第三の青春-じろさん本舗

地域デザイン、エコツーリズム、山芋四方山話
田舎暮らし奮戦記! じろさん本舗プレゼンツ

来訪者の方々へ(プロフィール)

2006年06月23日 | 目次:プロフィール
. ロハスな自然薯. 当ブログへ来訪いただき誠にありがとうございます。
 現在、さらなる飛躍〝第四の青春〟へ向けて、新しいブログ『遊歩のススメ』へ引越し中です。
引き続きよろしくお付き合いくださいますようお願いいたします。
 阪神大震災阪神大震災は様々な意味でターニングポイントとなりました。生活のあり様から、人間関係や価値観にまで様々な変化が及んで深い自省の契機をいただきました。その50数年暮らしてきた神戸を離れて、この山口の地で田舎暮らしを始めましたのも直接的な起点はその辺りにあったと思われます。
 しかし、土をいじり、流れる水に触れ、緑の風にゆられて暮らしていく願望は、もっと以前から内在していたのでしょう。私であっても一個の自然界の生き物ですから本来的そうあって当然なんでしょうが、人為と喧噪にまみれた長い都会の遊民生活の中で、摩耗し色褪せて、どこかに打ち捨て見失なっていた〝私〟が目覚め始めたのでしょう。
 30歳半ばで始めた「山歩き」では、自身の奥深いところで打ち枯れていた自然への感性が少しずつ蘇っていく体験を得ることができました。それは「自分探しの旅」として、大袈裟に言って、背山の六甲山系を舞台にした"幼き頃の自分"  "眠っていた自己"との再会をめぐるドラマでもありました。この体験と自己実現への欲求は人生の大きな転換をもたらせました。この30歳代に第二の青春を迎えたと言えます。

 2003年に、震災からの再建途上で忙しい会社を説き伏せて退社、ほとんど計画らしいプランや準備もなく、夜逃げのような気分で身重の連れ合いと長女の三人で、家内の実家に近いこの地へ移ってきました。移住後すぐに次女が誕生、失業保険をもらえる半年間でなんとか生活の成算をたてなければ蓄えだけでは幼い子供等をあと一年も喰わして行くことができないような状態でしたが、差し迫った緊張感もなく、いたってのんびりと暮らしていました。(実はそのように振る舞っていた?)それも、あの過酷だった都会生活、厳しい競争の会社生活から逃れられた安堵感の方が圧倒的に大きかったからだと思われます。

 そして、失業保険もこれで終わりという年の暮れに、やまいもまつりネットワークと出会うことになりました。そして、このネットワークのコアともいえる自然薯作りを通して、農業や地域振興や店づくりなどに関わる仕事を見つけ、自分の持っているスキル(デザイン・情報処理)を最大限発揮できる場を与えられました。不思議なえにし、有難い御縁と言う他ありません。(追記:2018年に退任、じねんじょうプロジェクトに参画、現在はこれも引退)
 2008年をもって暦も還り、これにて一回分の人生は済んだとも言えますが、しかし、これから本格的な子育ての正念場だし、農業にもそろそろ本格的に取り組まなければと自給自足に向けた人生設計は、まだまだ青写真のページが一杯、ワクワクするばかりです。これぞ正しく第三の青春の幕開けと自分を鼓舞している次第です。よろしく田舎暮らしの情報や暮らしの工夫など、いろんな分野でみなさまと意見交換・情報交換できればと願っています。
 カテゴリーはまとまりも無く、散漫としていますが下の内容にて一応分類しています。

自然薯づくり…………自分流に育てている風景を中心にした記事です。
※注:管理していました自然薯販売サイトは閉鎖しております。リンク削除しきれず残っている所もあります。申し訳ありません。

地域・就農の情報……ネットワークに関わる就農の情報を「山芋の里」の風景を織り込んでレポートしています。また、一般的な食と農の話題などの地域情報も取り上げています。

回想/阪神大震災……12年を経て、地震前夜から数十日間を追跡してみました。重い内容なので疲れます。でも最近ようやく、この後ろ向きなところが吹っ切れてきました。

遊歩について…………自身を取り戻す契機となった「山歩き」に関するものです。

山芋歳時記レシピ……四季折々の山芋にまつわる料理のお話です。

            (山芋四方山話からの転載となります)
日記など………………個人的な家庭菜園や子供達のこと、これからは庭のエクステリア、DIY、庭木にもついても記したい。

■家族たちへ…………身内・友人等への連絡用でパスワードが必要となります。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
出会い (永井哲志)
2011-09-17 18:40:03
第三の青春さま
自分らしく生きるために 人間らしく生きるために
すべてをささげたい 
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