簡単な経緯
中国武漢市で新型コロナウイルス発生➡感染拡大隠蔽➡武漢市民武漢脱出(500万)・武漢市
封鎖➡春節の移動放置。中国国内、世界へ中国人移動➡中国、団体旅行、ツアー会社を通し
た旅行禁止。個人旅行はOK➡世界各国の感染拡大➡欧米での感染者増加➡中国、新規感染者
激減➡習近平武漢訪問。「ウイルスは抑制できた」アピール➡WHOパンデミック宣言➡
中国医師ウイルスは中国が起源でないかもしれない発言➡中国医療支援チーム、イタリア
その他感染国に派遣。➡ポンペオ国務長官、初動の隠蔽を非難「武漢ウイルス」発言➡
中国反発➡中国メディア「中国に感謝すべき」中国外務省「米軍がウイルスを持ち込んだ」
➡トランプ大統領、ツイッターで「中国ウイルス」
トランプ氏のツイッターで「中国ウイルス」発言、中国が「強く憤慨」と反発
2020年3月17日 20:25 発信地:北京/中国 AFP
中国外務省の耿爽報道官(2019年11月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/WANG Zhao
【3月17日 AFP】中国は17日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が
ツイッター(Twitter)上で、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と言及したことに
ついて、「強く憤慨している」と反発した。
The United States will be powerfully supporting those industries, like Airlines and others, that are particularly affected by the Chinese Virus. We will be stronger than ever before!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) March 16, 2020
外務省の耿爽(Geng Shuang)副報道局長は同日の定例記者会見で、中国と新型ウイルス
を結び付けることは「一種汚名を着せること」であり、われわれは強く憤慨しており、
断固反対する」とし、米国は「直ちに中国に対する不当な非難をやめるべきだ」と述べた。
トランプ大統領は16日夜、「特に中国ウイルスのあおりを食っている航空会社などの
業界を強力に支援していく」とツイートしていた。
「中国ウイルスは正しい呼称」トランプ氏が中国に反論
2020.3.18 07:20 産経新聞
ホワイトハウスで会見するトランプ米大統領(左から2人目)ら=17日、ワシントン(AP)
トランプ米大統領は17日、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼んだことに
中国が反発しているのに対し「ウイルスは中国から来たのだから全く正しい呼称だと思う」
と正当化した。ホワイトハウスでの記者会見で語った。「中国が『ウイルスは米軍が
持ち込んだ』と偽情報を流すから来た場所の名前で呼ぶべきだと言った」と反論した。
中国にレッテルを貼ることにならないかと記者に問われると「そうは思わない。
『ウイルスを米軍が持ち込んだ』という方が問題だ」と述べた。
呼称を巡っては、米中外交トップのポンペオ国務長官と楊潔●(=簾の广を厂に、
兼を虎に)共産党政治局員が電話会談で非難の応酬を繰り広げるなど外交問題化している。
ポンペオ氏は17日の記者会見で「中国の実施している偽情報キャンペーンは
責任転嫁を意図している」と批判。同時に「世界が中国のリスクに気付くのに非常に
時間がかかった。全ての国は全ての情報を適切に正確な方法で共有する責任を負っている」
と述べ、中国の初動対応を非難した。
【大事なことは感染が何処で発生し、コウモリから何の動物から人に感染したのか明らかにすること→中国政府 トランプ氏の「中国ウイルス」に抗議】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) March 17, 2020
ただし、中国が武漢での感染状況を明らかにしなかった結果、各国に拡大した責任は免れない https://t.co/YzNL0g5Vbt
中国の酷いプロパガンダに対抗する手段として、新型ウイルスを中国ウイルスと呼ぶのは、ぴったりだと思います。中国発祥だから、嘘ではなく、事実ですから、否定もできません。中国ウイルスという呼び方は国民の間に広まれば、中国のプロパガンダを信じる人は減るでしょう。https://t.co/fSDMsIm1HS
— グレンコ アンドリー (@Gurenko_Andrii) March 17, 2020
台湾の新聞では中国ウイルスではなく中共ウイルスと呼び改め
— 王烈 (@tcf888) March 14, 2020
るべきだと報道している。
ウイルス発生時に共産党が事実を隠蔽操作した為地球規模に
蔓延した。
罪は重いぞ🇨🇳🇨🇳🇨🇳 pic.twitter.com/LPV6xXMSIZ
新型ウイルス 中国専門家「発生源 中国という証拠ない」
2020年3月19日 0時18分 NHKニュース
中国の保健当局の専門家チームのトップを務める鍾南山氏は広東省広州で記者会見し、
「ウイルスの発生源が中国だという証拠はない」と述べて、新型コロナウイルスの
感染拡大などをめぐり中国を批判するアメリカの動きをけん制しました。
中国の保健当局の専門家チームのトップを務める医師の鍾南山氏は18日、広東省広州で
開かれた記者会見で中国での新型コロナウイルスの感染状況について、「武漢を封鎖し
強い措置を取ったことで、ピークは過ぎ去り新たな感染者は減っていて、すでに爆発的な
流行以前の状態に戻っている」と述べて、国内の流行は抑え込みつつあるという認識を
示しました。
そのうえで世界各地で感染が拡大していることについて、「多くの国で感染の第1波を
迎えている。国によっては症状がないと検査をしないところがあるがこれには反対で、
症状がなくても、感染者と接触した人や流行している地域から来た人などを積極的に
検査していくべきだ」と述べて、各国に検査体制の拡充を呼びかけました。
また、「このウイルスは中国で感染が広がったが発生源が武漢であるという証拠はない。
科学と政治の問題は分けて考えるべきだ」と述べて、トランプ大統領が「中国ウイルス」
という表現を使うなど感染拡大などをめぐり中国を批判するアメリカの動きをけん制
しました。