還暦をとっくに超えた自称”若人世界一周ライダー” 国内外をバイクで走ることが大好きな私の『鉄馬転がしブログ』へようこそ!

ガタついた体に鞭打ち、若い体力を維持していると言い聞かせながら、気力・体力・財力を座右の銘にバイクを楽しむおじさんブログ

2020/10/18大渋滞の雨飾山

2020-10-18 11:20:21 | 古希の挑戦

【中央奥が雨飾山と思われます】


【雨飾山GPS記録】



涸沢か富士山か(笑) 苦しい登りから解放されて尾根に出た地点付近。この光景に唖然とする!

紅葉シーズンの日曜日でもあり、それなりの登山者を予想していたが、視界から人が途切れことのない程の、想像を遙かに超える登山者が頂上を目指して歩いている。日本百名山効果だろうか、それにしても登山者(自分も含めてだが)が多過ぎだ。狭い登山道、尾根にでる手前の梯子の掛かる壁や頂上直下の長く続く急登周辺では、下山者と登る人がすれ違えず大渋滞が発生して遅々として進まない。グループ登山者がいると最悪だ。自分のペースでユックリ!なんて不可能で、休憩時間が長くなるばかりである。


登山道が人の横顔に見えます! 分かりますか? 私も最初は何の事だか???


頂上に着いても腰を降ろす場所を探すのも難しい程だ。山は三密にならないだろうと思っていたが、今回の雨飾山に関しては・・・。


頂上から下山しようにも、渋滞で出来ません! 


尾根からの下降点ですが、またまた強制休憩時間! 左は雨飾山。

頂上直下の下山では、登る人が圧倒的に多く、時間設定して交互通行したらスッキリするネ!などと前後の人とお喋りしながら、休憩&下山を繰り返す。




中腹は紅葉の真っ盛りで写真やビデオを撮りながら登山口に戻る。



 

江戸時代から続いているという、趣のある源泉掛け流しの小谷温泉大湯元山田旅館で汗を流す。コロナ感染防止で湯船には同時に6人しか入れないが、少しの待ち時間で順番がきた。露天風呂で景色を楽しんでいると、隣の女性用露天風呂から、若い女性が交互に顔を出してこちらを覗き込むではないか。皆さん考えることは一緒か?(笑)

登山口6:00-9:25雨飾山9:45-12:30登山口



2020/10/17 GoTo 信州!

2020-10-17 08:44:37 | 古希の挑戦

最奥左の橙色テントが今宵の宿 ==雨飾キャンプ場

自宅➜鬼無里➜雨飾キャンプ場
ナビに導かれて小谷温泉経由で雨飾キャンプ場に向かう途中、山深い里で『鬼無里』と呼ばれる地域を通る。読み方が皆目見当がつかず、店の看板等で『きなさ』と分かったが、難読な不思議な地名だ。きっと興味深い民話や土地の由来があるのだろう。水芭蕉の大群生地でもあるらしい。道の駅ならぬ“旅の駅”で、4種類のアンコがある中から行動食向きのエゴマまんじゅうを2個購入する。時間も早いので、内湯的な雰囲気の”奥裾花温泉鬼無里の湯”で体を温め、今日の目的地である雨飾山登山口のキャンプ場に向かう。
今日は古稀+1年の誕生日。テント内で関西に住む孫二人から届いたメッセージを肴に、麦酒と吟醸酒で、一人祝いをする。

2020/09/06 金峰山

2020-09-06 21:00:11 | 古希の挑戦

★GPS記録


==五丈岩
昨晩からの雷雨は小康状態となるが、ハッキリとしない空模様に出発をためらってしまう。天気予報と空模様をみると午前中は持ちそうな気配なので、意を決して歩き始めることにする。
大弛峠から頂上へは、他のルートに比べ短時間で済む。樹林帯の尾根を淡々と歩き疲れた頃に峠やピークが現れるのだが、ガスのため視界が効かない。樹林帯を抜けガレ場を少し歩くと、強い風の吹く頂上に着いた。ガスがかかりハッキリしないが、大きな屏風岩のような五丈岩も見える。


==廻り目平方面の岩峰
下山では頂上を目指すそれなりの数の登山者とすれ違うなか、早い時間に峠の駐車場に戻る。

(大弛峠-金峰山-大弛峠 4時間20分)


★今回の登山は、天候に左右されながらも草津白根山を除き、計画の5座を登ることができた。アルプス等の縦走を除き、1週間かけ毎日異なる山を登るのは初めての経験であり、年齢からくる体力の衰えを加味すると、『まだ歩ける』と多少は自信になった。

★★山行の移動手段を、車ではなく原チャリでする願望がある。その場合ツーリングだけの移動と比較して、様々な問題点が今回新たに判明する。雨対策、キャンプ場・ゲストハウス探し、道路状況の確認etc・・・。出発を一年延期した来年春までに、じっくり考えよう。
 
 

2020/09/05 瑞牆山

2020-09-05 20:57:56 | 古希の挑戦

★GPS記録



==1700m付近の尾根から

天気予報は、WN(ウエザーニュース)は11時まで晴れ、気象協会は終日晴れ、山小屋のご主人は14時まで晴れ!だとか・・・。 どの予報を信じるかは勝手だが、とにかく下山まで降らないで欲しい。
合流した仲間3名と、樹林帯のなだらかな山道に入る。1700m付近の尾根にでた瞬間、瑞牆山の特徴ある岩群全容が眼前に広がり、スゴーイと全員歓声を上げる。写真等では見ている光景だが、正に圧巻だ! 


天鳥川の沢を越えると、ガレ沢の登りとなる。右に左にとルートを取るが、どうしても強引に登らざるを得ない所もある。鎖場では掴む人、己の力で登る人と、各人の技量が見られる。


==頂上でハイ バター!


==金峰山方面

混雑気味の山頂だが、明日歩くであろう金峰山方面を含めた景観を楽しませてくれる。


 

 


少し早い昼食と撮影会の後は下山だ。ガレ沢の下りは時間を掛けユックリと降りようと心がけるが、意外とスムーズだ。ウム、皆さん、腕を上げたな!? 途中先行者の後を辿ると10名位が、道がないと騒いでいる。特に杖2本を持ったTシャツの男性は右往左往しているではないか。落ち着けよ! と云いたくなる。スマホのアプリを見ると、ほんの少し右にづれただけのことだ(➜GPS記録参照)。それにしても、雨の中道を間違えて仲間には申し訳ない事をしてしまった。
何度も雨具の着脱をしたが、瑞牆山荘まで後少しの所で本格的な雨になる。仲間の一人は両靴底の半分程度が剥がれてしまい、数回転倒してしまう。補修用具がないので我慢して貰う。

下山後増富温泉で汗を流し、お互いの安全帰宅を約束し別れる。コンビニで登山の無事を祈念する御神酒を購入し、金峰山登山口である大弛峠へと向かう。

(瑞牆山荘-瑞牆山-瑞牆山荘 7時間15分)

2020/09/04 今日は移動日

2020-09-04 20:55:48 | 古希の挑戦


休養を兼ね川上村の廻り目平に移動し、何もせずに過ごす。ここには30年以上前に岩登りに訪れた場所だが、当時の記憶はあまりない。岩峰を登るクライマーを見ることは無かったが、ボルダリングのマットを担ぐ人はそれなりだ。増富温泉で汗を流し、明日瑞牆山を一緒に登る仲間との合流地である瑞牆山荘に向かう。
 
 

2020/09/03 浅間山(黒斑山~蛇骨岳)

2020-09-03 20:53:27 | 古希の挑戦

★GPS記録



==トーミの頭から(パノラマ)
白根山と同じ噴火警戒レベル2の浅間山。台風の影響で、今日の天気も期待できそうにない。車坂峠から表コースを歩き外輪山出ると、そこは強烈な風の世界である。トーミの頭、黒斑山に立つも、向かいの浅間山の全容を見ることは叶わなかった。


外輪山を蛇骨岳の先まで歩いたが、礫地に出ると風の洗礼を受ける。仕方なく湯ノ平への周遊は諦めて下山する。


途中、登山道脇にケーブル群を見る。浅間山観測の信号ケーブルなのであろうが、敷設の苦労が忍ばれる。

(車坂峠-蛇骨岳-車坂峠 3時間40分)



2020/09/02 四阿山から根子岳へ

2020-09-02 20:50:53 | 古希の挑戦

【青線は歩いた記録 地図はYMAPから】


==背丈ほどある熊笹街道


==視界ゼロの四阿山

中四阿への登りは、“背丈ほどある熊笹街道”だ。カッパを着用する程濡れてはないが、足下が見えづらくて歩きにくい。台風の影響なのだろうか、強風で木々は大きく揺れているが、登山道ではそれ程でもない。ガイドブックに眺めが素晴らしいとあるが、独り占めの頂上からの展望は、視界ゼロ! 早々に根子岳に向かう。


==ウメバチソウ


==ミヤマアキノキリンソウ 【いずれも根子岳近くで】

急な下り坂辺りから、数は少ないが登山者とすれ違うようになり、風が強いよと教えてくれる。笹原が広がる一帯から頂上までは遮るものがなく、風が吹き荒れているが耐えられない強さではない。根子岳山頂でも、風強く視界無し! 行動食を少し腹に収め、早々に下山する。

今宵の宿を高峰高原の駐車場としたが、国立公園内なのでテント禁止とか。仕方なく小諸市内まで戻り、道の駅で車内泊とする。少しでも広く快適にと工夫したので、榛名湖畔の時よりは楽に横になれる。

(菅平登山口-四阿山-根子岳-菅平登山口 5時間30分)
 
 

2020/09/01 榛名山は雨・・・

2020-09-01 20:48:38 | 古希の挑戦

==榛名湖畔からの榛名山
 
9月1日 朝になっても雨が上がらず、榛名山の登山を諦め移動日に変更して菅平方面へ向かう。
 
 

2020/08/31 久しぶりに歩くつもり・・・

2020-08-31 20:45:01 | 古希の挑戦
今回は一週間程かけて、草津白根山から金峰山までの6座を歩く計画。気になるのは台風9・10号の影響だ。大丈夫かな?

目的地までの経路を確認すると、白根山周辺は噴火警戒レベル2で入山禁止だ。ならば足慣らしに榛名山を歩こうと、夕方家を出る。
台風9号の影響だろうか、榛名湖畔はシトシトと降る一番体を濡らす小雨だ。駐車場にテントを張るがペグを打てるはずもない。当然フライが効かずテント内はビショビショ状態に。諦めて狭い車内泊とするが、辛い一晩だった。

 

2020/08/22 50ccカブ(原チャリ)で霞ヶ浦一周

2020-08-22 22:35:58 | 日記・エッセイ・コラム

本年5月から、北海道から九州まで適当に散らばった未踏の日本100名山を、原チャリでツーリングを楽しみながら登山する計画を立てた。
しかし、出発が近づくにつれコロナ禍による不要不急の外出自粛要請が強くなり、雲行きが怪しくなってきた。世間の目もあり、出発を一ヶ月、二ヶ月と延期し、ついには来年以降に延期せざるを得なくなった。
8月に入り猛暑が続く中でも走りたくなり、比較的近場の霞ヶ浦一周を選択した。湖畔に沿ったリンリン周遊道路(つくば霞ヶ浦りんりんロード)があり一般車も走れる。バイカー(自転車)から舌打ちされることもないだろう。一周そのものは140km前後で、湖畔の出発点までの往復に60km、合計200kmの行程になる。09年に原チャリで自宅から自走して北海道を一周したが、150km/日が余裕のあることは経験済みだ。

これからすると今回は、暑さも加わりシンドイ走りになったが、グアンバリました!!!



GPS記録



霞ヶ浦一周の出発点、稲敷大橋。ここから、時計回り(右岸→左岸)で走ります。さぁ、何時に戻ってくるかな~~。



大部分の曲がり角の道路には、方向が良く分かる案内のマークが描いてある。自転車の通行ルールに沿った案内なので、最初は戸惑いもあったが心強い。大きなものだが、景色を楽しんでたり、ボーッとしてると見落とすこともあり、思わず苦笑いする。



稲敷市は、米の早場米産地でもある。お盆の仏前に新米を供えるように出荷する農家も多いとか。今年は8月11日に出荷の検査があったそうです。右岸では、稲刈りを終えた田圃と青々とした田圃を多く見掛ける。



霞ヶ浦はデカイナ、大きいな!(笑)。対岸の行方市玉造方面だろうか? こうして見ると、日本で二番目の大きさに、納得! 気になるのは、風下になると泥臭い独特の臭いが鼻を付く、磯の香りとは異なるものだ。



湖岸に遊ぶ、家族連れの微笑ましい風景も。



何を作っていた工場跡なのでしょうか? ここだけタイムスリップしたような場所です。



湖畔には規模の差違はあるにしても、水神宮をかなり見掛けます。漁師さんや海運業者の安全祈願を、時代を問わずにしているのでしょうね。



何度も見ている、水面に浮かぶこの景色。鯉かワカサギ関連の施設なのでしょうが、分かりません。



国内ツーリングの楽しみの一つに、ご当地ビールを可能な限り飲むことだ。今回は休憩所で見つけた、霞ヶ浦限定?ビール。帰宅後の一杯を楽しみに、4種5本を購入した。



観光用と思われる帆曳船(20/8/16写す)。高さ9m幅16mの巨大な帆を張り、船が横に流れるようにして網を曳き、わかさぎ漁をするそうです。郷土の文化財でありながら、本物を見たのは初めてです。


★今回の走行距離209km、所要10時間。昼飯以外の休憩は少なく、サスガニ ツカレマシタ・・・。でも、楽しい一日でした。

2020_08_05 赤城山(黒檜山)

2020-08-05 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
今回は2泊3日で、赤城山と男体山の山行を計画した。
しかし、暑さと疲れがあったのだろうか。赤城山(黒檜山)を通過し、先の駒ヶ岳で右足大腿部をつってしまう。やむなく翌日の男体山は中止し、再挑戦することにした。


【青線は歩いた記録 地図はYMAPから】

4日 高速料金割引を受けようと遅くに自宅を出て、午前0時過ぎに赤城ICを通過する。今夜の宿泊地大沼湖畔で2時前にはシュラフに潜り込む。明日の山行が楽しみだ。



5日 登山口からいきなり胸突き八丁が連続する尾根を、息を切らしながら登る。登山者は少なく、煩わしい挨拶も少なく黙礼する人も。猫岩辺りから大沼が見え、涼風が和ませてくれる。でも、アツイ! 時々現在地をYmapで確認。このApp、優れもので無料なので嬉しいが、電池切れになったらどうしましょうか?


黒檜山から少し歩いた展望台は時を忘れさせるとあるが、ナーンにも・・・。


南峰の『御黒檜大神』の石碑
駒ヶ岳へは階段の多い道だが、急な下りではない。ガスで景色も楽しめない中、駒ヶ岳でトラブル発生! ナンと右足大腿部の内側がつってしまったのだ。負荷を掛けないようにして、伸ばしたり揉んだりしているうちに痛みが和らいだ。違和感は多少残るが、歩き始める。


知らない方ですが、シャッターを押しました。


下りはとにかく階段が多く、疲れた体にはキツイです。コースのあちこちにある鉄製の立派なハシゴ、どうやって運び込んだのでしょうか? 人力ではないと思いますが・・・。


この花の名前は、マルバタケブキだそうです。

車に戻り着替えをしようと体を動かすと、左足、右足と仲良く順番に又々つってしまう。足に問題を抱え、炎天下でハードな男体山を登るのは無理だろうと判断し、やむなく帰路についた。

帰宅後、知人の整骨院長に伺うと、『運動を急に止めたり始めたりしないで、前後にストレッチを必ずしなさい!』 と教えてくれる。勿論、『加齢による機能低下、若くない事を忘れないように』と釘を刺されました・・・。


2020_02_24 湯河原・幕山と南郷山

2020-02-24 20:49:51 | 日記・エッセイ・コラム
幕山? ゲレンデで有名な幕岩の名前は聞いたことがあるが、どこにあるなのだろうか? 湯河原駅から更にバスに乗り継ぐようだ。暖冬の2月末、観梅と仲間の会話を楽しみに歩くべーか。
 
 

青い線が歩いた道。幕山までは結構な階段を歩く。【YAMAPから掲載】
 
 

幕山公園から幕山を望む。山腹中央に広がるのは、沢山の観光客で賑わう梅林
  
自宅から電車を乗り継ぎ3時間強で湯河原駅着。久しぶりに合流した都会から来たマスク姿の仲間は、分かりにくかった。
登山道へは、梅林公園入口で入園料を支払わなければ通してくれない。幕山に来ただけなので! と、若い女性門番に懇願しても叶うはずもなく、200円を払う。
 
 

老若男女が賑やかに楽しむ梅林の歩道左手側には、幕岩を登るクライマーが遠望できる。何だか三つ峠のような雰囲気だ。私には、もう岩登りなど無理だろうな! などと思いながら、岩に張り付くクライマーの寸評等をする。それにしても、祝日の頂上に向かう山道は、登り優先なんてもう死語の世界だ。
 
 
幕山山頂の写真募集中
頂上周辺に金柑の種をペッペと吐き出すと、『ダメだよ、幕山は金柑林になるから!』と注意される。そうか数年後には金柑林になるんなら協力すっぺとばかり、口に含んだ種をまき散らす^^; 頂上からは湯河原の街が良く見え、昼食を摂るハイカーで賑やかだ。昼食にはおにぎりしか用意しなかったが、仲間が持ち寄った春を感じる土筆や卵焼き・鮭等のおかずが、そしてデザートまで並ぶ。
いや~~~、どーーーも! これでワインがあったらな・・・。
 
 

ここは幕山山頂と異なり、数人のハイカーだけの静かな山だ。こういう雰囲気が楽しいんだよね。気の置けない仲間との楽しい会話と静かな山。お前の声がうるさいんだ! と叱られそうだ。
 
 

真鶴半島を望む
 
 

人里に近づくと、盛りを過ぎた河津桜が姿を現す。ソメイヨシノとは違う雰囲気だが、一足早い春を十分に感じさせてくれる。
 
 

五郎神社近くの、商売っ気のない店番のミカン屋さん。我々には既に山中の無人販売所で購入したミカンがある。買う気はないのだが、試食しない? と薦めてくれるので、遠慮なく頂く。これで商売になるのかな? と余計な心配をしてしまうが・・・。
 
 

北海道内を旅行中で今回参加できなかった仲間から、今日の野付半島の雪景色やSLの写真がLINEで送られて来た。あらかたの山中で携帯が通じるのには驚かなくなったが、ここ湯河原は春爛漫、北海道は銀世界! 日本は南北に長いことを今更ながら驚く。
 
 
 

2019_11_13 何度目の宝筺山かな?

2019-11-13 20:34:44 | 日記・エッセイ・コラム

宝筺山最大の難所?


【Appデータ】


我が家からはチト遠いが地元の里山『宝筺山』。自然と難なく親しめ、急登アルバイトも少ない里山の条件を満たした山だ。その証拠と云ったら大袈裟かもしれないが、麓の駐車場は平日でも満車だ。
今回もリタイアした元会社の仲間と歩く。勿論、最大の楽しみは、下山後のウチアゲ! 私以外は県外からの参加。都内のラッシュにもめげず、参集してくれる。



この里山の難点は、利便性の悪いバスがつくば駅から唯一の足でしかないこと。毎回だが、歩き始めは11時近くになる。まぁ、夕方になるであろう打ち上げまでの、時間調整をしてくれる温情と思うことにしよう。



平均年齢は古希前後だろうか。膝への負担、日頃の運動不足による体への負担軽減を期待し、高価な杖を持つ人、登山道に転がっていた枝を杖替わりにする人等それぞれだ。安全第一で休み休みのんびりとお喋りをしながら頂上を目指す。休憩は至福の時間だ。



 

紅葉には少し早かったのでしょうか?



常陸の国は北部の高貴な人々が集う山の手から栄え、県南の地は文化が・・・と日頃の持論を展開したのか知りませんが、昼食後の楽しい一コマでした。



万博の森記念碑前で。
宝筺山中腹の松が枯れて皆伐された国有林に、1985-86年に約3万本のヒノキ等を植樹した。85年開催のつくば万博を記念して新聞社が寄付を呼びかけ、約4万人と多くの人が賛同し実現したものだ。本当に4万人の名前が刻印されているのか? と疑って数えた人がいました・・・。



下山したバス停では、都内のボランティアガイド資格を持つ人から、『ガイド終了後に整理体操をしている。今回もするよ!』と号令が。年齢からすると、運動後には絶対必要なことなのだろう。全員でイチ・ニィ・サン・シィ・・・。



 

お楽しみの打ち上げ。
割り勘負けはしない! と普段はあまり嗜まない人が、珍しくビールをお代わりした。が案の定、少しだけ口にして横になってしまう。あから顔の皆さん、大丈夫?と心配顔をしても、宴は中断することなく何事もなかったように続きました^^;

★掲載写真は、ハイク参加者からも提供して頂きました
 
 
 

2019_07_27 信越トレイル

2019-07-27 08:43:04 | 日記・エッセイ・コラム


参考)信越トレイルは、長野県飯山市にある長野県と新潟県の県境に続く関田山脈にあるロングトレイルである。信越トレイルクラブが主体となり整備・維持や森林整備、環境教育等の運用をしている。(Wikipediaより)


所持する地図(2005年版)では、集合地のほくほく線松代(まつだい)駅周辺にコンビニの表記がない。閑散とした寂しい山中の無人駅なのだろうと、山一つ手前の街で食料を買い出す。実際には大きな街で、コメリや道の駅、コンビニまであるではないか。地図は最新版が必要なようです^^;











トレール開始は10時30分過ぎ、急ぐことはない。近づく台風の影響が心配だが・・・。すぐに見事な山毛欅(ブナ)が現れ、稜線辺りからは心を和ませてくれる巨木の山毛欅林を楽しみながらの歩きだ。ここは白神山地に劣らない態様ではないだろうか? 山毛欅が吸い上げる水の音は、自然の神秘を感じさせるらしい。機会があれば聴きたいものだが、無理だろうな。



高低差がさほどない稜線でも、蒸し暑さで長く続くとそれなりに疲労を感じる。まぁだ~!と何度か催促した三方岳は、木々に囲まれた視界零の頂上でした。お疲れ様~~。



お世話になった宿は、古民家を改装したトロノキハウス。翌日全員集合です。
オーナーは『棚田のある暮らし』を基本的な考えとしている方です。知恵と技術で長い年月をかけて作り上げた棚田や古民家という『芸術』と共に暮らす、里山AM(Asset Management=資産管理)を実践しているそうです。









★写真は、星峠の棚田(上)と、蒲生(かもう)の棚田。星峠では地元紙・新潟日報の『あまりにもマナーの悪い観光客(含カメラマン)』の記事が掲示されていた。


★掲載写真は、トレイル参加者からも提供して頂きました


2019_06_11 レインボーブリッジ等を歩く

2019-06-11 21:02:24 | 日記・エッセイ・コラム

【お台場海浜公園で飛び跳ねるボラを見る】

4月の浅草七福神巡りに続く、都内ハイク第二弾は、恐竜橋とも呼ばれる東京ゲートブリッジ(TGB)とレインボーブリッジ(RBB)のハイク。梅雨入りした空模様にハラハラさせられるが曇天下、久々の仲間との会話や念願のハイク、お決まりの打ち上げのお酒と、楽しい一日を過ごす。





TGBは、歩行者は降りることが出来ず、橋の上で折り返して戻る形になっている。往復約3.2Kmの行程で、新木場駅に戻るバスは1時間後と、チンタラ歩きを制限される時間勝負のハイクだ・・・。風上ながら排気ガスを嗅がされながらも、80m以上の高さから見る東京湾岸や羽田空港を離発着する航空機などは絶景であり、見飽きない。「社のビルはどこだ?」と探し求める姿は、やはり元サラリーマンのしがらみか(笑)。
 バスの時間まで6分を切り全員がバス停を目指して走り出したなか、一人が躓き転倒し左手に擦過傷を負ってしまう。本人曰く、『転びかけた時、体を守ること考えていたら、脳の反応が遅くて防護する体勢が遅れてしまった!』。ちょっとした怪我ですみ、良かったぁ!


【2011年2月 建設中の東京ゲートブリッジ】



【鰺フライを食べるぞ!】
 元職場が築地市場近くにあり、市場内外のお店は昼食に良く通ったものだ。RBBに向かう途中、珍しさと話題性を求めて豊洲市場で昼食をとった。移転した旧知のお店を覗くと、3,000円はする魚関連のお店は大行列だが、カレーや定食屋等は比較的空いている。しかも列をなしているのは外国人の方が多い。年金生活者の我々は、勿論1,000円以下の魚定食と一杯のビールで大満足だった。



【品川台場跡で】
 お台場海浜公園~品川台場(第五お台場)経由で、RBBを渡る歩道に入る。


芝浦側かお台場側の歩道を歩くかで個性を出す議論の末、お台場側を歩く事に。こちらは元職場ビル側でもあり、衰えぬ愛社精神に脱帽!(笑)。摩天楼のような超高層ビル群、東京タワー、縮んだ老人の背丈のように周囲に埋もれた元職場ビル等を俯瞰できTGB共々満足する。
夜景も楽しみたくなる。残念なのは、途中に掲示してある風景写真。1990年前半のものらしく、眼前の光景と全く一致しない。改善の余地があるのでは・・・。


【2006年11月 レインボーブリッジ】


【2009年 レインボーブリッジ】



【今戸神社で】
今年4月、強風にめげず歩いた浅草七福神巡りの一コマ。

★掲載写真はハイク参加者からも提供して頂きました