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<武漢ウイルス・武漢肺炎>中共ウイルス、河南省で新たな感染者。第二波を懸念して都市封鎖

2020-04-05 00:36:37 | 医療・疾病・疫病・パンデミック・新型コロナウイルス

<中共ウイルス>河南省で新たな感染者。第二波を懸念して都市封鎖

2020年04月03日 21時23分 THE EPOCH TIMES

 河南省鄭州市で、EC業で物流の作業員

 

河南省平頂山市に隣接する郟県では、中共ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)が

確認された。病院の院内感染もおきており、当局は流行第二波を懸念して都市封鎖を

行った。

 

郟県政府は4月1日、ソーシャルサービス・微博のアカウントを通じて、県外への移動を

事実上禁止する封鎖措置を取ったと発表した。同県は人口60万人。県外への移動は

許可が必要で、仕事が理由でも外出できない。県内外を移動する人は全員がマスクを

着用し、体温チェックを受け、健康証明書を示す必要があるという。

 

サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、3月29日、郟県人民病院で集団感染

が発生した。感染者の1人は1月に武漢から戻ってきた医師で、この医師から2人の

同僚医師に感染したとみられている。3人はいずれも無症状だが、都市封鎖前の数日間で、

3人の医師と密接な接触があった人は53人にのぼる。

 

ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ある地元住民は地域公務員から、

3月31日までに、都市封鎖(ロックダウン)に備えて日用品を買いだめするようにと

言われていたという。

 

「すべてが封鎖された。都市封鎖は、つい始まったばかりだ」とある住民はRFAに語った。

「すべての人が家にとどまるように言われ、誰も街に行けない」

 

郟県の通知によると、野菜市場やスーパーマーケット以外のすべての店舗が閉鎖すると

いう。

 

集団感染の発生した鄭県人民病院では、ウイルス検査は限定した人々にのみ行われて

いるという。「幹部からの正式な承認がなければ検査を受けることはできない」と

医療関係者はRFAに話した。また、病院では数百件の検査が行われているという。

 

中国国内でも、無症状の感染が特徴である中共ウイルスによる新たな蔓延の懸念が

起きている。しかし、中国共産党は、都市封鎖を解除し、党の政策の成功を主張

するため、人々に職場復帰を促している。

国家衛生健康委員会は、新たに確認された症例の大部分が海外からの入国者と

主張している。

 

封鎖された郟県は、省経済の中心である鄭州市から、鉄道で2時間程度の距離にある。

鄭州市は、各地域に放射状に鉄道が敷かれる重要な交通ハブになっている。

 

河南省のある住民は、「多くの人々は、政府の宣伝で、感染症の流行が抑制されたと

信じている。しかし、これは事実ではない」とRFAに述べた。「一部の人々はマスクを

付けるのをやめていた。しかし、この(都市封鎖の)ニュースは、再び人々が警戒を

高めようとする意味で良い事かもしれない」と語った。

 


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