92人が乗ったロシア軍のツポレフ154型機 黒海に墜落
2016年12月25日 18:13 SPUTNIK
消息を絶ったロシアのツポレフ154型機の脚部の破片が、ソチ沿岸から約1.5キロの黒海で見つかった。 また消息筋は、破片の近く
で、墜落後に現れたと思われる油膜が見つかったと語った。 国防省の情報によると、同機には、ロシアの主要テレビ局「第1チャンネ
ル」と「スヴェズダー」のジャーナリストらマスコミ関係者9人のほか、ロシア軍人、著名なアーティスト集団「アレクサンドロフ・アンサンブ
ル」のメンバーが搭乗していた。 同機は、シリアにあるフメイミム基地に向け、ソチの空港をモスクワ時間25日午前5時20分に飛び立
ち、約20分後にレーダーから消えた。 同アンサンブルはロシア軍所属の「アレクサンドロフ記念ロシア軍の歌と踊りのアンサンブル」
で、シリアの作戦に従事するロシア軍人たちのために、新年を祝福する予定だった。
確認情報によればツポレフ154型機は離陸後7分以内に海中に落下
016年12月25日 17:29 SPUTNIK
ロシア国防省のツポレフ154型機は、確認された情報によれば、離陸後およそ7分
以内に黒海に墜落した。落下場所は、アナパ付近。リア-ノーヴォスチ通信が、治安関係筋の情報として伝えた。
情報筋によれば「確認された情報によれば、ツポレフ154型機は、飛行後7分以内にアナパ沖5キロの深さ50メートルから100メート
ルの黒海に落下した」。 なおアナパはロシア連邦の南部、クラスノダール地方にある黒海北岸の都市。
また情報筋は「航空機の残骸は、海岸沿い1.5キロにわたり散乱し、それらは水深50メートルから100メートルの場所にある」と伝え
た。
また、
2016年12月25日 SPUTNIK の記事によると
ロシア軍所属の「アレクサンドロフ記念ロシア軍の歌と踊りのアンサンブル」の合唱団のソリスト3人を除くメンバー全員が搭乗してい
たこと、
露国防省のTu154型機墜落事故の犠牲者の遺体が発見された。国防省のコナシェンコフ報道官が発表したことも報じています。