Fender Customshop '69搭載！！

んなわけで、
(どんなわけだよ！)

『はいはいはい！』
『はい、んじゃ、Jimisen君』

『ってーと、遡ること土曜日に
脱水症状起こして、青山は行けねぇわ、
翌日からレコーディングだわ、で、
昨夜も銀座だわ、なわけです』

…『あ、そう』

とまれ、
雑務済ませーの銀座戻りからの食事
終わりで、PU換装開始。

とりあえず、工具やらギターやら、
Beerやら(！)配置に付け…。
『あると便利』(←通称、ストリング
リワインダー？)に過敏に反応する
末娘(3歳)が、アリーナに陣取る。

『それ(リワインダー)はまーちゃんの
仕事だから！！』
『あ、はい。そうですか。そうっすね。
んぢゃ、お願いしますね』

ハンダごてが『死ぬほど熱い』ことを
娘に叩きこんでから、作業開始。

パチパチ…。

弦を切って、Pick Guardを開ける。
『あれ？PUクロスワイヤーぢゃん？？？』

…。
…。
いっかなぁ…換えるの止めようかな？
だぁってぇ、今のままで十分良い音
してるんだよなぁ。
FeedBackも自由自在だし。
それより雑務しながらBeer呑もかな？

…あ。
でもひとつ前のBlogに『PU換装』な
こと書いちゃったよなぁ。
しかも『一発勝負』みたいな…。
これで、換えなかったら皆うるさい
だろなぁ。

『いやいや、野音の3日前っすよ。
当り前ですって(ニヤニヤ)』とか、
『チケット買っちゃったけど…まぁ
良いんだけどね』とか、
挙句に『払い戻しきくんすよね』とか、
『詐欺って単語知ってます？』とか。
『人としてどうなの？』とか。
『あんただって人の親だろ』とか。
『なでしこJapanの待遇考えたこと
あんの？』etc。

…あるな(T_T)。

そういった『メンタル』に弱い自分…。
仕方ないので、作業継続。

コテコテ…。

PU外して、'69PUのクロスワイヤーを
同じような長さに切る。
んでもって、皮むき…。
手慣れた一連の作業…『お手伝い』
という名目で邪魔する娘。
気が付くと、右手人差し指の先に光る
物体が…。
あぁぁぁ。クロスワイヤーのケーブル
コーティングしてるのが、ケーブルごと
先端5mmほど指の中に刺さってるぅぅ。

気をとりなおして、と。

コテコテ…。

お？俺、ハンダ上手ぇ！！
いやいや、勘違いです。
友人のお気遣い、ケスターの
ハンダのおかげです。
これ、凄い！ゴイスー！！
大概ハンダ下手な自分でも、もう
バッチリ！！
ダーハン、たーへーな自分でも、もう
チリバツ！！

無事完了！
お？ずいぶんクロスワイヤー切ったな。
いつもならこれも『万が一の時に備えて』
とっておくんだけど…。
最近は…もちろん捨てます！！
…何故か？

それは…。
『万が一』って時は、30数年やってきて
無いという事実に気付いたから…。
『いつか使うよね』の『いつか』って
いつだ？
んなわけで、今後30年生きることも
無いだろ、と。
ぢゃないとすでに骨董品クラスのパーツ
(ガラクタともいう)が、アトリエ面積を
圧迫しつつ、なので。

ついでにハードパーツも新品に。
こういうPGのネジとかが、わざわざ
買わなくても、新品ストックされてる
我がアトリエ…素晴らしい(T_T)。

はい…完成。

どんな音か想像がつかない…。
たび重なる渡米とか、辛辣な扱いで
他の同モデル2本より『低音が抜けた』
まぁ、良く言えば『乾いた』感じが
あったのが、どう変わるのか！？
新品な音になってある意味Jimiに
近づくのか！？

しかも、それがわかるのは、日曜日の
日比谷野音ですw。

必見！！
『果たして音は出るのか！』
『ハウリまくったりしないのか！』

そんな7/24日比谷野音でお待ちしてます。
まだまだ絶賛予約受付中！！

あ、当日BLKなLefty使ってたら、
『あぁ、失敗だったんだね』
と、目頭を押さえながら暖かい目で
見てください。
本人はあなたより相当に凹んでる
はずですから…(T_T)。