路地裏のコッペリウスキネマ旬報！

映画雑誌キネマ旬報今月号の２４７ページに公開情報としてコッペリウスが清水さんの写真とともにでてましたよ。これだけは明日のジョーより上の段だった。ははは。しかし、単館のうち以外の他の作品はみな、全国順次公開作品ばかり。大阪、福岡行きたかった。

路地裏のコッペリウス３日目舞台挨拶

路地裏のコッペリウス３日目舞台挨拶
昨日は満席とはいかないまでも、まあまあの入り。寒い中いらしていただいたお客様、ありがとうございました。ゲストトークにクラゲ荘の前田万吉監督（魂を握り潰した男近日公開）と作家、評論家の切通理作さんがいらしてくださいました。切通さんはしきりに、面白い。を連発していただき、最近ようやく、～おかしな～の意味が分かりかけたとの事。いわゆる変、異質ともとらえられます。そのようなお話をしていただき、かわさき作品は残酷描写があるけど、なぜだか、安心できるやさしい楽しさがあると。いまレンタル中の「くノ一関ヶ原」にもふれていただき、今回にも通じる残酷描写の中に楽しさがあるといっていただきました。ありがとうございました。

路地裏のコッペリウス２日目舞台挨拶

路地裏のコッペリウス２日目舞台挨拶のもよう。祝日というのもあり、ほぼ客席はうまりました。ありがたい。
まずは舞台挨拶。この日は季江編のしじみさんもかけつけてくれて、清水さんとのトークも大いに盛り上がりました。最近、しじみさんは人形と話ができるようになったそうです。ははは。
伸子編では、まさにＳＡＴＯＭＩ軍団といった感じでＳＡＴＯＭＩさん中心に伸子編のキャストみんなを引き連れ、映画にでるのも初めての若い彼らに気をつかいながらいろいろ話てもらいました。
ゲストでは季江編の撮影を中瀬キャメラマンとやっていただいた麿監督。撮影時の事をはなしていただきました。
そして新作「終わってる」の宣伝を兼ねて今泉監督。今回のコッペリウスにも出演している、しじみさんが主演の映画です。舞台挨拶を終えたしじみも一緒に宣伝。長まわしの話になり、（今回三話の伸子編はＳＡＴＯＭＩさんの五分ほどのロングの長回しがあり）やはり、俳優の演技を信じて撮るというのはいいと思うと言ってくれました。あと、かわさき組の助監督時代のエピソード、助監督なのに台本にキャストとして載っていたことなど、楽しく話せました。
そしてミスターピンクこと池島ゆたか監督。ＤＶＤや９日の久保新二物語イベント上映の宣伝。そして「コッペリウスは本当にみんなキャストスタッフが楽しそうだ。血が大好きな俺は羨ましい！」といっていただきました。そして１話２話３話とそれぞれ面白いが、どんどんクオリティが高くなっている。ともいっておりました。今泉監督との絡み談義。ほぼエロトークにお客様も笑いの渦でした。この日は新宿タイガーさんもこられ、座るとこがなくスクリーンの前の地べたに座らせてしまってすいませんでした。こうして２日目の夜は楽しく、優しくふけていきました。

撮影：だいちんさん