晴れてょかったぁよ~エビス。
とりあえず。
【4/22追記】
エビス走行後はたいがい”燃え尽き症候群”に見舞われ思考停止するため、本日の追記です(笑)
結果を総じて言うと「乗れてる感があったのにタイムにはつながらなかった」というものでした。
■ライダー的考察
まずライダーである自分としては、おそらく今までで一番楽に且つこじることなく丁寧に乗れてた感じです。
出来うる限りの全開走行を3本走ったにも関わらず、まったく疲労感がないというのは初めての経験でした。
目線も体も自然に思ったとおりに動き、自分的にはMAXなライディングが出来た感があります。
でもタイム的にはベストにコンマ5秒届かずだったんですよね…
■車体的考察
次に車体ですが、こちらもset変更した点に関しては良好でした。
キャブについては前回のジム練で感じていた、PSとJNのつながりの悪さを改善するため、JNのクリップ位置を2つ濃い目に振りました。結果スロットルの開閉、パーシャル、付きもリニアになり、車速の伸びも向上し前述の”楽に乗れる”にもつながった感じで良好でした。長い付き合いであるMYAさんを初めてストレート→1コーナー進入で抜くことが出来たのは、大きく車速の伸びが貢献してくれました!若干の懸案としては、ファイナルがちょっとロングかな、という点はありますが。
問題はタイヤと空気圧、サスset。
空気圧については今回通常のエビスより冷感コンマ1下げの「2.0」としたのですが、結果今まで感じることの出来なかった「タイヤのつぶれる感触」が感じられ、特にフロントについては接地感をはじめ、初期旋回も向上しプッシュアンダーも消え良好。
逆にリアについてはリア旋回をするようになった分なのか、異常にドロドロに溶けたり熱垂れを起こしたり、フルバンク時の剛性不足感などBT-016のネガが露呈した感じ。
3本目の走行開始時にリアの伸び減衰を2クリック強く(3/11→5/11)したことでバランスがとれ、当日ベストの10秒後半のタイムこそは出せたので、サスsetの余地がまだあることは見えたものの、目標である「8秒台」を狙うには、BT-016では役不足な感じがし始めました。
この辺は今回リアタイヤが終わった(溝自体無くなりましたw)ので、もう1セット履いて今シーズンは探ることにします。
■総じて
タイム向上、という結果こそ出せなかったのですが、近しいタイムを今までよりも楽に出せたこと、また(タイヤを除き)車体的にも余裕が出来た(前回のフリー走行時のようにひたすらプッシュアンダーでフロントを流しながらゼブラアタック、といった車体的にギリギリの乗り方をしなくても)ことから、タイム向上へのバッファが確保出来たような感触を得ることの出来た走行会でした。
出来ればあと1~2本走れたらさらにタイムもsetも詰めれたかなあ、という感もあるのですが、まあそれは次の機会にチャレンジですかね…
【さらに追記】

右はこんな感じで終わってま。プロファイルも変わってまって右だけ平らになってま。

左はこんだけ残ってます。右コーナーが多いから仕方ねえっす。