
2023 11/28 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町 常寂光寺
常寂光寺は、日蓮宗の寺院。山号は小倉山。本尊は十界大曼荼羅。旧本山は、大本山本圀寺(六条門流)。

竹林の小径から常寂光寺へ向かう 途中、紅葉のトンネルが現れた

9時開門だが、平日でも8時半に既に行列ができていた

山門 江戸時代後期に改築されたもの

仁王門 - 南北朝時代の貞和年間(1345年 - 1350年)に本圀寺の南門として建立されたものを、元和2年(1616年)に現在地に移築した。藁葺き。


茅葺きの仁王門をくぐり楓に覆われた石段を上がると、伏見城の客殿を移築した本堂

本堂 - 慶長年間(1596年 - 1615年)に小早川秀秋の助力によって伏見城の客殿を移築したもの。平瓦葺き。扁額「御祈祷処」は伏見常照院宮の筆である。



鐘楼 - 寛永18年(1642年)再建。梵鐘は太平洋戦争中の金属供出により失われたため、1973年(昭和48年)に京都工芸繊維大学教授青木一郎の音響設計により鋳造されたもの



秋の紅葉は京都屈指。境内の庭園には200余本のカエデが植えられており、秋は全山紅葉に包まれる。



小倉山の山腹、静寂で清らかな、まるで常寂光土に遊ぶような趣があるということから常寂光寺と名付けられた


今回は行けなかったが、藤原定家が小倉百人一首を編纂した小倉山荘「時雨亭」跡とされる場所がある。
他に二尊院と厭離庵も時雨亭跡の候補地とされる。



斜面の苔の上の楓が彩を鮮やかに加えていた

常寂光寺は、日蓮宗の寺院。山号は小倉山。本尊は十界大曼荼羅。旧本山は、大本山本圀寺(六条門流)。

竹林の小径から常寂光寺へ向かう 途中、紅葉のトンネルが現れた

9時開門だが、平日でも8時半に既に行列ができていた

山門 江戸時代後期に改築されたもの

仁王門 - 南北朝時代の貞和年間(1345年 - 1350年)に本圀寺の南門として建立されたものを、元和2年(1616年)に現在地に移築した。藁葺き。


茅葺きの仁王門をくぐり楓に覆われた石段を上がると、伏見城の客殿を移築した本堂

本堂 - 慶長年間(1596年 - 1615年)に小早川秀秋の助力によって伏見城の客殿を移築したもの。平瓦葺き。扁額「御祈祷処」は伏見常照院宮の筆である。



鐘楼 - 寛永18年(1642年)再建。梵鐘は太平洋戦争中の金属供出により失われたため、1973年(昭和48年)に京都工芸繊維大学教授青木一郎の音響設計により鋳造されたもの



秋の紅葉は京都屈指。境内の庭園には200余本のカエデが植えられており、秋は全山紅葉に包まれる。



小倉山の山腹、静寂で清らかな、まるで常寂光土に遊ぶような趣があるということから常寂光寺と名付けられた


今回は行けなかったが、藤原定家が小倉百人一首を編纂した小倉山荘「時雨亭」跡とされる場所がある。
他に二尊院と厭離庵も時雨亭跡の候補地とされる。



斜面の苔の上の楓が彩を鮮やかに加えていた

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