朝10時。コーヒータイム。
自然と反省会になってしまうようだ。
ハッセル500C
しんどい。
今日は年の初め、と言うこともあり、片付けるデータ・帳票類が少ない。
仕事は珍しく8割方完成。でも、ここから進まない。
セコムさんからの電話にも、22時過ぎには出ます、と答える。
同僚から相談事2本。一つは、同じグループで活動する若手が、何か悩んでるみたいなので、月曜日にでも相談に乗ってあげて、というもの。
ああ、いいよ、と。悩みの大部分、実は彼の前に私が本人から聞いている。「その後どうなった?」から会話をはじめれば、状況が分かると思う。まあ、向き合うときは真剣ですが。
もう一件が・・・重い。「会社を辞めたい」という相談。
仲もいいし、最近「ん・・・?何か悩んでるかも」とは思ってた。でもそこまで深刻だったとは。
本当、人の人生に口を出すのは「昨年まで」にしたかった。しかしながら、信頼して来てくれたのなら、無下に聞き流す訳にもいかない。
右肘を故障。肩も、腰も、お医者さんから「使いすぎです」と言われるほどだったという。
その話を友人に言ったところ、じゃあ、うちの会社においでよ、と言うことになったらしい。
収入はこっちにいても向こうに行っても大差なし。しかも向こうは定時の仕事、休みも規則的。
その辺ではうちの何倍もいい。
疲れが抜けない・・・気力がわかない・・・65までここで働けるとは思えない。と。
収入が減らなくて、時間が規則正しくて、体力的にも余裕があるなら、転職を勧めるよ。
自分の人生、仕事だけじゃない。体をこわしてまでやる必要はないと思う。
それに、リタイヤしたあと・・・65歳以降からの生活が大事なんじゃない?とゆっくり話す。
最近、自分が実感していることでもあり、自分自身ができないことでもある。
彼もそんな「裏打ち」が欲しかったんだと思う。
仕事ができる経験豊かな彼を、みすみす手放したくはない。
でも、彼の人生なんだ。私に話した時にはもう、決めてたんだ。きっと。
だから、そっと背中を押した。社長に連絡し、説明し、了解をもらった。
一緒に働けるのはもう少しだけど、・・・でも残念、という気持ちの方が大きいかな?
新しい出発に、エールを送りたいね。
それで、私はどうするの?という問題。
結論から言うと、「分からん」。
しばらくはどんな仕打ちにも、耐えて見せましょう。
しかしながら、差し迫った問題が一つ。
疲れすぎて、帰れない・・・。車に乗っても、上下左右の間隔が分からない。
三半規管がかなり・・・いかれたらしい。