【アメリカ合衆国での初回放送 = 2005年10月12日】今回はハーリー(ヒューゴ)が宝くじに当たった時のフラッシュバックがある。
ハーリーはハッチ内の貯蔵庫で食べ物に囲まれて幸福だ。そこにジンが現れ、流暢な英語で「Everything is going to change.(これから全てが変わる)」と言う。このセリフを予告編で聞いたファンたちの間から「えっ!?ジンは本当は英語が喋れるの?もしかしたら、『The Dharma Initiative』と関係あるのか!?」等の憶測が出ていた。
ハーリーがジンに「おまえ、英語が喋れるのか?」と訊くと、ジンは「いや、おまえが韓国語を喋ってるんだよ」と答える。すると、ハーリーが急に韓国語を喋りだす…「何か変ダゾ!?」と思ったら、これはハーリーの白昼夢だった。
なお、この夢の中でハーリーが飲んだ牛乳のパックには「失踪者」としてウォルトの写真が印刷されている。
実はハーリーはハッチの貯蔵庫にある食べ物の在庫調査&管理を任されたのである。ハーリーが分配方法を決めるまで、誰も手を付けられない。
ハーリーが貯蔵庫内で目覚めると、ちょうどローズが入って来る。ハーリーはローズに「こんな仕事を任されたおかげで、全てが変わってしまうのが怖いんだ。だって、食べ物を平等に分けられなかったりしたら皆に嫌われちゃうだろう?」という心配を明かす。ハッチの中に食べ物があることを知ってるのはまだほんの一部の生存者だけだ。仲の良いチャーリーにもまだ喋ってない。
アナ・ルシアたちはソーヤーとジンとマイケルを穴から出してあげ、自分たちは同じ航空機の後部座席にいたことを説明する。だが、彼ら(テイリーズ組)はソーヤーら前方&胴体部にいた生存者たち(フューセラージ組)よりも警戒心が強いようだ。特にアナ・ルシアとソーヤーはまだお互いを敵視している。
だが、あと2人いる女性…シンディ(フューセラージ組のフラッシュバックにもスチュワーデスとして何度か登場している)とリビーはアナ・ルシアほど神経が尖ってないようだ。
リビー:「あなたたちのグループ(フューセラージ組)は何人生き残ったの?」
マイケル:「俺たち(イカダ組)が出発した時点で40何人いた。君たち(テイリーズ組)の方は?」
リビー:「23人が生き残ったわ」
テイリーズ組がソーヤーたちを隠れ家に案内する。そこは洞穴に作られた倉庫のような場所で、きちんとドアも付いている。つまり、彼らが乗ったオシアニック815便がこの島に墜落する以前に作られた場所なのだろう。
前回のオリエンテーション・フィルムでは6つのステーションがあると言っていたので、これもその1つだろう…と視聴者にはわかるけど、テイリーズ組やイカダ組はそんな事はまだ知らない。
ちなみに、フューセラージ組が見つけたハッチのステーションには「スワン(Swan)」、このステーションには「アロー(Arrow)」というニックネームが付いてるらしい(ポッドキャストの解説より)。
その隠れ家に到着したソーヤーらは驚く。テイリーズ組はたった5人しか見当たらないからだ。他の者たちはどこかに出かけてるのだろうか?
マイケルが「後部座席の生存者は23人だって言ってただろ?」と訊くと、テイリーズ組は「23人だった」と過去形で答えるのだった。すると、残りの18人は一体どうなったのか?
その5人のうちの1人…バーナードという男性はフューセラージ組のローズの夫だということがわかる。ローズが墜落以来、「夫はまだ生きてるわ」と言い張っていたが、その言葉は正しかったのだ。
その頃、フューセラージ組の砂浜キャンプではチャーリーがロックに「ハッチの中には何があるんだい?」としつこく尋ねていた。
クレアが海を眺めていると、その足元に瓶が打ち上げられる。生存者たちが手紙を入れてイカダ組(ソーヤー&ジン&マイケル&ウォルト)に託したものだ。なお、これらの手紙のいくつかはオシアニック航空の公式サイト(という設定)に隠されてるので探してみよう。
クレアは瓶を見つけたことをサンに教える。サンは「つまり、ジンたちはもう生きてないということ?」と心配になるが、「他の生存者たちの希望の芽を摘み取らないように」という思いから、瓶を地中に埋める。
ハッチ内。磁力を帯びている壁を調べていたサイードが「これはチェルノブイリ並のコンクリートで出来ている」と結論付ける。ハッチはもしかすると、核シェルターだったのか?あるいは何か重要な品物を隠していたのだろうか?
ハッチの貯蔵庫ではハーリーがますます「食物管理&分配」の責任を託されたプレッシャーに押し潰されそうになっていた。食物があることを知ったチャーリーから「クレアのためにピーナツバターを出してくれ」と懇願されていたが、それを渡せば他の生存者たちに「不公平だ」と言われるだろうし、かといって渡さなければチャーリーに嫌われるだろう。このような問題は今後も発生するに違いない。一体、どうしたら良いのか?
「いっそのこと、ダイナマイトで全部吹き飛ばしてしまえば問題は全て解決する」と、今にも貯蔵庫を爆破しそうなハーリーをローズが寸でのところで押しとどめる。
ハーリーは結局、「食物を皆で一緒に食べよう」と決心する。食物は生存者全員がしばらく食べていけるほど残っているが、まずは食べたいだけ食べちゃえば良いではないか。宝くじに当たった時だって皆に分けてあげたんだ。
その夜。キャンプファイヤーの周りに集まっている生存者たちにハーリーは食物を配って歩く。誰にとっても、こんなに沢山の食物をエンジョイできるのは815便に乗る前日以来だろう。今夜はパーティーだ。
そういえば、815便が墜落したばかりの頃もハーリーは機内食を配って歩いてたよね。
ローズは自分の分を食べながら、キャンディバーを1つポケットにしまう。きっと夫のバーナードのために取っておいてあげるつもりなのだろう。
【参考: 第1シーズン半ばまでの情報を整理】
★番組紹介
★キャラクター紹介
ハーリーはハッチ内の貯蔵庫で食べ物に囲まれて幸福だ。そこにジンが現れ、流暢な英語で「Everything is going to change.(これから全てが変わる)」と言う。このセリフを予告編で聞いたファンたちの間から「えっ!?ジンは本当は英語が喋れるの?もしかしたら、『The Dharma Initiative』と関係あるのか!?」等の憶測が出ていた。
ハーリーがジンに「おまえ、英語が喋れるのか?」と訊くと、ジンは「いや、おまえが韓国語を喋ってるんだよ」と答える。すると、ハーリーが急に韓国語を喋りだす…「何か変ダゾ!?」と思ったら、これはハーリーの白昼夢だった。
なお、この夢の中でハーリーが飲んだ牛乳のパックには「失踪者」としてウォルトの写真が印刷されている。
実はハーリーはハッチの貯蔵庫にある食べ物の在庫調査&管理を任されたのである。ハーリーが分配方法を決めるまで、誰も手を付けられない。
ハーリーが貯蔵庫内で目覚めると、ちょうどローズが入って来る。ハーリーはローズに「こんな仕事を任されたおかげで、全てが変わってしまうのが怖いんだ。だって、食べ物を平等に分けられなかったりしたら皆に嫌われちゃうだろう?」という心配を明かす。ハッチの中に食べ物があることを知ってるのはまだほんの一部の生存者だけだ。仲の良いチャーリーにもまだ喋ってない。
ハーリーは親友と一緒にCDショップにいる。セール(在庫処分?)棚に並んだ「The Drive Shaft」(チャーリーのバンド)のCDを手に取るが意に介さない様子で他愛のない会話を続けている。 ハーリーはCDショップでバイトをしている女友達にデートを申し込む。女友達はハーリーからデートに誘われるのは初めてだったのでビックリするが快諾する。「遂に誘ってくれたわね」という表情だ。 ハーリーは「全てが変わってしまう前に誘っておきたかった」のだという。 ハーリーと親友はハンバーガー店で一緒にバイトしていたが、ハーリーは店長の嫌味さに飽き飽きして辞めてしまう。すると、親友も辞めてしまうのだった。ヒマになった2人は「これまでやりたくても出来なかった」些細な事を次々とやってみることにする。 そして、ハーリーは親友に「たとえ何が起こっても俺たちの友情は変わらないって約束してくれ」と頼む。 |
アナ・ルシアたちはソーヤーとジンとマイケルを穴から出してあげ、自分たちは同じ航空機の後部座席にいたことを説明する。だが、彼ら(テイリーズ組)はソーヤーら前方&胴体部にいた生存者たち(フューセラージ組)よりも警戒心が強いようだ。特にアナ・ルシアとソーヤーはまだお互いを敵視している。
だが、あと2人いる女性…シンディ(フューセラージ組のフラッシュバックにもスチュワーデスとして何度か登場している)とリビーはアナ・ルシアほど神経が尖ってないようだ。
リビー:「あなたたちのグループ(フューセラージ組)は何人生き残ったの?」
マイケル:「俺たち(イカダ組)が出発した時点で40何人いた。君たち(テイリーズ組)の方は?」
リビー:「23人が生き残ったわ」
テイリーズ組がソーヤーたちを隠れ家に案内する。そこは洞穴に作られた倉庫のような場所で、きちんとドアも付いている。つまり、彼らが乗ったオシアニック815便がこの島に墜落する以前に作られた場所なのだろう。
前回のオリエンテーション・フィルムでは6つのステーションがあると言っていたので、これもその1つだろう…と視聴者にはわかるけど、テイリーズ組やイカダ組はそんな事はまだ知らない。
ちなみに、フューセラージ組が見つけたハッチのステーションには「スワン(Swan)」、このステーションには「アロー(Arrow)」というニックネームが付いてるらしい(ポッドキャストの解説より)。
その隠れ家に到着したソーヤーらは驚く。テイリーズ組はたった5人しか見当たらないからだ。他の者たちはどこかに出かけてるのだろうか?
マイケルが「後部座席の生存者は23人だって言ってただろ?」と訊くと、テイリーズ組は「23人だった」と過去形で答えるのだった。すると、残りの18人は一体どうなったのか?
その5人のうちの1人…バーナードという男性はフューセラージ組のローズの夫だということがわかる。ローズが墜落以来、「夫はまだ生きてるわ」と言い張っていたが、その言葉は正しかったのだ。
その頃、フューセラージ組の砂浜キャンプではチャーリーがロックに「ハッチの中には何があるんだい?」としつこく尋ねていた。
クレアが海を眺めていると、その足元に瓶が打ち上げられる。生存者たちが手紙を入れてイカダ組(ソーヤー&ジン&マイケル&ウォルト)に託したものだ。なお、これらの手紙のいくつかはオシアニック航空の公式サイト(という設定)に隠されてるので探してみよう。
クレアは瓶を見つけたことをサンに教える。サンは「つまり、ジンたちはもう生きてないということ?」と心配になるが、「他の生存者たちの希望の芽を摘み取らないように」という思いから、瓶を地中に埋める。
ハッチ内。磁力を帯びている壁を調べていたサイードが「これはチェルノブイリ並のコンクリートで出来ている」と結論付ける。ハッチはもしかすると、核シェルターだったのか?あるいは何か重要な品物を隠していたのだろうか?
ハッチの貯蔵庫ではハーリーがますます「食物管理&分配」の責任を託されたプレッシャーに押し潰されそうになっていた。食物があることを知ったチャーリーから「クレアのためにピーナツバターを出してくれ」と懇願されていたが、それを渡せば他の生存者たちに「不公平だ」と言われるだろうし、かといって渡さなければチャーリーに嫌われるだろう。このような問題は今後も発生するに違いない。一体、どうしたら良いのか?
「いっそのこと、ダイナマイトで全部吹き飛ばしてしまえば問題は全て解決する」と、今にも貯蔵庫を爆破しそうなハーリーをローズが寸でのところで押しとどめる。
ハーリーと親友が車に乗っている。運転してるのは親友の方だ。親友がガソリンスタンドに寄ろうとすると、ハーリーは「ここはやめよう」という態度を取る。スタンド内のミニマートの前にはTV局の中継車が駐まっていた。 親友が「一体、何が起きてるんだろう?」と怪訝な表情でミニマートの方に歩き出す。すると、ミニマートの店員が出てきて、助手席に座っているハーリーを指差し、「あの人です!」と叫ぶ。 そう、ハーリーは数日前、このミニマートで宝くじを買ったのだが、それはなんと1億5600万ドルの当たりくじだったのだ。でも、それを知った家族や友人たちが態度を変えてしまうことを恐れて黙っていたのである。 真実を悟った親友の表情がサッと変わる。これでハーリーは親友を失うことに…? |
ハーリーは結局、「食物を皆で一緒に食べよう」と決心する。食物は生存者全員がしばらく食べていけるほど残っているが、まずは食べたいだけ食べちゃえば良いではないか。宝くじに当たった時だって皆に分けてあげたんだ。
その夜。キャンプファイヤーの周りに集まっている生存者たちにハーリーは食物を配って歩く。誰にとっても、こんなに沢山の食物をエンジョイできるのは815便に乗る前日以来だろう。今夜はパーティーだ。
そういえば、815便が墜落したばかりの頃もハーリーは機内食を配って歩いてたよね。
ローズは自分の分を食べながら、キャンディバーを1つポケットにしまう。きっと夫のバーナードのために取っておいてあげるつもりなのだろう。
【参考: 第1シーズン半ばまでの情報を整理】
★番組紹介
★キャラクター紹介
黄色いチキンの着ぐるみの人はハーリーの親友じゃありませんでしたっけ?(うろ覚えですが…。)
ええっ、気がつかなかった。正夢に?
『The Dharma Initiative』とジン関係あるのか?と先週チラリと考えたりしていたけど、やはり憶測が出ているんですね。
ジンの隣で黄色いチキンの着ぐるみを着ていた人も気になるけど(笑)。