今日本企業は業績が上がらず、さらに鬱病の社員も劇的に増加している
いつからこのようなおかしな状況になってしまったのであろう
一時アメリカの能力査定主義が日本の企業に導入されたが、結局日本の社会環境に合わず減っていった
その見本としていた肝心のアメリカも今は経済が失速してしまい失業者であふれている
今日本企業がなくしてしまったものは、良い意味での遊びや余裕の感覚なのではないか?
特に新しく物やサービスを開発する現場では、今までとは違う全く新しい発想を持った仕事が求められる
そこではある意味横道に逸れた自由な発想が必用になってくるはずである
管理やマネジメントにガチガチに固められた会社では社員の感情もやる気も下がり、仕事も他人から文句をつけられない程度の最低限の業務内容で終わるであろう
こんなときに会社に一人でも釣りバカ日誌のハマちゃんタイプの人がいるとほっとする
こんな趣味一筋の道楽な人も仕事をやっていけていると思うと自分にも自身が持て、仕事に余裕を持って取り組めるようになるからである
しかし今の日本の企業では釣りバカ日誌のハマちゃんタイプは真っ先にリストラの対象である
本当につまらない世の中になってしまった