先日某新聞を読んでいたらある記事に目がとまった
明治期までの人は朝と夕方の2回必ず瞑想をしていたという内容である
その瞑想というのは仏壇の前でお線香をあげその線香が消えるまでの約10分間心を無にして祈っていたそうである
明治までの日本人はこれが瞑想であるという意識はなかったと思うが、この毎日の日常行為は脳からアルファ波が出て日々のストレスの軽減に役立っていたという研究報告があるそうである
今の日本人には日常においてこのような瞑想の習慣が完全に失われてしまった
それが原因でうつなどの精神を病む人が今激増しているように思われる
毎日何らかの形で瞑想することは心の健康を保つ上で重要なことである