徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2024三春滝桜・ライトアップ

2024-05-16 22:36:44 | 福島景勝地/裏磐梯
2024 4/12 福島県田村郡三春町大字滝字桜久保 滝桜

花見山に行ったあと三春町へ

三春滝ザクラ、根尾谷淡墨ザクラ、山高神代桜を総称して「三大巨桜」「日本三大桜」
日没前17:30頃


今は日本五大桜というらしい。
日本三大桜の三春滝桜・山高神代桜(山梨県)・根尾谷淡墨桜(岐阜県)に、埼玉県の「石戸蒲ザクラ」と静岡県の「狩宿の下馬ザクラ」を加えた5カ所の総称が「日本五大桜」。なお、石戸蒲ザクラと狩宿の下馬ザクラも、国の指定を受けた天然記念物である。「狩宿の下馬ザクラ」においては後に特別天然記念物に格上げされている。
平成26年(2014年)3月には石戸蒲ザクラが位置する埼玉県北本市を会場に「日本五大桜サミット」が開催され、各市町の首長が集まった


推定樹齢1000年超の国の天然記念物の枝垂れ性のサクラの巨木。2012年時点で、樹高12m、根回り11m、幹周り9.5m、枝張り東西22m・南北18m。


四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように咲き匂うことから、この名がある。1922年(大正11年)10月12日 - 2本の桜と共に国の天然記念物に指定された。


滝桜は今なお樹勢旺盛。 「滝桜」の健康を守るため、専任の「樹木医」と呼ばれるお医者さんがいるようです。
樹木医の診断と枯枝の剪定:5年に一度、三春滝ザクラを足場で囲み、樹木医が診断し、枯枝を剪定しています。


三春町では現在、国指定天然記念物「三春滝ザクラ」の保護・育成のための作業を行っています。
内容は、古くなった支柱等の交換や、枝の成長に伴う支柱の移動・新設、幹の負担になっている枯枝
の剪定、病害虫・着生植物の駆除などです。


樹木医 鈴木俊行さん 長く滝桜の診療にあたってきた滝桜の主治医
 2005(平成17)年に大雪の影響で三春滝桜の枝が折れたのを受け、町が文化庁と協力し、2008年度から5年おきに実施している。2024年は事業を2カ年に分け、今年度は東側、来年度は西側で実施する。


5年ごとに行っている大規模な樹勢回復事業
・枯枝の剪定、枯れ枝の剪定跡に切り口を薬を塗って保護し、病気を防ぎます。また、黒色になるように塗ることで景観を守ります
・支柱と枝の結び目。約30本の支柱で張り出した枝を支えています。枝が成長し太くなるので、支柱の位置を調整し縄も新しく変えます。
・病害虫・病害虫が発生した際の薬剤散布・着生植物の除去・土壌中の養分の補給と土壌改良を目的とした施肥



ライトアップ
1000年もの間、花を咲かせてきた滝桜は以上のように、樹木医の診断と治療、文化庁のバックアップにより成されてきている


まだ2月に東側の剪定を行ったばかり。今年の花数が多かったのはそのおかげかも












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