♪Merci sarie♪(メルシィーサリエ)

読んだ本の紹介や趣味の「あみぐるみ」中心の
ブログです。

モラタメさんからヘアカラー

2008年09月26日 | もらって♪ためして♪
モラタメさんから届いた白髪染め

レフィーネです

これは従来の白髪染めと違い
1回で染まるわけではなく、徐々に白髪を目立たなくさせるというもの。

1.毛染め特有のツンとした臭いがない
2.チューブから直に素手で取り髪の毛に塗ることができる(指についても染まらない)
3.使いきりではないので、お好みの量だけ出して使える
4.トリートメント効果がバツグンなので、髪かサラツヤになる

私は、数ヶ月、前美容室で髪を明るい色に染めていたので
そこにつけたら、少しだけ黒っぽくなりました。

以前、市販のオシャレ染めを使った時に、髪がギシギシになったので 
これも似たようなもんだろ~と半信半疑でした
しかし
このレフィーネを使った後、ドライヤーでブローしたら、サラサラ、ツヤツヤの髪になったのですよ~ 
いや~ホントですって(笑)

母にも使ってもらいましたが、キツイ臭いもなく、手や爪も染まらず
トリートメント感覚で使えるこの商品を気に入ったようです 
たぶん、親子でリビーターになることでしょう~ 



『白夜行』 東野圭吾 著

2008年09月19日 | 
 読書の秋です
またまた、東野作品を読みました
「白夜行」
図書館で借りました


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー

またしても
犯罪の影に「女」ありなのです。
しかも
容姿端麗、頭脳明晰な女性です。
人間の内面を克明に捕らえた作品だと思います。

完璧な犯罪を犯す女性には
情に流されず、目的のためには手段を選ばない
そんな強さを感じずにはいられません。

これまで読んできた色々な作家の作品の中で
これほどまでに、人間の欲望や弱さをあらわしている
作品には出逢ったことがありませんでした。

東野圭吾の作品には、ちょっと痛いような
切なさを伴い、読後には、ため息が出てしまうほどです。
それでも
この微妙な、感情移入が心地よいのか
ドンドンのめり込んでしまうんですよね~(笑)