今日は憲法記念日。プーチンのウクライナ侵略、それに刺激
された中台の緊張など「新たな冷戦時代」に向け、岸田政権は
「防衛力強化」を打ち出した。
そんな雰囲気の中でのアンケートでは憲法を意識するという
割合が増え、9条を変える方がいいという割合も以前の20%台
から37%に上がった。
そして、今日の朝刊には「大軍拡、改憲反対」の意見広告が
二つ載る。多数の賛同者や団体の細かな名は虫メガネで見ても
読み取るのは大変だ。
憲法を「解釈」で捻じ曲げようとしたのは故安倍首相だった。
大事なことを閣議決定したり強行採決したり、「実質改憲」を
狙ったものだった。
真面目な議論もなく「なし崩し的」に世界にも稀な平和憲法
が有名無実化されていくことに歯止めをかけなくてはいけない
と改めて思う日である。
そんな5月3日の夜明け