6月16日、いよいよ上海ディズニーランドがオープンします。プレオープンを見ていれば、グランドオープン後どうなるか想像できます。
RecordChina 2016/6/13
テスト営業の上海ディズニーに観光客はうんざり?!「香港や東京ディズニーが注目を集める可能性」―香港紙
2016年6月12日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、
「上海ディズニーランドでの待ち時間を嫌う観光客が目的地を香港ディズニーに変更する可能性がある」と伝えた。
香港ディズニーランドは昨年、1億4800万香港ドル(約20億2200万円)もの赤字を計上。
中国本土からの入場者は23%も減り、今年4月に は約100人規模のリストラが報じられた。
今月16日にグランドオープンする上海ディズニーに客を奪われるとの懸念も広がるが、
同紙は「上海ディズニーは 試験営業期間に待ち時間が4時間に上るアトラクションもあった。
客の間からは『広さは上海より小さいけど香港ディズニーに行くことを考える』との声も上 がった」と紹介し、
あるオンライン調査の結果として「94%の回答者が『1時間以上待ちたくない』と答えた」
「『香港あるいは東京のディズニーランド行き を検討する』という人も30%近くに上った」と報じた。
同紙によると、「長蛇の列だって構わない」と話す人がいる一方、
上海のある会社員は「最近の香港ディズニーは比較的空いていて航空券も安く手に入 ると聞いた」と香
港行きを積極的に検討。旅行会社の責任者も「香港は航空券だけでなくホテルの宿泊料金も大幅に値下がりしている」と話している。
プレオープンの上海ディズニーランドで客が新たな「マナー違反」、雨でぬれた靴をトイレのハンドドライヤーで乾かす
2016/6/5
新聞晨報によると、上海ディズニーランドでは今月16日のオープンを控えて一部の施設で試験営業が始まっているが、あいにくの雨と なった3日、
来場者の一部がトイレ内のハンドドライヤーでぬれた靴を乾かしたり、靴を履いたまま足をハンドドライヤーの吹き出し口まで上げて乾かすなどの 「マナー違反」が散
見された。
上海ディズニーランドの試験営業ではこれまでにも、客によるごみのポイ捨てや落書き、子どもに立ちションをさせる親まで現れたなどと報じられており、
新聞晨報は「非文明的行為が再び現れた」と伝えている。
上海ディズニーランド開園前に直営ホテルの偽サイト出現、カード情報盗まれる危険性も―中国
2016/6/6
今月16日の上海ディズニーランドのオープンに合わせて同日に営業を開始する上海ディズニーランド・ホテルの偽サイトが出現し、
このサイト上で予約するとカード情報が盗まれる危険性があったと中国国内で報じられている。
上海テレビによると、本物のホテルのサイトのURLは「www.shanghaidisneyresort.com」であるのに対し、
偽サイト (現在アクセス不可)は「www.disney-hotel-shanghai.cn」となっていて、極めて精巧な作りだったという。
中国の検索サイト百度(バイドゥ)で「迪仕尼楽園(ディズニーランド)」「酒店(ホテル)」「上海」の3つのワードを入れて検索をかけると、
偽サイトが上位に表示され、予約のために入力したカード情報が盗まれる危険性があったという。
中国のテーマパークは多すぎる?ディズニー開園前に乱立不安視する声上がる―香港紙
5月25日付環球時報によると、
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが「中国のテーマパークは多すぎるのでは?」とのタイトルで指摘したもので、
現在の テーマパークの数は300近くに上るという。2015年は21のテーマパークが開園したほか、20カ所で建設工事が進行。
大連万達集団は2020年までに 15カ所で「文化旅遊城」を展開する計画で、
嘉年華国際集団は今後5年で大都市を中心に10を超えるテーマパークを開設する方針だ。
すでに8つのテーマ パークを運営している海昌海洋公園も2020年までに4施設を追加する考えを示している。
中国は2020年には米国を上回る世界最大のテーマパーク市場となり、入場者数は15年の倍の2億2100万人に上ると予測されている。
経済の減 速や人民元安を背景に消費者の目は国内旅行に向き始め、中間層の増加につれて人々の関心はショッピングからレジャーや観光に移行。
中国では多くの都市で家 族が休日に楽しめる場所が不足していると言われており、レジャー施設事業に参入するデベロッパーも少なくない。
記事は「似たような動きは1990年代にも 出現したが、多くの企業が破産という結末を迎えた」と説明し、「知的財産権と専門的な管理スキルがテーマパークの運営を
成功させるかどうかの鍵だ」と指 摘。「海外の大手企業の参入により、今後の競争はさらに激化する」との見通しを示した。
造ってるんだね~
世界最大の「ユニバーサルスタジオ北京」2019年オープン予定、16年後半にアトラクション建設、免税店誘致も示唆
中国北京市で建設工事の進むテーマパーク「ユニバーサルスタジオ北京」のアトラクション施設建設が今年下半期にスタートする見通しだ。
北 京首旅集団の段強董事長はショッピングエリアへの免税店誘致も示唆し、
「入場料金は100ドル(約1万1000円)を超えないだろう」との見方を示した。
ホテル6、7軒も整備する計画で、建設先である通州文化観光区を「観光、レジャー、リゾート、ショッピングが一体化した総合的観光エリアにしたい」と強 調。
「ここで存分に楽しむには2泊は必要だろう」と期待をにじませた。
ユニバーサルスタジオがアジア市場に建設されるのは北京が3例目。
リゾートエリアと合わせた敷地面積は4平方キロメートルで、完成後は世界最大のユニバーサルスタジオとなる。
年間入場者数は1000万人以上、1万人規模 の雇用機会を生み出すと見込まれており、
第1期部分のオープンは2020年の予定。その後2年以内に中国色を取り入れたアトラクション導入のための第2期 工事が始まると予測されている。
米ユニバーサル・スタジオは2014年10月13日に、北京に33億ドル規模のテーマパーク、北京ユニバーサル・スタジオを開園することで合意したと発表。
ユニバーサルスタジオ北京には7大テーマランドが設けられることを明らかにした。
定番のジュラシックパークのほか、「ミニオンズ」など最新のテーマランド も登場する。
インフラ建設では、地下鉄3路線が、テーマパークにつながる計画だ。ユニバーサルスタジオ北京は2020年の開園を予定している。
更に造ってるんだね。
米中香港合弁、上海に「ドリームセンター」
米ドリームワークス・アニメーション、中国本土の投資ファンド、華人文化産業投資基金(チャイナ・メディア・キャピ タル、CMC)は、香港の実業家、アラン・
ゼマン氏と共同で、上海市徐匯区の黄浦江沿いに文化・レジャー施設「上海夢中心(シャンハイ・ドリーム・セン ター)」を建設することを明らかにした。
年内にも着工し、2017年の完成を見込む。21日付香港経済日報が伝えた。
夢中心の敷地面積は 15万2,300平方メートル、延べ床面積46万3,000平方メートルで、ドリームワークスとCMCの合弁事業、東方夢工廠(オリエンタ
ル・ドリーム ワークス)の本部や劇場、音楽ホール、芸術家作業室、映画館、レストラン、オフィスなどが設けられる。
初期投資額は150億人民元(約2,460億円) で、米中間の合弁文化プロジェクトとしては過去最大級となる。
香港海洋公園(オーシャンパーク)の会長を務め、「ランカイフォンの父」とも呼ばれるゼマン氏は同紙に対し、
「文化プロジェクトが利益を上げにくいことは皆が知っているが、都市全体に付加価値をもたらす」と述べた。
CMC会長で、中国メディア会の大物として知られる黎瑞剛氏は「香港的要素と経験は時代遅れではない。
香港の優れている点は、西方文化のエッセンスを消化すると同時に伝統文化を保ち、商業的に問題を処理できる点だ」と指摘した。
まだまだ造るんだろうね~
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