須藤甚一郎ウィークリーニュース!

目黒区議会議員・ジャーナリスト須藤甚一郎のウィークリーニュースです。

821号 追加1山尾復帰の裏に!&手塚が当選だぜ!小池が悪い!こんなバカバカしい衆院選は初めて!

2017-10-23 | 記 事

821号追加1

●山尾志桜里カムバックには山田洋次・映画監督の激励があったのだ!
さすが「東スポ」だよ。衆院選の公示日につぎの記事を掲載していたのだ。山尾議員は、ご存じのように年下でチョビ髭をはやして遊び人ふうの弁護士とダブル不倫だといわれ大騒ぎ。もう政界カムバックは無理だろうと見られていたが、見事帰り咲いた。その裏には、山田監督の温かい激励があった。それを紹介する。
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★山田洋次監督 不倫疑惑の山尾志桜里氏に応援メッセージ「全面的に信頼」

東京スポーツ2017年10月10日12時55分

衆院選(10日公示、22日投開票)に愛知7区から無所属で出馬した山尾志桜里氏(43)が10日午前、尾張旭市内の選挙事務所で出陣式を行った。
 同氏は週刊誌で既婚の倉持麟太郎弁護士(34)とのダブル不倫が報じられ、民進党を離党。この日、白のジャケットに紺のパンツ、スニーカー姿でマイクを握った山尾氏は集まった支援者約70人を前に

「雑誌の報道、離党、解散、そして政局の混迷。この1か月で思いもよらぬ出来事が起きました。それでも温かい声援を受け、いまは晴れやかな気持ちです。無所属の出馬は比例復活がないワンチャンス。皆様の力を貸して下さい!」と万感の表情で訴えた。

大物からの応援メッセージも届いた。映画監督の山田洋次氏(86)だ。
「ぼくは志桜里さんを中学生のころからよく知っています。そして全面的に信頼しています。重苦しい不幸な今日の政治状況の中にあって、彼女の存在は希望の星のように輝いています。まだまだ若い、これからの人である。志桜里さんが三たび国政の場で活躍してくれることを、願ってやみません」(原文まま)

と直筆の手紙が読み上げられると、会場は大いに沸いた。
選挙戦は自民党・鈴木淳司氏(59)との一騎打ち。“山田洋次パワー”が追い風となるか――。
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この山田監督の激励を「東スポ」で見て、山尾さんに投票したひとも少くないだろう。テレビのワイドショーは、どこも山尾さんのカムバックを放送していたが、山田監督の激励文を見落としていたよ。激励文に「彼女の存在は希望の星のように輝いています」とあるが、小池百合子の「希望の党」は潰れたも同然なのに、山尾さんの「希望の星」は、山田監督のいうように輝いている!

★東京5区のおばちゃん「共産党はなんで手塚仁雄なんか応援したのよ?」

衆院選の投票日の前日10月21日午後、自由が丘駅前に立憲民主党の枝野代表がきて、立憲民主党候補の手塚仁雄と選挙車の上に乗って演説会をやった。そのとき、ぼくの隣りにいたおばちゃんがいった。

「あたしは共産党のファンでいつも共産党に投票するんだけど、今回は手塚候補に投票してくれって電話があったのよ。あたしは手塚なんて嫌いなのよ。共産党は予定して事前にポスターを貼っていた候補をひっこめて、手塚に投票してちょうだいだって。どうしたなの? 手塚は共産党から票をもらっているのに、そのお礼も言わず失礼よ」と不思議がっていたよ。共産の作戦は失敗だね。安倍総理を潰すつもりだったが、解散前に共産党は21議選だったのがが、12議席に減ったのだから。

ぼくは10月19日には、元総理で今回は千葉で無所属として立候補している野田ドジョウが自由が丘にきて、手塚と演説会をやったのも見たよ。
手塚は、いまだに演説が下手で、なにを言っているのかわかりゃしない。それだけじゃない。演説に嘘がる。自由が丘駅前で連日、演説しているようなことをいっているが、ぼくは一日何回も自由が丘をいったりきたりしているが、選挙がなければ、見たこともないぜ。

選挙運動の自動車を使わないなんていってるのも嘘だよ。今回の選挙では連日クルマを使ってじゃないか!応援に駆けつけたという野田ドジョウも嘘つきなにか、頭が悪くて覚えてないのか。野田がこういった。

5年前の11月に応援演説にきたが、この近くまできたときに東北に地震があり、官邸に至急戻り、手塚の応援はできず、手塚が落選したのは残念だったといった。が、これは嘘だ。選挙は12月で、手塚は野田と蓮舫の3人組で演説をしたが落選した。あのとき演説を聞いていたおっちゃんは、「こりゃダメだ。3馬鹿トリオじゃねーか!ガハハハ!」って大笑いだったぜ。

選挙区の戦いは、5区の自民候補・若宮は、101314票、手塚は99、182票で負けたのだが、比例票で当選しちゃったんだから、冗談みたいな選挙のやり方だぜって!

★小池が悪い!これほどバカバカしい衆院選は、はじめてだよ!

今回の衆院選ほどバカバカしくて、腹の立つ選挙はなかったよ。ぼくは現在78歳だから、衆参両院選挙、都議選、区議選を58年間も経験したことになるが、今度はいやあホントに頭にきたぜ。

その原因は、とっくに仮面がはがされダメなヤツだと、わかっている希望の党代表の小池百合子に政界もマスコミも振りまわされたためだ。ご存じのように、小池は投票日に公務の国際会議で、パリへ飛んだ。衆院選の結果がでたとき、読売新聞はこう記事にした。

[小池氏は訪問先のパリ市内で22日午後(日本時間22日夜)、記者団に「自分の言動で不快な思いを抱かせたことは申し訳ない」と陳謝した。進退については「責任を持って党の運営を進めたい」と述べ、代表続投の意向を示した。一方、その後の記者会見では「私は都政にまい進する。国政は国会議員を中心に進めていきたい」と語った。

希望候補の一人は「首相の強権的な政治手法を批判する立場の小池氏が『上から目線』に映り、共感が失われた」と悔やんだ。公然と小池氏批判を口にする希望候補も出て、まとまりを欠いた。小池氏の側近で結党の中心メンバーだった若狭勝氏も落選した。

「排除の論理」に反発した枝野幸男氏らは立憲民主党を結成し、野党は分裂した。共産党が希望を「自民党の補完勢力」と敵視し、小選挙区に対抗馬を擁立したことも、結果的に自民党を利することになった](読売新聞より)

小池に騙されて選挙をやった候補者が、[「首相の強権的な政治手法を批判する立場の小池氏が『上から目線』に映り、共感が失われた」と悔やんだ]と愚痴をいうのもみっともないよ。隠れキリシタンを踏絵で見つけて、虐殺するやり方を真似した「排除の論理」を見破れないのだから、仕方がない。「排除の論理」は、かつて民主党の創設期に、社会党の連中らが大挙してやってきて、やったことがあったよ。パクリ上手の小池は、それをパクッたのさ。

小池の側近で結党の中心だった若狭が、落選したのも当然だっての。こんなことがあった。若狭がテレビのコメンテイターとしてデビューした頃、こちとらは若狭のホームページにこん具合に書いた。「検事出身(ヤメケン)の評論家やコメンテイターは、尊大で偉そうに振舞うヤツが多いが、あなたはそうじゃいないので新鮮です」ってなことを書いた。

若狭から「ありがとうございます」って返事がきた。その後、テレビ局のパーティーで出くわしたので、話しかけたら、偉そうで尊大なヤツになっていて、こいつはダメだとわかったよ。小池の都知事選のとき、小池が演説するときに、聴衆の集団に入り握手をしてからやった。時間稼ぎのために、若狭に演説させていたのだ。若狭は勘違いしたようで、側近中の側近とでも思ったのだろう。

衆院選に関するテレビ番組で「小池さんは、今回の衆院選ではなく、つぎのつぎの衆院選で代表として立候補する」と勝手に発言したため、小池は激怒。「もうテレビには出さない!」と怒鳴りつけたという。小池が都知事になり、東京10区の補欠選挙で当選した。が、今回落選したのは当たり前だよ。小池も人を見る目がないからね。

★あの山尾志桜里候補が、名古屋で帰り咲いた!また安倍総理をやっつけろ!

「愛知7区は、無所属の山尾志桜里氏が3選を果たした。既婚男性との交際疑惑を報じられ、民進党を離党した。選挙戦では「国会で再び安倍首相に立ち向かいたい」と訴え、自民党前議員との一騎打ちを制した。

山尾氏は23日未明、記者団に対し、「私自身必要な説明をさせていただいた上で、政治家として消費増税についても、(憲法)9条についても、自分の信念を明確に示させていただいた。そうした姿勢を含めて一定の信託をいただいたと考えている」と述べた。(読売新聞)

山尾氏は今後の政治活動について、「希望の党とは向いている方向が違う。中道リベラルの受け皿の中で、しっかりと自分の立ち位置を作りたい」と話し、政党入りの意向を示した。
愛知7区は、無所属の山尾志桜里氏が3選を果たした。

既婚男性との交際疑惑を報じられ、民進党を離党した。選挙戦では「国会で再び安倍首相に立ち向かいたい」と訴え、自民党前議員との一騎打ちを制した。
山尾氏は23日未明、記者団に対し、「私自身必要な説明をさせていただいた上で、政治家として消費増税についても、(憲法)9条についても、自分の信念を明確に示させていただいた。そうした姿勢を含めて一定の信託をいただいたと考えている」と述べた。

山尾氏は今後の政治活動について、「希望の党とは向いている方向が違う。中道リベラルの受け皿の中で、しっかりと自分の立ち位置を作りたい」と話し、政党入りの意向を示した。
(読売新聞)

★★書くことは沢山あるので、続けて書く!


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