眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

ジャニーズ帝国は崩壊に向かうか?

2016-01-14 | Weblog
年が明けてすぐに面白いニュースが出てきました。

どうやらジャニーズ内の女同士の醜い戦いに起因するようですが、
SMAPも40歳を越えて、どう商品価値を維持するか難しい年代になってきました。

遠い昔には、アイドルの価値は女なら20代始めまでで、
山口百恵もキャンディーズも引退しました。
その年齢を超えて、芸能界にしがみついたアイドルは、
ほとんどが悲惨な目にあっています。

男子タレントも同様で、フォーリーブスはぼろきれのように捨てられましたし、
しぶがき隊も一人一人辞めていきました。
ひかるげんじは言うまでもありません。
そんな中で、ジャニーズを去った郷ひろみは、沢田研二の30代前半までを越えて、
40歳まではヒット曲を出しました。

SMAPは、40歳を超えかけていて、前人未踏の年齢のアイドルに差し掛かってきました。
給料もかなり上がってきていて、会社としてはおいしいタレントでは
なくなってきたのは確かでしょう。

ジャニーズを支配する母娘に楯突くマネージャーとともに追い出そうとするのは、
むしろ自然な成り行きだったように思えます。
一人商品価値をしばらくは保てそうなきむたくを引き離して、
独立しても、不完全な状態にして完璧だと自賛していることでしょう。

昨年末は、見事にNHKを手玉にとって、国民番組を完全にジャックしました。
現役とはいえないロートルアイドルをトリに強引に押し付け、
その土産に、身体が心配される高齢者を、総合司会まで引っ張り出しました。

そして、落ち目の某民放局には、ジャニーズの特別音楽番組まで作らせました。
まさしく、欠けるところのない満月、おごる平家の様相でした。
しかし、平家にも没落のときはすぐに来ています。

これまでの通例どおりに、脱退したメンバーを干すつもりいるのでしょう。
ビッグと言ったスターと同様に。
しかし、そううまくいくでしょうか?

僕自身は、SMAPは嫌いとまでは言いませんが、どうでもいいタレントです。
強いて言えば、ヒット曲については、すべて虫唾が走ります。
しかし、国民的スターであることは確かです。
これを、4人とも消し去ることは、至難の業でしょう。

もし、強引に事を行えば、社会的問題となって、政治も動かざるを得なくなるでしょう。
テレビ局を始めとするマスコミは、事態の大きさを認識していませんが、
どちらかが謝って、元の鞘に収まらなければ、ジャーニーズといえども、
崩壊の第一歩を歩むことになりそうです。

僕の予想では、トリを取った坊やが、早めに社長の座に着くことで、
収拾することもあるのではないかと思います。

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