Jリーグも大詰め

今年のJリーグは、まだ目がはなせない状況で盛り上がっています。

優勝争いは、事実上広島と仙台にしぼられましたが、今日は広島が完敗、
仙台がリードを追いつかれて同点どまり。
優勝のプレッシャーがかかってきているようです。

広島の相手は、３位の浦和レッズでしたが、降格争いをしているガンバに
０-５と大敗、降格がきまった直後の札幌にも負けるなど精彩がありませんでした。

広島は、絶好のチャンスをはずしただけでなく、得点王佐藤の絶妙のシュートを、
２度GKに阻まれたのが、痛かったですね。
失点は、途中経過で仙台がリードしていたため、かなり前がかりになってしまい、
カウンターを食らったものです。

今のレッズに、引いた相手にボールを回しながら、得点するまでの力はありません。
攻めてくれる広島は、戦いやすかった雰囲気が見て取れました。
珍しく、鈴木啓太が２得点ともからんでいましたしね。

広島には悪いですが、仙台が優勝するほうが今の日本としては盛り上がりそうです。
ACL出場をかけての３位争いも、４チームが参加しているので、
最後まで全力で戦ってくれるでしょう。

降格争いも、11位の磐田まで可能性が残っています。
そんな中で、大宮、神戸、ガンバが勝って、かなり高レベルな？争いに
なっています。

今のJリーグは、優勝争いから降格争いまで、チーム力にさほど差はないですね。
勝ち点40から60の間に、ほとんどのチームが収まりそうですから。