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<ラグビーワールドカップ>感動を有難う! ラグビーW杯 史上初ベスト8の日本代表 記者会見

2019-10-21 16:04:49 | スポーツ

ラグビーW杯 史上初ベスト8の日本代表 記者会見

2019年10月21日 11時34分   NHKニュース

リーチ主将「また感動できる試合を」 ラグビーW杯初の8強、日本代表が会見(2019年10月21日)

 

ラグビーワールドカップ日本大会で史上初となるベスト8の成績を残した日本代表が都内で会見し、

キャプテンのリーチ マイケル選手は「ジョセフ ヘッドコーチがワンチームを作り上げたことが

目標達成につながった」と大会を振り返りました。

 

ラグビー日本代表はワールドカップ日本大会で1次リーグを4戦全勝で突破し、昨夜、準々決勝で強豪・南アフリカに3対26で敗れました。


日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチと藤井雄一郎強化委員長、それに31人はきょう午前11時すぎから都内で記者会見を行いました。

日本ラグビー協会 藤井雄一郎強化委員長「偉業を達成」

日本ラグビー協会の藤井雄一郎強化委員長は記者会見の冒頭で「3年前、本格的にチームが始動して、選手は練習、合宿と鍛錬を続けて頑張った。目標のベスト8には届くことができたが南アフリカ戦で力尽きた。今回、日本のラグビー界を変える偉業を達成した。4年後のワールドカップではもう1つ上を目指せるようにチャレンジしたい」と話しました。

 

ジョセフHC「大きな成果を達成」

日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、「3年間本当にハードワークを重ね、いい状態でワールドカップに入りトップ8を目指すことができた。31人の選手以外にも、コーチや大会メンバーから外れた選手の力もあって、この大きな成果を達成できた」と話し、日本語で「ありがとうございました」と感謝の気持ちを述べました。

 

リーチ主将「誇りに思う」

日本代表のキャプテン、リーチ マイケル選手は記者会見で「このチームのキャプテンを務めて誇りに思う。ベスト8に進んだことはとてもうれしい。ジョセフヘッドコーチがワンチームを作り上げたことが目標達成につながったと思う。日本のファンも増えてきたのでまた感動してもらえるような試合をしたい」と話しました。

 

トンプソン「ラグビーが広く国民に認知」

チーム最年長の38歳、トンプソン ルーク選手は「本当にすばらしい大会だった。日本全体が一丸となって戦えたことは誇らしい」と大会を振り返りました。そのうえで「この1か月でラグビーが広く国民に認知されたと思う。これをきっかけに多くの子どもたちがラグビーを始めてくれればうれしい。引き続きラグビーを応援してもらえればさらに競技が発展すると思う」と期待を込めました。

 

堀江「次を目指しもっと上に」

堀江翔太選手は記者会見で「2011年のワールドカップから帰ってきたときは記者が2、3人しかいなかった。今はこれだけ多くの報道陣がいるのが考えられないことだ。ここからどれだけ強くなれるか、うまくなっていけるかが大切だ。次のワールドカップを目指してもっと上に上がっていければいいと思う」と話していました。

 

姫野「感動与えられたと思う」

ナンバー8などとして全5試合に出場した姫野和樹選手は、「これだけ盛り上がってうれしい。一人一人がグラウンドの中はもちろん、サポートするメンバーのハードワークもあって、国民に感動を与えられたと思っている。ラグビー界として今後が大切になってくる。すばらしさや魅力を発信できるようにやっていきたい」と話していました。

 

田村「有言実行のチーム、誇り」

田村優選手は記者会見でこの大会での日本の躍進が日本のラグビー界に与えた影響について質問されると、「日本代表が1番の憧れの存在で、みんなが入りたいと思える、そのために全力を尽くせるチームになってきたとこの大会を通して思った。目標を立てて有言実行するチームはなかなか無いので誇りに思う」と話していました。

 

稲垣「一体感忘れられない」

フォワードの第1列のプロップとして5試合に出場した稲垣啓太選手は、大会を通じてのベストプレーとして「1次リーグのアイルランド戦で、前半35分に相手ボールのスクラムにプレッシャーをかけてターンオーバーしたシーン」を挙げました。

その理由として「それまでの日本は相手ボールのスクラムからボールを奪うことはなかなかできなかった。今回、世界の強豪10チームのティア1相手にそれができることを証明できた。その瞬間にフォワードが喜んで、バックスの選手が駆け寄ってくれた。チームの一体感は忘れられないと思う」と話していました。

 

ラブスカフニ「稲垣のトライがベストプレイ」

ピーター・ラブスカフニ選手は記者会見で大会でのベストプレーについて聞かれ、「スコットランド戦で稲垣選手が決めたトライ」と答えました。

そのうえで「あの場面ではそれぞれの選手が与えられた役割を遂行して最後に稲垣選手につなげることができた」と振り返りました。

 

山中「ひと言で言って最高」

フルバックとして全5試合に出場した山中亮平選手は大会を振り返り、「ひと言で言って最高だった。全試合に出場できるとは思っていなかったし、うれしかった。一生に一度だと感じたし、ファンの声援が本当に力になった」と感謝の気持ちを述べました。

 

田中「ベスト4も夢ではない」

ワールドカップに3大会連続で出場した田中史朗選手は、「ジョセフ ヘッドコーチを初め、現在のコーチ陣が継続して指導を続けて、強くしていってほしい。トップリーグから学生まで日本としてチームが強くなってくれればベスト4も夢ではない」と話していました。

 

 
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