韓国、自国製第4.5世代戦闘機試験へ 2022年開始を計画

韓国が、自国製の第4.5世代多目的戦闘機「KFX」の試験を2022年に開始する予定であると、同国の
防衛調達局が発表している。
韓国防衛事業庁が26日から28日まで、戦闘機の基本設計審査(PDR)に関する会議を実施し、
プロトタイプの設計に軍の技術的要求が全て含まれることを確認した。
2021年前半に戦闘機の最初の試作機が製造され、2022年後半には航空機の試験が開始される。
開発プロセスは2026年までに完全に終了する予定。
多目的戦闘機の開発は、韓国航空宇宙産業(KAI)により、インドネシアン・エアロスペースによる支援のもとに
行われている。
公開されている複数の情報源の予備的なデータによると、プロトタイプの仕様は以下のようになっている。
乗員は1~2名、機体の長さは16.7メートル、翼の幅は11.4メートル、高さは4.58メートル、
最高速度はマッハ1.8(マッハ1は音速、即ち時速1200キロに等しい。マッハ2は時速2400キロ)。
プロモーションだけは素晴らしい
ADEX 2017: Hanwha Systems details KF-X fighter jet avionics
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韓国自国製 独自の開発=他国の技術移転や盗用
<K2 黒豹>
韓国は「K2(黒豹)」という名戦車を開発していた。しかし、それはドイツMTU社製のエンジンとドイツRenk社製の
トランスミッションを組み合わせたユーロパワーパック(100台分)を採用してのことだった。
当然、世界有数の武器輸出国ドイツは、韓国へエンジンほかを売りつけることで大儲けしようとしてのこと。
しかし、韓国はK2の大量輸出目的があり、国産パワーパックの開発に当たった。だが、失敗、挙句、
トランスミッションを担当した(旧大宇財閥系の)S&T重工業が、ドイツZF社製の部品を許可なく封印を破って
技術を盗もうとした。カンカンになったドイツから部材供給もままならなくなっている。
韓国は、国挙げて外国(トルコ、インドネシアなど)へも輸出商談しており、困った韓国は三菱重工にエンジンほかの
供給を依頼した。ダボハゼの三菱重工は韓国に輸出すべく、共同開発者の立場にある日本政府に図った。
しかし、政府は技術流出の観点から許可しなかった。S&T重工業は軍の性能要求が厳しすぎるとして、
軍装備庁に対して裁判に訴える始末。そのため、1000台超を生産予定であるK-2の開発は頓挫状態、
開発自体が大幅に遅れている。
<KFX>
KFXは、韓国主導のインドネシアと共同開発の4.5世代戦闘機。米国にF-35A(←第5世代)を
購入する代わりに、技術移転を申し出た。しかし、戦闘に関わる核心技術(4技術)の移転だけは米国が拒否した。
これではKFXの戦闘能力はなく、韓国当局は代わりに欧州から技術導入すると公表、いくらでも技術供与する
メーカーがあるとした。
しかし、メーカー段階と国防に関わる国段階で大きく異なる。有償であれ、どこも技術供与する国はなかった。
そのため、韓国は国産を目指し、開発に当たっている。この開発がF-35Aの開発遅延と価格を暴騰させた
最大の原因となるくらい難しい技術である。共同開発のインドネシアは韓国の戦闘機詐欺に気づきロシアから戦闘機購入。
<偵察衛星>
韓国の「キルチェーン」の要のアイテム。ミサイル発射の兆候を偵察衛星で把握し、北の核・ミサイル施設に
先制攻撃をかけるというもの。
韓国防衛事業庁は、光学・レーダー搭載衛星4機と赤外線センサー搭載衛星1機の計5機の偵察衛星を2021年から
3年間で打ち上げ、運用する計画を発表している。
しかし、目先の北朝鮮の核・ミサイルの挑発に、独自に対処するには計画通りいったとしても2023年以降となる。
その間、韓国独自では、北朝鮮の挑発に対応することはできない。
そのため、韓国軍は偵察衛星をイスラエルや欧州から借りることを決定、しかし、偵察衛星もメーカーが
製作するものの、その開発国の許可がなければ、貸し出すことはできない。結局断られている。
韓国は、国産巡航ミサイルや弾頭ミサイルを保有しているが、衛星を打ち上げるロケット技術は持っていない。
他国のロケットを使い偵察衛星を打ち上げることはできるが、衛星そのものもこれから開発するというものだ。
韓国独自で、夢のような月探査計画も打ち出している。
日本は、現在、光学2(分解能60㎝、最新30cm)・レーダー4(分解能1m以下)を運用し、光学6号機を
来年2月に打ち上げ予定である。打ち上げ成功。
韓国の夢「月探査」 エンジン燃焼テスト・・・轟音とともに100メートルの水蒸気雲。4年後の月探査に希望
<文在寅の戦略>
戦時作戦統制権を李承晩来、駐留米軍が保有しているが、2019年までに返還を受け、駐留米軍を作戦支配下に置く
(米軍はこれまでの歴史で他国の指揮権下に入ったことはない)。
駐留米軍を戦時であろうと指揮権下に置けないとするならば、戦時作戦統制権の意味はなく、米軍を追い出しにかかる。
当然、THAADもXバンドレーダーも持って帰ってもらう。(すべての軍事演習も韓国軍の指揮下に行われる
ことになる)
それを証明したのが、中国への手土産の3不NO宣言と訪中での4原則合意である。
しかし、駐留米軍がいなければ、韓国がいくら3軸体制を敷いても、偵察衛星一つ持たず、北朝鮮の挑発の前には
対応できない現実がある。
韓国産ミサイルは、性能不足でどこへ飛んでいくかわからず、血迷えば日本へも着弾する可能性さらある。
何事も誇大妄想狂の感があり、米軍は必要ないとするロウソク民心教の信者らが韓国民の半分以上おり、
その教祖が文在寅にほかならない。
ロウソク民心教の信者の声として、「(北朝鮮を攻撃するなら)米韓同盟廃棄」と大統領外交特別補佐官の
文正仁に発表させた。訪中時に、これぞ中国で発表した4原則に他ならない。
米軍がこれまで韓国産ミサイルの弾頭重量を500キロまでに押さえていたのは、怒りを抑えられない間欠性爆発性障害
=憤怒調節障害の人たちが韓国の大統領はじめ、政治家にも多く、かぁっとして何をやらかすかわからない危険性が
あることによるもの(トランプが重量制限・飛行距離を撤廃させた)。
<韓国軍>
朝鮮戦争勃発時、李承晩が市民を置き去りにいち早くソウルから釜山に逃げ出し、北朝鮮軍の攻勢に韓国軍は崩壊、
釜山市近くまで進駐した。その後、米軍が決死の漢江上陸作戦を成功させ、北朝鮮奥深く挽回したものの、
中国軍が参戦して盛り返し南下、38度線の攻防となり、休戦となった。
2017年12月31日 JCnet