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<新型肺炎・武漢肺炎> 治療薬は?エイズ発症抑える薬の有効性評価急ぐ / “抗マラリア薬と血しょう 治療に効果”中国当局 新型ウイルス

2020-02-18 15:09:28 | 医療・疾病・疫病・パンデミック・新型コロナウイルス

新型ウイルス 治療薬は?エイズ発症抑える薬の有効性評価急ぐ

2020年2月18日 5時30分   NHKニュース

感染の報告が相次ぐ新型コロナウイルスについて、患者の治療を行っている医師が

NHKのインタビューに応じ、各国で試験的に患者への投与が行われているエイズの

発症を抑える薬などについて「可能なかぎり早く現場で使えるよう努力したい」と

述べて、臨床試験を通じた有効性の評価を急ぐ考えを示しました。

 

新型コロナウイルスに対して効果が確認された治療薬は現在のところなく、各国の

医療機関や国立国際医療研究センターでは一部の患者に対してエイズの発症を抑える

薬を試験的に投与しています。

 

国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長はNHKのインタビューで、

この薬の投与についてSARSやMERSの際に海外で試験的に使われた経験を踏まえ、

患者の同意を得て行ったと明らかにしました。

 

これについて大曲センター長は「患者の数が限られているので効果があったかどうか

まだ分からないが、結果として投与されたあとで回復している患者もいる」と述べました。

 

そして、この薬について「適応外使用」という方法で新型コロナウイルスに感染した

患者に試験的に使用していますが、最終的には臨床試験で有効性や安全性を確認する

必要があるとしています。

 

大曲センター長は「すでに承認されている薬なので臨床試験も足りないデータを

補えばよく、時間が通常より短くて済む。可能なかぎり早く現場で使えるよう努力し、

国の手続きも短期間で終えられるよう要請したい」と述べ、有効性の評価を急ぐ考えを

示しました。

 

新型ウイルス 「抗HIV薬の臨床試験を準備」官房長官

2020年2月18日 11時12分  NHKニュース

菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、新型コロナウイルスの治療法の確立に向けた

医薬品の治験について、「現時点で予断を持って医薬品として承認できるまでの期間を

申し上げることは控えるが、国立国際医療研究センターを中心に『抗HIV薬』の

臨床試験の早期開始に向けて準備を進めている」と述べました。

 

インド工科大学の科学者が新コロナウイルスはHIVウイルスのタンパク質が4つ置き換えられていると

いう論文を出しました。自然界ではこのようなことはあり得ず、人工的に遺伝子に手を加えたという

主張でした。

何故かすぐに誤りであったと取り消し、支持する学者もいませんでしたが、この論文は全く間違いでは

ないかも。

 

“抗マラリア薬と血しょう 治療に効果”中国当局 新型ウイルス

2020年2月18日 5時29分   NHKニュース

 新型コロナウイルスの患者に対する治療法について、中国の保健当局は17日の

記者会見で、一般の患者には抗マラリア薬による治療の、重症患者には完治した人の

血しょうを使った治療の、効果が顕著だという見方を示しました。

 

このうち抗マラリア薬の1つを今回の感染拡大で100人余りの患者に臨床試験で使用した

ところ、症状の改善が確認され、安全性にも問題がなかったということです。

このうち54歳の男性の患者は、この薬の投与を始めてから1週間でウイルスが検出

されなくなったということです。

このため中国の保健当局は、効果は明らかだとして、今後、全国の医療機関で使用して

いく考えを示しました。

 

さらに重症の患者に対しては、副作用のリスクの評価は定まっていないものの、

完治した人の血しょうを使った治療が有効なことがわかり、11人の重症の患者のうち、

1人は症状が回復して退院でき、他の10人も症状が改善しつつあるということで、

保健当局は退院した患者に血しょうの提供を呼びかけています。

 

また、致死率を下げるためには重症になる前に早期に治療を施すことが極めて重要

だとしているほか、軽症の人でも突然重症になる事例が見られるため、軽症なら

医療機関での治療を必要としないとは考えないよう注意をよびかけています。

中国医師、コロナウイルスに効果的な治療法発見。

 


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