【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月21日】※有能な犯罪弁護士「シャーク (Shark)」ことセバスチャン・スターク (Stark) が検察側に乗り換えるという物語。「shark」は「鮫のような人」、つまり「他人を食い物にする人(悪徳弁護士、高利貸し等)」を指す俗語だが、「名人・達人」という意味も持っている。
法廷ドラマが増殖し続けているだけに、ユニークさを出すのが難しいところ。第1 . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月21日】※JJエイブラムズ制作による新ドラマ。6人のニューヨーカーたちの出会い&すれ違い、そして知らず知らずのうちにお互いに与えている影響等を描く。
「知り合いの知り合いの知り合い…と辿って行くと、6人(6段階)以内で世界中のあらゆる人と繋がっている」という説がある。ニューヨーク市には800万人が住んでいて、隣に住んでいても他人同士だったりするが、 . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月20日】※アメリカが核爆弾(?)によってほぼ全壊(?)し、たった1つの田舎町だけが取り残されたら…という物語。
カンザス州の小さな町、ジェリコの住民たちはある日、遠くの空にキノコ雲を見る。だが、TVが映らず、電話も通じなくなってしまったため、町の外で何が起こっているのかはわからない。(ローカル無線は通じるらしい。)市長や保安官らは半パニック状態の住 . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月19日】※映画でよくある「大泥棒」の話をTVシリーズでやってしまおうということらしい。第1話では『Italian Job (ミニミニ大作戦)』を彷彿とさせるモーターボートを使った逃亡シーンもある。
ボビー・スティーブンズ(レイ・リオタ)は一見、普通の会社員で、妻と2人の子どもとともに平凡な生活を送っているように見える。ただ、なぜか出張が多い。妻のホ . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月18日】※どうやら、私が期待していた「フリーメーソンに敵対する者(または組織)」が存在するようだ。そう来なくっちゃね。以下、超ネタバレ。
グラハムとメイは貯水池で見つかった穴だらけの棺を開けるが、中は空っぽだった…1つのイヤリングを除いて。そういえば、市長の妻の死体にはイヤリングが片方なかったっけ…と思って写真を調べてみると、案の定、両者は対になっ . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月18日】※今シーズンの新番組で一番期待していた作品だが、第1話は面白くなかった。ほとんど全ての見せ場をプロモ映像で先に見てしまったからだろうか?
このドラマではNBC系列のロングラン・バラエティ番組『Saturday Night Live』をモデルにしたNBS系列の『Studio 60 on the Sunset Strip』という生番組の舞台裏が . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月13日】※今回は「ロサンジェルス郡と隣のオレンジ郡では裁判事情が全く異なる」という話。オレンジ郡に住んでいる私は「そう言われれば、そうかも?」という思いと、「そう決め付けないでほしい」という思いを交錯させながら、楽しませてもらった。以下、ネタバレ(判決は改行後&真相シーンは更に改行した後)。
べス・コンウェイという若い女性が行方不明になる。彼女は結 . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月12日】※このドラマ、『Everwood』もどき?似てるだけなら良いけど、ツマラナイ。
Anne Heche(いろんな日本語表記がされてるが、「アン・ヘイシ」というのが原語の発音に一番近い)主演ということで期待していたのだが、ツマラナイ。特に最初の40分(!)はかなりのスローペースで退屈する。それでも、「アン・ヘイシだから」ということで我慢して最後 . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月12日】※今回は空港管制官が管制塔に立て籠もるという話で、数十機の飛行機の乗客全員を同時に人質に取ったも同然。いやあ、これは面白い。以下、ネタバレ。
エミリーとマットがなにやら深刻な話をしている。痴話喧嘩かと思いきや、CNUの講習でロールプレイをしてみせていたのだった。交渉人のマットが間違いを犯したせいでエミリー扮する交渉相手が自殺してしまうという . . . 本文を読む
【アメリカ合衆国での初回放送 = 2006年9月11日】※今回、やっと(!)「陰の組織」や「サラ誘拐の黒幕」に関する情報/ヒントが出て来る。まだ小出しだが、視聴者(辛抱して見続けていた人たち)の興味を繋ぐには十分だろう。以下、ネタバレあり。
今回はあらすじを追うのではなく、感想中心にまとめてみる。
陰の組織はどうやら、フリーメーソンらしい。あのコンパスっぽいロゴから推測できたことだけれど、これ . . . 本文を読む
『TV Guide』誌の2006年9月11~17日号(発売中)は2006年秋のTVプレビュー特集です。ケーブル局やシンジケーション放送も含めた合計92本の新番組が紹介されているほか、エミー賞授賞式の舞台裏写真等も掲載されています。
特にウェントワース・ミラー(『Prison Break』)が「カルキン坊や」(本人はもう「坊や」ではありませんが)を真似た写真が笑えます。
同号の一部の記事(『St . . . 本文を読む
【アメリカでの初回放送 = 2006年9月6日】※今回のタイトルはもちろん、ジュリア・ロバーツ主演の映画から取ったもので、売春婦っぽい女性が殺人容疑事件にかけられる、いかにもハリウッドっぽい感じのエピソード。また、4人の弁護士のうち3人までの過去に関する描写あり。以下、超ネタバレ(判決は改行後)。
ハリウッド地域のホテルで男性の刺殺死体が見つかる。それは音楽プロデューサー、レニー・スタインだった . . . 本文を読む
【アメリカでの初回放送 = 2006年9月5日】※またもやFBI物ということで、見るのはよそうかとも思ったが、見ておいて正解だった。なかなか面白い。
一口にFBIといってもさまざまな部署があり、『Standoff』で活躍するのは「Crisis Negotiation Unit」(略して「CNU」)という部署だ。CNUエージェントの役割は例えば人質を取って銀行に立て籠もっている犯人と交渉することで . . . 本文を読む
【アメリカでの初回放送 = 2006年9月4日】※第3話になって、ようやく「動き」が出て来た。特に今回の核である広場のシーンはなかなか楽しめた。
ジェフリー・コリンズ上院議員が1人で仕事部屋にいると、携帯電話の着メロが聞こえてくる。机の引き出しの中からだ。ジェフリーが手に取ると、携帯電話のスクリーンに「500万ドル用意しろ。FBIに知らせたらサラの命はない」というテキスト・メッセージが表示され、 . . . 本文を読む
【アメリカでの初回放送 = 2006年8月28日】※今回も『CSI』や『24』を彷彿とさせる夜景から始まるが、「○○○もどき」はそれだけに終わらない。なんか、番組自体、「tunnel」に入ったまま出て来れないんじゃないかと心配。感想を書くのも苦痛になって来た(?)。以下、ネタバレ。
あらすじ的には端折ってたり、順番が前後してる部分もあり。
ジェフリー・コリンズ上院議員が記者会見で「妻サラの発見 . . . 本文を読む