に変更された。
・・水性ホビーカラーは厚く塗らないと下地の色が出る事やムラが多くて渇きも遅いので、自分はほとんど使わなかった・・

そしてバイクのフレームのレタッチに使用した GSIクレオス MR.COLOR 現行版


パクトラ・タミヤのエナメル系塗料も少し残っていた。専用薄め液を用い、伸びがよく筆ムラになりにくい。ラッカー系より乾燥は時間がかかるが・・
タミヤで出していた、1/35のドイツ機甲部隊の戦車や軍用車両・・88mm砲など ジオラマにして情景写真がよく模型雑誌に載っていた。
タミヤは人形フィギアが逸品だったので、他にも1/35の ドイツ・アメリカ・日本の歩兵セットがあった。それを作ってこの塗料で塗装した。
自分は第2次大戦中の軍用機主体で、戦車や連合艦隊(ウオーターラインシリーズ)はほとんど手を出さなかった。


そういえばイギリスのハンブロールというエナメル塗料もあったが、模型店が取り扱いをやめてしまったので、使わなくなっってしまったなあ・・

やはり飛行機模型には今でいうエアブラシが欲しかった。特にドイツ空軍機のインクスポット塗装には。
小学生や中学生の小遣いでは高価な機材は変えなかったから、筆塗りで我慢するしかなかった。グンゼレベルで筆セットも出していたな。ぼかしはボカシ筆でパンパンと・・  中学生の頃は百万人のハンドスプレーという手押し式のスプレーがあった。確か1000円位。もろ殺虫剤の噴霧器の形状だった。 買わなかったけど・・  レベルのプロスプレーというやはり1000円位のフロンガスボンべを付ける霧吹きみたいなやつを購入した。
細い線は描けず、平面の塗装しかできんかった。迷彩パターンは型紙を作らんとならんかった。
ピースコンを買ったのはバイトをして20歳ころだったろうか・・   懐かしい・・レベルのマスキングゾルの匂いも思い出した。









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