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駄文小窓

- 単車とクルマと写真とかの駄文log -

いつか欲しいなあ…

2008-10-29 | ZR-7 (ドナドナ)
諸事情により(笑)まだまだ先のことではありますが、最近考えているのがこれ
バイクトレーラーがあれば、やることの無い「休日出勤の代休@平日」に思いつきでサーキット行けるなあ、なんて。

しかもこれなら車乗り換える必要もないし、維持費も安いし、高速も軽→普通車料金とUP金額も最小限で済むし、なにより家族連れて行くことも出来るし、など利点多いんですよね。
ネガを言えば、駐車場料金が倍なこと、年に数回しか使わないこと、交通費割り勘できないこと、運転代われないことがネックですが。

でも、いつか欲しいなあ…(じゅるる)


つ~ことでエビスフリー走行。

2008-10-26 | ZR-7 (ドナドナ)
友達のトランポに空きに乗せてもらい、エビスサーキットにフリー走行に来ました~♪
シーズン最後にドライで走れたのが最大の喜び~o(^o^)o

午前中に30分を3本、結果から言うと3本とも自己ベストとんとん。1分10秒5~7といった感じ。
取り急ぎ。(あとで更新します)


■で、帰宅後追記。

クローズドでしか乗れない現状を知る友達2名が、フリー走行に行くついでに乗っけていってくれるとの連絡が木曜の夜入り、急遽行く事になりました。前回のジム練が走り納め…と思ってたので、思ってもなかった走れる機会、逃すわけがありません。

フリー走行は30分×3回が1セットなので、9:30、10:30、11:30で走行しました。
で、当然といえば当然なのですが、フリー走行=ほぼレースやってる方々が走ってるので、まあ俺より遅い人は”ほぼ”居なかったのですが、おかげで全力での走行が出来て、いつもの走行会とはちょっと違った楽しさがありました。

結果は前述したとおり、3回共にほぼ自己ベストとんとんのタイム。でも2本目、3本目はコンスタントに10~11秒代で走れたので、アベレージ的には今までで一番良い結果かも。
ただ本人的には9秒台を狙ってたのに届かなかったことのほか、幾つかの課題も…

■ライン取りが滅茶苦茶
正直、今回”も"ラインめっちゃくちゃでした。後述するsetも原因の一つなんですが、全てのコーナーで膝スリでなく”膝当たり”するリーンとバンク角、旋回ミスり立ち上がりどアンダーでラインもクソも無い有様。
でも逆に「ライン取り出来なくても10秒は出る」ということがわかったので、それが出来れば9秒台に入るんだな、という事”は”わかりました(笑)

■フロントが戻っちゃう~
まずこの写真。(photo by i藤さん妻)

フロント入ってますよね。
で、次の写真。(photo by i藤さん妻)

すでにフロントが戻り始めてて、フロントがリアよりも外走っちゃってるんですよね。
で、その先の立ち上がりはプッシュアンダー…
ちょっとでもブレーキのリリースタイミングがずれるとこの状態ではらむ。前述したライン取りにもつながるんですが…うむう。

参考として一緒に行ったお友達のi藤さん@OV(この日は流しで5秒台…)だとこんな感じ。美しい…。自分よりもフロントの舵角が明確についてるのも見取れますよね。



ちなみにタイヤはこんな状態。

フロント。溝は跡形無く消え…

続いてリア。ぜ~んぜん残ってます。


ちゃんと乗れてない、set出てない証拠がはっきりと…(泣)
次シーズンの課題は明確ですね…

というかタイヤどうしよう…フロントだけ替えるのはヤダけどリアもったいないし…



そんな課題だらけだけど楽しめた走り納めでした。

ちなみに来年はクシタニでのエビス走行会も2回になるらしいので、走れる機会を設けることが第一優先になりそうな…(泣)


ケミカル用品 その2 ペーストもの

2008-10-25 | ZR-7 (ドナドナ)
スプレーものに続く第二弾?ペーストものです。

■ZOILのグリス
金属部品どおしの組み付け時のモリブデングリス用途がわりに使ってます。
以前はモリブデンを使ってたんですが、たとえばシフトロッド等雨に濡れる部位だと耐水性が低くすぐに枯れてしまうのですが、こいつは枯れた感が薄いので使ってます。
ベアリング内とかにも使ってます。比較対象がモリブデンだけなので、良いのか悪いのかは…わかりません(笑)

■ワコーズのシリコングリス
金属-樹脂部品間やゴム部品、キャリパー周り、ベアリングのシール系に使ってます。なので使用頻度は結構高めですね。
ワコーズを使ってるのは、買いにいって売ってたのがコレだっただけなんですが(笑)持ちは比較的良い感じです。


以上、「だからなんだ?」といわれると返答できないネタでした(笑)
あくまでも備忘録(笑)


転換時期とはいえ

2008-10-22 | ZR-7 (ドナドナ)
kensiro~くんと電話で話しをしていた時に、「国内バイクメーカのラインナップ見た?」と言われた。ほとんどのラインナップがカタログ落ちして枯れているらしい。

早速観てみると、あらら、本当全滅に近い状態ですね、こりゃ。
排ガスとか音量規制の厳しさからFI化が必須という現状、且つ市場規模も縮小の一途だし、FI化させる車種もかなり絞る方向なのは理解してるけど…ねえ…


そんなこんなな国内市場から一歩海外市場を観ると、外国メーカーの元気さが逆に目立つのもここ最近の大きな変化だよね。実際、俺が仮に今のZR-7から乗り換える、なんて考えた場合、そのターゲットはほとんど海外メーカの車種だったりする。
トライアンフのStreetTripleだったり、ドカの696?だったり。ギリER-6nないし新型fが国内メーカでは引っかかるくらいかなあ。


マジメに国内メーカは今後どうするつもりなんだろうか。既存の車両から乗り換えたい!と思える車両の開発を、本当は望んでいるんだけどね、俺…


青タンク乗っけてみました。

2008-10-21 | ZR-7 (ドナドナ)
先日裏地?処理を終えた青タンク、乗っけてみちゃいました>表左部の補修未完のまま(笑)
この青タンク、写真側(表右部)は全くの無傷。しかもヒマなときに手持ちのガラスコーティングもやってあるので美しい限り!(笑)

…左側も何とかしねえとな、この冬こそ(笑)


ちなみに、外した酒金タンクの裏はこんな感じでした。

写真ではわかりにくいのですが8年なりの錆びた状態でした。青タンクよりもヒドイのは使ってる期間の長さってとこでしょうね。なお、この酒金タンクは2000年10月生産、青タンクは同年8月生産(共に管理シールに記載あり)でほぼ同じ時期に生産されたものみたいです。



…と、やっといてなんですが全て青外装になると、なんだか普通のバイクになっちゃったなあ…なんつう変な違和感もあったりします。今までの酒金タンクのアンバランス感の方が俺らしいかも…なんて(笑)


POR-15

2008-10-14 | ZR-7 (ドナドナ)
地味~に青タンクの準備を進めているのですが、表面はさておき裏面も結構サビが目立っており、ヒマを観てはネバーダルで磨いていたのですが、一部タンク裏面の地が出てきてもなお落ちないサビが。
困ったので、サビ落としが不完全なまま防錆塗装できる塗料を探してみたら、引っかかったのがコイツ「POR-15」。
サビの上から塗れる防錆塗料はほかにもあったのですが、コイツはハケぐる…もとい…ハケ塗り出来るとのことなので選びました。

■塗る前

写真は磨いたあとなので、そんなに錆びていないようにもみえますが、落としても落としても…落ちきらないんですよこれが。
まあ残っているサビも穴が開いてしまう、といった致命的なサビではないのですが、見つけてしまった限りはなにか対策を講じたくなるのが人のサガかと…(笑)

で、

■塗った後 ※写真は1回目の塗り後。この4時間後にもうひと塗りしましたん。

シルバーを塗ったのですが、半クリアですね、こりゃ。でも十分皮膜が出来てまつ。
24時間で完全硬化するとのことで、昨日塗って今日確認したら、本当かっちかちに固まってましたので、先ずは塗り完了。

あとは…サビが進まないか、どれくらい持つか、なんですが…数年後に確認ですねこりゃ(笑)


で、無事晴れまちた~♪

2008-10-11 | ZR-7 (ドナドナ)
昼前位から雨が上がり、無事走ることが出来ました~


…だがしかし…、と詳細は後ほど(笑)


【で、帰宅後追記】>一度書いたデータ飛びやがった…クソgooめ…

小雨になったころからちょろちょろと走行を始める車両が出てきたのですが、なんだか前回と比べペースが速い気が…で、旅人氏に聞くと「明日の大会はジャパンですから」とのこと。
じゃぱん?…ジム屋で無いので知らなかったのですが、要は全国大会とのこと。通りで遠征組みも多く参加者自体も多い訳だ…

…ってのん気なことを言ってられないくらい、誰も彼も(俺から観たら)速く、走行開始するのには、かなりの勇気が要りました。
どう考えても「邪魔」だもの、俺(のペースでの走行車両)…(泣)
とはいえ、走らなければ始まらないので、心ん中で号泣しつつ走行開始!今回の目標は「前回同様目線と上体フリーの練習と習慣化」です。

ちなみにsetも探り探り変更しました。
先ず空気圧をコンマ1マイナス(冷感時2.1)で走行開始。するとコーナー進入時に切れ込みが強かったので、リアのプリロードを半回転緩め(下げ)たとこで概ね解消。で、今度はコーナー立ち上がり時にアンダーが出たので、フロントのプリロードを1/4回転緩め(下げ)たところ、概ね自分の意識と車体の動きが連動したので、以後はそのまま走行。

ただ今回最大の失敗は、PJ調整ドライバーを持っていくのを忘れたことでした。
エビス時にMYAさんに指摘されたスロットルの付きの悪さそのままでさらに今日の気候(気温高め湿度高め)も相まって、開け始めの激ドン付きのほか、パーシャルすら安定しない状況。正直、加減速、旋回の連続のジム練でのこの状況は「地獄」でした(泣)

とはいえ、それでも自分レベルで楽しめたし、旅人氏曰く「前回よりも上体が良くなってる」との話もあったし、概ね目標はこなせた感じで、充実した一日ではありました。

次回は2月。ソレまで風呂筋トレ継続するべ!


>旅人氏
明日が大会という状況下で面倒だろうに、トランポに乗っけてくれて有難うです。
A級の君の走り自体を見学し考察することも出来るので、本当練習会へ誘ってくれてることに感謝してます! m(_ _)m


ケミカル用品 その1 スプレーもの

2008-10-02 | ZR-7 (ドナドナ)
ネタが無いので、単車等のメンテに使ってるケミカル用品なんぞ書いてみます。

右の2つがCRC系?。右がZOILの油でその隣がCRCの666。
ZOILは主にリンクロッドやワイヤー等結構頻繁に可動する部分に使ってます。556系よりも粘度は高めで、滑らかな状態がそれなりに続くので保油性が高いのですが、耐水性は薄め。なのでなんらかのメンテをした際にあわせて注油、といった頻度で使用してます。
これに対して666はZOILよりも浸透性が良いので、ネジやボルトを緩める際に使ってます。556に対して666は耐水性が高いらしいので購入する際はこちらを選んでます。

真ん中のチェーンルブは、昔北海道ツーリング時に出会ったヤマハの乾式のもの。湿式に比べて乾式は埃がくっつきにくく持ちが良いのでここ10年はコイツですね。塗る前に少しチェーンを暖めた状態(軽く走行する等)で塗ると浸透性が良くなります。掃除頻度が長く出来るのと、雨天走行後もそれなりに飛ばないのでお勧めです。RKのもの等に比べて持ちがかなり良いです。

左2つはシリコングリス。これは最近kensiro~くんから教えていただいた(ついでに物自体も頂いたっす。感謝!)のです。
一番左のものはフォークやリアサスのロッド部に使ってます。フォークに関してはダストシール内に塗ると動きが激変すると同時に汚れがかなり取れます。雨には弱いので、こちらも何かしらのメンテついでに塗ると良い状態が保てます。
リアサスのロッドも使い方は同様です。こちらも動きが激変しますので、ぜひお試しを!
左から2番目のものは、粘度が薄めのもので、主にエンジンや樹脂系パーツの磨きに使用してます。特にエンジン磨きにはかなり効果があり、直接散布して写真前部にある使い古しの歯ブラシでごしごしするだけで、疲れた7のエンジン周りの「黒さ」がかなり復活します。雨降り後の白サビの発生もかなり無くなります。樹脂パーツ表面の白くなった状態も、指で塗ってウエス等で塗り広げるだけでこちらもツヤが復活。某アー○オール系よりも雨に強いのが最大の利点です。

どちらも「一度使ったらもう手放せない」系です。


と、取り合えずその1でした>次があるかは気分次第っす(笑)

クシタニ走行会 今年3回目も雨…

2008-09-23 | ZR-7 (ドナドナ)
日曜日にクシタニ走行会でエビスサーキット(東コース)に行ってきました。
天候はあいにくの雨でしたが、今年最後のサーキット走行なのでメゲずに思いっきり走りましたん。メンツはいつもどおりMYAさん、kensiro~くん、俺です。
(MYAさんはC(レーサークラス)、kensiro~くんと俺はB(真ん中のクラス)で参加)

今回は各クラス30分が4本と、16時からの1時間フリーの合計3時間の走行、という時間たっぷりの内容でした。(ちなみに体験走行枠も1時間が2回もあった)なので、雨にもかかわらず結構な参加台数でした。

■1本目
霧雨程度の降水だけど路面は完全なウェット。なので完熟走行中は加減速でどのくらいグリップするかを確認。意外と滑らないことがわかったので、完熟後は出来る限りペースを上げて走行。
特に先日旅人氏のお誘いで参加したジム練のときの「目線」と「肘を上げてハンドルフリーにして車体の動きを妨げない」ことを重視して乗ると、フルバンクこそ出来ないけどコーナリング中もスリップすること無く走れ、楽に走行することが出来ました。この回のベストは「1'23"644」。この路面下と考えるとまずまずの1本目だったかなぁ。

■2本目
走りだしから1本目ベスト同様にペースを上げて走行開始。よって序盤で「1'23"168」とベストを更新するものの、以後雨が強くなりコースのところどころにも川が出来始める始末。しかもレインスーツを忘れたためツナギがグチョグチョに濡れて重く体も動かしにくくなり、そのまま終了。

この後からだが冷えて寒い上に空腹でクラクラするので、昼食をきっちりと食べたら、何とか体力が回復。やっぱ運動するときに例のウェイト絞りパターンの食事では持ちませんね…(苦笑)

■3本目
天候は3本目と変わらない状況でしたが、体力的には回復したので、1本目と同じような体の動きが出来たため、「1'21"378」と2秒くらいベストを更新。
この回はおおむね21秒台でコンスタントに走行してました。

■4本目
Aクラスの走行中から濃霧になり、スタートが遅れての走行開始。霧は薄れ視界はなんとかあるものの路面は3回目よりも悪く、「1'21"498」とペースを維持するのが一杯一杯の状態。まあ今日はこれくらいなのかなあ…と思いつつも、これだけのウェットな状態でこのペースで走れてるってことは乗れてる方かなあ、なんて満足感もあり、ヘロヘロな体力と比例するくらい楽しかった。
なので、次の1時間フリーは走行しないでも良いかな…と思いツナギを脱いで干しておいて、私服に着替えて休憩をはじめました。

■1時間フリー
と、ここでMYAさんが俺の7に乗ってくる~ということで、MYAさんの走行をしばし見学。うむう、やっぱり俺の7のほうがカッコいい、なんて(笑)
MYAさんの乗っているのを観ながら、自分の車体の姿勢や状態をチェック。なかなか悪くなさそう。
MYAさんがパドックに戻ってきた時点で、さっそく乗った感じをヒアリング。
 ・サスは全体的に固め(WPってのもあるので)だけど姿勢はMYAさんのドライセットに近い感じ。
 ・タイヤの存在感がちょっと薄い。空気圧をも少し下げかも。 ※なお今回は冷感2.2設定。
 ・4~6千回転からの開けはじめで付きがちょっと悪く開けにくい感じがある。
 ・7千から上の吹けはMYAさん7よりも鈍い
といった感じだそうで、自分の察している点と相違が無く、set的には自分の思ったとこになってることがわかりました。

と、ここで悪党な俺はMYAさんが乗ってタイヤが温まっている状態+路面状況が当日中で一番良い状態(ウェットだけど川は無くなりつつある状況)だったので、再度つなぎに着替えて走行開始!25分全力疾走!
結果、本日ベストの「1'19"163」を出し、コンスタントに19秒台で安定走行が出来ました。


こんな感じで走行会が終了。本当はドライで走りたかったものの、ウェットでもここまで走れることがわかっただけでも大きな収穫。なので本当ライディングを満喫でき内容の濃い1日でした。


■おまけ パドック風景

いつもの面々のパドック。今回はみんなラストのフリーで18~19秒をコンスタントに出しての走行が出来、皆ライディングを満喫した1日でしたね~♪
タイム的に3人とも拮抗してきて、一緒に走るのが本当楽すぃ~♪


いまさら車歴。 その4 マイナー&ミドル

2008-09-09 | ZR-7 (ドナドナ)
ある時kensiro~くんのZ2に乗る機会があったのですが、これが俺の方向性を変えるきっかけになりました。

俺が生まれた頃の車両、大きく重く、ホイールも大きく、バンク角も浅く、と、一見現代の車両と比べて走らないもの、と思ってた。
だが、乗って見ると印象はぜんぜん異なった。確かに絶対的には遅いんだけど、素直で乗っていてとにかく面白い。基本的なライディングをすればそのとおりに走り、一つ一つの操作自体も楽しい。
それまで最新バイクに目がいきがちだった俺にとって、正直「目から鱗」だった。

また、別の機会にZEP750に乗る機会があったのですが、外見Z2チックだけど、外見だけでなく乗る楽しさもほのかに継承しつつも上手く現代バイクとしてリメイクされており、かなり好印象でした。

この2台に乗ったことから「鉄フレーム、空冷750、カワサキ車」というジャンルのバイクに乗ってみたい、という気持ちが生まれたんです。


と、ちょうどまさにそんな時デビューしたのがZR-7。その広告を見て魂もってかれてしまったんですよね(笑)


■ZR-7(F1) 1台目

FZRよりもトルク感のある低速、FZRよりも軽い車体、そしてZEP750よりも幾分かパワー感もあり、正直乗り始めから楽しくって仕方ありませんでした。周りの人からも「本当楽しそうに乗っている(ライディングしている)よね」と良く言われたものです。なので、山にサーキットに首○高環○線に、と年中走り回ってました。

また、不人気車であるがゆえにnetでの情報交換から、旅人氏やMYAさん、keroなどたくさんの友人と知り合ったり、といった人との出会いを与えてくれた車両でもありました。

ただ、ライディングを楽しむウェイトが大きくなるにつれ、調整機構の無いサスやメンテナンス性の悪いキャブとか、そういったリセッティングを行ううえでのネックを大きく感じるように。また、サーキット走行自体ももっと多くやってみたい、という気持ちが強くなってきて、そうなると7でがんばるのはちょっと厳しいかなあ、と感じるようになっていき…。

なので1台目の7は2年程度で6Rに乗り換えを決断してしまいました。


ちょっと余談ですが、こうやって写真を見ていると、7用のKファク管と今使ってるZEP750用のKファク管では、2-1集合部の径、そこからサイレンサーまでの長さが異なっていることに気がつきました。(7用の方が径を絞っていてさらに長い)
要は7用の方が低中速のトルキーな特性に振ってるんですね。
そう考えるとなにげにちゃんと造ってたんだなあ、当時のKファクは…


■ZX-6R('01)

ZR-7でのsetに関する悶々がある中、2000年(かな?)のモーターショウで展示されていた6Rにまたがると、なんともポジションが俺にはどんぴしゃで乗り換えを決断してしまいました。

実際、2年ぶりのセパハンにはだいぶ苦労しましたが、なれるとやはりこちらのほうが山でもサーキットでも乗りやすく、setに関しても標準装備品で行えたので、乗り換えてよかった、というのが正直な感想でした。

…しかしちょうど7でのサーキットでのベストタイムを6Rで更新した翌年早々に悪夢の盗難…2年目の車検から帰ってきた翌日の朝、6Rは忽然と姿を消していました…

せっかくタイムを出す走り方が見えてきたのに…、ローンも3年残っていたのに…、乗りつぶすつもりで買ったのに…、不満なんてひとつもなかったのに…、(号泣エンドレス)





と、まあ、こんな経緯があり今は2台目のZR-7(F1)に乗っている俺であります。

ちなみに今の7を買った理由は…ずばり安かったから!(笑) 30万で買える750なんて7くらいしかありませんし…(笑)



いまさら車歴。 その3 FZR時代のセカンドバイクたち

2008-09-08 | ZR-7 (ドナドナ)
FZR当時のセカンドバイクでしゅ。SEROW以外は貰い物だったりします(笑)
ちなみにこの頃はクルマも「beat」に乗ってて、まさに独身、趣味中心で生きてましたね(笑)

■SEROW225

FZRで北海道行ったときに、やっぱりキャンプツーリングはオフ車の方がなにかと楽しいなあ、と思い購入。
「W」じゃないのは、kensiro~くんと謎氏に「トレッキングするにはリアはドラムが良いね」といわれたから。結局トレッキングはしなかったのですがw

一言で言うと「まるでチャリンコ」。ハンドルフルロック片足立ちでその場延々クルクル出来る軽さと絶対にエンストしないだろうアイドリングでのトルクから、高速法定速度程度までは出る幅の広さ…
本当”マルチパーパス”で、ちょい乗りから通勤、ツーリング、土手遊び、タンデムなど、なにをするにも楽で楽しかったなあ。

あまりにも良く出来た楽しいバイクだったので「FZRに乗らなくなりそう」という理由だけで手放したのですが、10年経った今でも手放したことを後悔している唯一のバイクです。


■TDR250

同僚からタダで貰いました。確かkensiro~くんと引取に行ったな。
いちおレプリカ世代なんですが、2スト250に乗ったことが無かったのであげるよ話を受けた記憶が。
で、乗ってみると、FZR=デカイ4ストのソレとはまた違った、でも近しいくらいに怒涛の加速をするのが楽しかった。普通に乗ってもフロントぽんぽん上がるし。難点は1点。チャンバーとサイレンサの接続部がちょうどニーグリップ位置にあって、ヒザにオイル汚れが付くこと。

結局は楽しめる方向がFZRと近かったのであまり乗らなく、元の持ち主に返しました。


■JEBEL250(no pic)
ぺぱちゃんからタダで貰いました。
SEROWよりもシートが高くパワーはある感じだったのですが、低中速はSEROWの方がトルキーだった記憶があります。
とある帰路、雨に降られた際にエンジンストール。小一時間あーでもないこーでもない、うむむ、としてたら再びエンジンはかかるように。以後、雨天時だけ同じ症状になり「スズキは電装系が…」って本当なんだな、なんて当時は思ってました。

結局原因が特定できないままZR-7を購入する際に下取りに出してしまいました。




うむう、こうやって整理して改めて考えると、やっぱり複数台数所有するというのはなかなか難しいんだなあ、と感じる。どっちつかずになってしまうという点で。特に俺の場合どっちかに偏る傾向があるし(笑)

また実際問題、維持費とか保管場所、そして年々趣味に割くことが難しくなる時間等、やはり余裕のあった独身時代だからこそ出来たんだろうな、セカンドバイクの所有は。


いまさら車歴。 その2 中型そして限定解除

2008-09-07 | ZR-7 (ドナドナ)
航専を卒業し就職、それから1年が経過した頃「中免取ってぶらりツーリングしたいなあ」なんて思い始め、21歳で中免を取得。ここから再びおいらのバイク人生が始まりましたん。


■VTZ250(no pic)
中免取得に教習所に通っていたときに、同僚からほったらかしのVTZ250を貰った車両。で、固着したリアドラムに苦労しつつレストアしてたのですが…そのまま下取車両となる運命に…


■XJR400S

前述のとおり、教習所に通いながらVTZをレストアしてたのですが、とある雑誌で見た広告でコイツにひと目惚れ。
 ・白or黒の単色
 ・YAMAHAエンブレムが立体ではなくプリント
 ・サイドパネルがつや消し黒+アルミ地
 ・Rサスがオーリンズ(後にやまーりんずって言われちゃいますが)
といったような「限定5000台」の車両だったのですが、一気に魂もっていかれ、以前TZRを購入したYSPに行きそのまま契約(笑)

土曜日に納車、明けて月曜日に中免取得、その後3日間帰宅後に慣らしをして翌金曜日にYSPのメンツと二泊三日東北ツーリングに出発、といったなんともハードなことをした記憶が(笑)
その3ヶ月後、自分の誕生日に事故って骨折、2ヶ月近く入院。(バイク自体はタンク凹んだ程度でしたが)
パニックブレーキでクラッチ切ってしまい車に追突、なんつうなんとも自分の技量の無さが悔しくて、以後限定解除に挑むことにしたんですよね。

kensiro~君たちと北海道ツーリング、帰ってきた翌々日からYSPのメンツで和歌山ツーリングに、とか、とにかくツーリングばっかしてた車両ですね。

ちなみにコイツを買ったYSPでカミさんと出会ったんですよね。つまりコイツに乗ってなかったら出会うことも無かったのかも…まあ、いろんな意味で思い出深い車両です。


■FZR1000('92)

当初、ディバージョン900が欲しかった(この時点でマイナー好き発揮してたんだなあw)のですが、何人かの限定解除先輩に「一度はフラッグシップモデル乗っておくと(視野の)幅が広がるよ」といったアドバイスを受けたんです。
んじゃ、サンダーエース(YZF1000R)かあ…なんて考えていたときに、丁度コイツがYSPに入って来たのが出会い。見た目の第一印象は「でかっ!」、納車時は「おもっ!」。当時の大型は本当「大型」でしたねえ…
ちなみに納車翌日に家から2つ目の十字路左折時に「開けゴケ」。フルパワー145PSの洗礼を即効受けました(笑)

とにかく良く走り、良く曲がり、良く出来た車両でした。

良く走る。さすがにヤマハ、低速こそトルクが薄い(知人のZZR1100に乗ったときにびっくりしたもの)ものの、”ふやわ”まで一気だし、特に”ふわわ”を超えた瞬間から車体が「ぴたっ!」と安定するのにはびっくりしたものです。
ポ○シェとか追っかけたりしてたときもあったり…若かったなぁw

良く曲がる。山やサーキットは当たり前、としても、街乗りでも苦と感じたことはありませんでした。フロントの接地感は薄かったものの、滑っても怖いなんてことなかったし。

良く出来た、というより本当頑丈な車体でしたね。
というのも、当時、立ちゴケのほか、北海道ツーリングで濡れたキャンプ場でクルクル転がってったり、車に追突されたり、雨降りでの擦り抜け中にガードレールとトラックの間で転んだり、同じく擦り抜け中ウィンカ出さずに急に左折した車に飛ばされたり…と、数多くの衝撃(笑)を食らったんですが、ステップとスクリーンを1回ずつ交換した程度で済んだし(笑)
本当、以後のSS車両の転倒時のダメージの大きさを考えると、当時の大型車は重い分丈夫だったなあなんて(笑)

コイツに乗ってから、自分のバイクの方向性がツーリングから走ることを楽しむ方向に変わり始めた気がします。箱根や日光、秩父方面とかに良く行ったなあ…


写真はちょうど10年前くらいですね。息子が生まれたばっかの頃かな。


いまさら車歴。 その1 原チャリ時代

2008-09-04 | ZR-7 (ドナドナ)
前プロバイダや自鯖でホムペ公開していたときのコンテンツの再掲。
…ええ、単に最近ネタ切れなもので(笑)

もともとバイクに全く興味が無かった俺が、ある日好きだった女子が原チャリに乗ってるのを知り、「免許ってどうやって取るの?」なんて話のネタで使ったのがそもそもの始まり。ふんっ!きっかけなんてそんなものさ(笑)


■G'

で、免許を取りバイト代で初めて手にしたバイクが、冒頭の写真の「G'」。
当時はメットインが出始めた頃で、DIO、JOGなどが人気のある中、メットインじゃなくて走り重視なんつうアホな設定に惹かれて購入。
オクムラのスポーツマフラーとウェイトローラーのsetだけで90km/h程度は出たので、周りの中型に乗ってる友達と出かけるのも苦じゃなかったですね。

当時、なんかあると夜中に江ノ島まで走っていって海見ながらタバコ吸って、で、帰ってくるなんつう、と~っても若いことしてましたね。さすが10代(笑)

しかし悲しいことに、学校に乗ってったときに盗難されてサヨナラでした(泣)


■TZR50

G'無きあと、も少し長距離走れていつか取るかも知れない(※当時)中型の練習のためのミッション車、ということで買ったのが「TZR50」。
納車の日、YSPまで受け取りに行ったものの、ミッション車なんか乗ったことも無いので、店から見えないところまで押し歩き(笑)
で、そこから乗ろうとするものの、まあエンストしまくりで帰るのに苦労した記憶が。確かバイト先のコンビニの周りをkensiro~くんとかに教えてもらいながら乗る練習したなあ…(遠い目)

で、18で車の免許を取るまで乗ってたんですが、以降車メインになり(彼女と行動するには…ねえw)20になる頃に手放してしまいました…(写真はそのドナドナんときのもの)



で、21に中免を取るまでの2年位、バイクから離れたんですよね。
と、この続きは次回っつうことで(笑)


ジム練

2008-08-10 | ZR-7 (ドナドナ)
旅人氏からのお誘いで、初めてジム練というものに参加して来ました。
無論7は旅人氏のトランポに乗せ、ジム練はトミンサーキット横のコース。なので免○のおいらでも思う存分乗れる環境♪

2ヶ月ぶりに7に乗るのもそうですが、そもそもコーススラロームなんて6R時代の講習会以来なので7~8年ぶり。いやあヒドイ有様でした。確実に参加者中最遅(泣)>んまあ周りはジム屋ばかりなので当然ですが

走行自体は、途中旅人氏と王子のアドバイスを受けたりしつつ午前中3時間、午後1時間半休憩なしでぶっ通しで走ったのでかなり満喫できました。
いやあ楽しかった!誘ってくれた旅人氏には本当に感謝感謝っす!


ちなみに自分の課題はサーキットを走るときと全く同じで、
 ①肘を閉める癖(ハンドルの動きを妨げる)
 ②目線が近い癖
 ③アクセラレーションがラフ
といったものでした。
最初は①を徹底的に意識して走り続けたら、徐々に②ができるようになり、②ができるとラインを考えるようになり、結果③を丁寧にするようになり…と、自分の課題が全部つながっていることが明確にわかったので、これらを徹底的にひたすら練習の4時間半でした。
(※本当はフルで走ったら6時間走り放題だったのですが、背筋と尻ズレで休憩なしぶっ通しは断念しましたw)


久々に7に乗れたのもうれしかったのですが、コーススラロームがこんなにも基本的なライディングの勉強になるとは正直思ってませんでした。(無論苦手意識もあったのですが)
今後も都合があえば参加しようかな…





と、いうことで旅人氏、しばらく苦労かけるけどよろしくお願いしますです。<(_ _)>