還暦をとっくに超えた自称”若人世界一周ライダー” 国内外をバイクで走ることが大好きな私の『鉄馬転がしブログ』へようこそ!

ガタついた体に鞭打ち、若い体力を維持していると言い聞かせながら、気力・体力・財力を座右の銘にバイクを楽しむおじさんブログ

目的地に宿はなし! 2014年1月30日~31日

2014-01-31 23:30:14 | 38 Laos(ラオス)

 SaravaneSavannakhetThakhekMahaxay Ban DonpouayR12の街)

1月30日 走行距離269.8Km
1月31日 走行距離214.7Km 総走行距離6,481.4km

30日 ラオス中央部を貫くR23か西のR13に抜けるR20か迷った。ダート道を極力避けたいので、西進するR20を選択した。この道も75kmの半分位はダートだった。通行量は少ないが、トラック等が通過すると最悪。ホコリを被る度に“ラオス政府さん舗装化を!”と何度もお願いした。
31日 今日はR12Nacoc先で南下し、風光明媚なマハサイ(Mahaxay)が目的地だ。問題は宿があるかどうか。Google Earthの画像だと、ゲストハウスがありそうな雰囲気だ。R12はベトナム国境に向かう国道。最悪は国道に戻ればいいだろう。

Cimg6006 日本ではトラクターが導入される前の、代かき風景を見る。隣では家族総出なのだろう、腰を曲げて田植えをしている。作業をしている人は大変でしょうが、何故かホッとする風景です。

Cimg6031Cimg6032Cimg6033 Cimg6029R13は景色が単調でつまらない。カメラを取り出し走行中の写真撮影に挑戦する。前を見ながらカメラを向けるのは難しく、危険を伴うので数コマで止めた。

Cimg6039 R12に入ると高原地帯となり山が迫り、通行量は極端に少なくなる。山並みは日本の上州や会津方面のそれを思わせ、面白い形の山が多い。

Cimg6041_2Cimg6044今日の目的地である耕耘機とバイクが走る、マハサイの。ゲストハウスに一泊する夢は簡単に撃沈されました。が、風景は期待を裏切りませんでした(写真下)。

 


今日は寒いなー 2014年1月29日

2014-01-29 23:46:03 | 38 Laos(ラオス)

 PakseTad Fane FallsSaravane(ラオス東部山中)

1月29日 走行距離181.4Km 総走行距離5,835.7km

Cambodia        「カンボジアGPS走行記録」をダウンロード
      カンボジア国内走行距離;
2335.0km


借用しているラオス国内地図は、見所をほぼ網羅している。今日はラオス東部ボーラウェン高原にあるタート・ファーン滝を見るのが最大のイベント。高原へは少しづつ高度を上げるに従い、気温がグングン下がりジャケットが欲しくなる。曇天の影響もあるのだろうが、昨日からは想像もできない温度差だ。


Cimg5993 入り口が分からず迷っていたら、タイランド?と声を掛けて来た青年に教えて貰い辿り着いた、タート・ファーン滝(Tad Fane Falls)。タイ(チェンマイ)ナンバーは結構注目されているようだ。乾季のせいだろうか水量が少なく、かなり期待していたのでちょっと残念!

Cimg5994 コーヒー豆天日乾し作業中にお邪魔する。豆を手にすると、蟻等の虫が沢山付いていた。それだけ自然製法なのだろう……。

Cimg5996 人民は軍に従えば幸せになる! 明るい未来は軍にある! って書いてあるか不明ですが、何となく軍主導体制の宣伝では? 北朝鮮にはこんなポスターが日常的に掲示されているのでしょうネ。



日陰が欲しい 2014年1月28日

2014-01-29 00:32:38 | 38 Laos(ラオス)

Don DotWat PhouPakse

 走行距離181.4Km 総走行距離5,835.7km

世界遺産に登録されているワット・プー遺跡公園(Wat Phou Heritage Park)を見た。公園と名が示す通り、とにかく広い。山麓・中間・山腹部で構成され、場所によっては日陰が全くない。カンカン照りのお陰で、熱中症に注意して水分補給を常に心がける遺跡公園だった。

Cimg5969本殿から見た遺跡公園の全景。正面池の向こう側から延々と歩くのです。木々が生い茂っていますが、日陰確保にはあまり役ってません。

Cimg5955 リンガ(男性器をかたどった、子孫繁栄を願うモチーフ)が並ぶ参道から、聖なる山・リンガバルバータを望む。ここは日陰が全くなく、バライ(聖池)から歩かされるので結構辛い思いをします。

Cimg5972_2暑い中辿り着いた本殿。意外と小さくい印象を受ける。ここは木々に覆われ、暑さで疲れた体には心地よい空間だ。明日の目的地であるボーラウケン高原が見渡せる。

2 Dot島からフェリーでナカサンに戻り、上流のBan Muangでまたメコン河を渡る。距離の短いナカサンへは50万キップ、距離が長いバン・ムアンは20万キップ。どういう価格設定なのだろうか? 写真左は、言葉が通じなくても話掛けてくるナカサン行きの船頭さん。写真右は全く口を聞かなかったバン・ムアンの青年船頭。幾ら? と聞くとポケットから札を出して見せるだけ。接客業なんだから、口を開いてもイインジャー ネエカイ!

Cimg5944 ガソリンを給油し出発しようとしたら、前輪がパンクしている。今旅最初のパンクだ。近くのバイク店で修理を依頼すると、作業者は中学生のような子。だが慣れた手つきでチューブを取り出し点検しても、穴が見つからない。私も穴を探したが見つからず。原因不明。何となく不安だ。


寒いメコンの中州 2014年1月27日

2014-01-27 21:52:27 | 38 Laos(ラオス)

 LaosDon DotDon Khon

1月27日 走行距離25.0Km 総走行距離5,654.3km

案の定、ドットに連泊した。蚊が飛んでたら連泊しないと決めていたが、蚊ではなく明け方の強烈な冷えに襲われた。今旅で初体験の寒さだろう。日中は上半身裸・短パン姿が信じられない。体調管理に気をつけないと。

Cimg5865 ドット島南端。遠くにカンボジアが見えるそうナ。そうすると私は1日を費やした旅でもチョットだけカンボジアから離れただけか? 国境を越えられた満足感が、カンボジアを遙か彼方に追いやっていたのですが……。

Fall_1 コーンパペン滝を見る前なら迫力に圧倒されるだろうが、コレッの印象しかなかったソムパット滝(Somphamit Waterfall)。やはり滝は高低差と水量がないと満足できません。コーン島とデット島には、フランスが建設した鉄道路線跡や蒸気機関車の残骸がある。メコン河の物流を止める滝を回避する目的で敷設したようだ。鉄道跡は南北を貫く生活道路になっている。

Cimg5876 メコンに捨てられるゴミが問題視されたのか、破壊された橋がたまたまその役目をしたのか、ペットボトルが沢山集まっている。回収システムが確立されていれば、別な方法を確立するか……。

Cimg5910 ソムパット滝直下の激流に網を入れ、小魚を捕っている人を見る。ジーッと水面を見つめ、タイミングを見計らって網を入れているようだ。絵にはなるが、漁をする人は照り返しで大変だろう。


3番目の訪問国・ラオスへ 2014年1月25~26日

2014-01-27 09:39:24 | 38 Laos(ラオス)

Ban LungLaosDon Dot島(メコン河・中州の島)

1月25日 走行距離9.9Km
1月26日 走行距離225.5Km 総走行距離5,629.3km

_1 25日 休養日とし、市場散策や食料買い以外は終日ゲストハウスに籠もる。体を休めるのも大切な仕事です。ラオスの情報を、ネットやLaos地図・ぽこけん情報(http://pocoken.com)等から集める。

26日 今日はカンボジア国境を越えてラオス入国の日。カンボジア側では、不機嫌な顔をした税関官吏が、パスポートを丹念に見てはGoと横柄な態度をする。イミグレーションでは問題なく押印するが、何故か2ドルを請求される。領収書を請求すると、『今日は日曜日だから発行出来ない』だって。彼らのポッポに直行するんだろうなー。ラオス側税関は、国境から1-2kmの所にある。官吏にタイ税関が作成した書類を見せバイク通過許可を求める。結局Go!のサインだけで、一時通行許可書の作成はなかった。出国時にトラブルがないごとを祈るだけだ

Photo 写真左
はカンボジア側の、写真はラオス側の国境事務所だが、使われていない。実際の事務所はどちらも粗末な小屋で、何故使わないのか不思議だ。

 Cimg5827ラオス側で最初の観光がコレ。優雅な大河メコンが、全く別な顔を見せるコンパピーン滝(Khon Phapheng Falls)。観光が最初ならラオスのお金と対面するのも初めて。見学料30,000キープ(Kip)と言われてもピンと来ない。換算額が変だが、言われた金額を米ドルで払う。税関で知った1ドル8000キープではなさそうだ。

Cimg5844今宵の宿には、メコン河をフェリー(と呼ぶには相応しくない?)で渡る。行き交う船とすれ違うとかなり揺れ、バイクが転倒しないか不安だった。乗/下船は一本橋を利用するのだが、相変わらずイヤだった。

メコン河中州にあるDon Dotは風光明媚で落ち着ける島だ。対岸のDon Khonにも興味津々、1泊で引き上げるにはもったいない。連泊しようかな……。



ホコリには参った! 2014年1月24日

2014-01-25 10:37:36 | 36 Cambodia(カンボジア)

 Ban LungVoeune Sai (バンルン北部)

1月24日 走行距離98.3Km 総走行距離5,393.9km

ぽこけん情報(http://pocoken.com)をパクリ、30km北部のベンサイまでツーリングした。ベンサイは辺境の地だが景色が素晴らしく、いかにも欧米人が好みそうな土地だ。赤土のホコリは相当なものだとは聞いていたが、バイクも人間も埃まみれ。衣類は言うまでもなく、ザック・小物入れからバイク用ネットetc、全てを洗濯した。

Cimg5779 街から10kmも行かないうちに舗装道路は終わり、延々と赤土の締まった道路が続く。車が時々行き交うが、猛スピードで走るものだからホコリの煙幕になる。周辺の植物は全てホコリを被り真っ赤に。これでは光合成が出来ないのではと思うが、雨季になると生き返るのでしょう。

Cimg5783 Sesan Riverを渡るフェリー。車をどう降ろすのか見ていると、餅屋は餅屋。太い板2枚をサッと船側に渡してオシマイ。大丈夫かいなと思う度簡単でした。文明に毒されると余計な心配をするようです。

Cimg5785 バイクは真ん中の頼りない板を渡るのですが、怖かった。料金はバイク込みで3000リエル(75円)と言われ、フェリー内で話掛けてきた人に確認したら往復の場合、片道2000リエル(50円)だそうな。足下を見られたようです。少額でもこう言う行為はどうなんでしょうかネー。

Cimg5790 アイスクリームの行商をしている人のバイク。余計な物を省いた実用品? シートも通常の半分以下では。私が座る真似をしたら皆さん大笑いです。ハンドルには拡声器を搭載し、音楽を鳴らしながら内を走ります。橙色の箱内は、アイスクリームと缶ジュースや麦酒でした。

_1 から少し離れたセサン川(パノラマ)。道路が整備されたら、ホテル・ゲストハウスが乱立すること間違いないと思われます。こんな場所でノンビリできたら、最高です。ゴミさえなければ……。

Image_2 Image バンルンの街で。下の。写真の右端にはハンモックが仲良く2つ。昼休み時間でしょうか?



山火事ではなかった 2014年1月23日

2014-01-25 09:54:54 | 36 Cambodia(カンボジア)

 Stueng TraengBan Lung(カンボジア北東部の街)

1月23日 走行距離168.7Km総走行距離5,126.3km

 今日はラタナキリ(Ratanakiri)地方の中心地バンルンまで120kmGPS値);半日仕事だ。余裕の9時過ぎに宿を出る。道は昨日の7号線のボコボコ道と打って変わって、交通量の少ない高速道路のようだ。対向車も追い越す車も少ない。何時もこんな道路だったらイイナー。

Cimg5763 遠くから見ると山火事に見える焼き畑(?)の煙。近づくとなぁんだと思うが、最初は山火事だ! と本当に思った。見張り役の人は見掛けず、燃え放題? ではなく、人家に近づくと火はチャント小さくなっている。歴史のなせる技なんだろう。

Cimg5759 車もバイクも来ないで、安心して道路の真ん中に駐車してパチリ。こんな写真を撮れるのは、カンボジア南部カンポット以来。のどかで良いが、この先に街はあるのだろうか?

Cimg5760 休憩で立ち寄った小さなでの風景。誰が売り主なのかさっぱり分からない。買い物好きな女性の社交場でもあるんでしょう。左手前の女性は、赤ちゃんを膝から落としても気が付かずに洋服を探しています。皆さんから指摘され、苦笑いしてました。

Cimg5773 風光明媚なバンルンで一番有名?と思われるクレーター湖(crater lakeYeake Loam Lake)にバイクで行った。只では観光できないと思っていたが、外国人はバイク込みで2ドルを請求される。何か釈然としません。湖は綺麗な円形で水が綺麗な湖だ。でも相変わらずゴミは散らかり放題です。

Cimg5755 Cimg5757 上の写真の人は小さなお店に、食料を卸しているらしい。白いビニール袋を沢山ぶら下げ、パンやら果物やらが少量ずつ入っている。残りが少なくなったら、箱から補充するのでしょう。私も小腹が空いた時用にパンを2個買いました。下の写真の人は雑貨屋さん?



風いと強かりき 2014年1月22日

2014-01-22 23:34:39 | 36 Cambodia(カンボジア)

 Kampong ChaamKrachehStueng Traeng

1月22日 走行距離277.4Km 総走行距離5126.9km

午前中決まって吹く北よりの風が今日は特に強く、バイクは東から北方面に進むので、横風・向かい風を受けての走行になる。軽いバイクは風に翻弄され、しかもトラック等が通過すると爆風を伴い、恐怖を感じる時がある。何だか南米・パタゴニアを思い出す。

Cimg5727 大河・メコン。その名にふさわしい、ユッタリした河です。タイ北部やゴールデン・トライ・アングルでは濁流でマッ茶々だったのが、ここでは落ち着いた雰囲気を醸し出しています。メコン河クルージングができたら楽しいだろうな。今日はメコンに架かる橋を渡ります。

Cimg5729 メコン河の支流で見掛けた不思議な船。漁船でしょうが、船全体が網になるのでしょうか?

Cimg5737 クラチエ(Kracheh)には早い時間に到着したので、120km先のストゥン・トウレン(Stueng Traeng)まで走ることにした。昨日に続き250km走行になりそうだ。クラチエからメコン河に沿って走り、途中から国道7号線に出て驚いた。舗装・舗装剥がれ凸凹道が繰り返し現れる。何十km走行したが記憶はないが、走る意欲を無くす路面だ。

Cimg5738 Cimg5741 荒れた路面で見たこれらのバイク。ナント中味は『子豚』だった。キィーキィー鳴き、篭の中で暴れるものもいた。食べられるのか、生育されるのか分からないが、少しかわいそうになる。

Cimg5743 今宵の8ドルの部屋。ベット3台に1人! こんな部屋に泊まるのは初めて。いくら何でも寂しすぎます。チョットォ、誰か一緒に泊まらない?



埃いと多かりき 2014年1月21日

2014-01-22 23:22:55 | 36 Cambodia(カンボジア)

 Siem ReapKampong Chaam

1月21日 走行距離260.6Km 総走行距離4849.5km

アンコールワット・トムで満足し、比較的近くにある世界遺産はパスしてプノンペン北東部のカンポン・チャンを目指す。国道6号は道路の傷みが酷くいたる所で工事中だ。相変わらず工事中だろうが、1車線しかなかろうが、対向車の追い越しは凄まじい。

Cimg5674 90分以上走りっぱなしで休憩タイムだが、工事中で中々お店に入れない。やっと見つけたお店では、お姉さんがニコニコしながら応対してくれる。雰囲気的に真面目そうな人で、パイナップルのカットをお願いすると、笑顔でこしらえてくれる。笑顔が最大の癒やしですネ。

Cimg5693 工事地帯を抜けるのに、車と遭遇すると大変。遠慮なく巻き上げた埃を被ることになり、最悪だ。写真はまだ良いほうで、煙幕の中にいるような状態になる。カンボジア政府さん、早く直して!

Cimg5682 カンボジア国内で良く見掛けるレストランの風景。手前の鍋の数だけおかずがあり、客は蓋を取っては中味を確認して注文するシステム。これだと言葉が分からなくても安心して食べられ値段も100150円位。ご飯が食べ放題なのも助かります。スープ類は特に美味しいですよ、カンボジア米も。

Cimg5708 メコン河岸でボール投げ(?)に興じる人達。写真か何かの本で見たことがあるようなスポーツで、観客も一緒になって歓声を上げていました。試合前は丁寧にハケでグランドをならしています。

Cimg5726ホテル前のパソコンスクール。週4回、1カ月のWordExcel講習で15ドル。Photoshop17ドル。私も習いたい!



アンコール・トム 2014年1月20日

2014-01-21 21:51:50 | 36 Cambodia(カンボジア)

 Siem ReapAngkor Thom $ Angkor Wat

1月20日 走行距離67.4Km 総走行距離4588.9km

アンコール・ワットへ早朝から出かけ、宿で朝食後17時前まで見学した。気力は辛うじて残ったが、体力は持たず疲れた。トムは広過ぎて、バイクで移動しないと回れない。これ程大きな遺跡は初体験ではなかろうか? 散らばる遺跡に入るときは入場券をチェックされる。この時、どこから来た? タイからバイクで! 幾らでバイクを購入した? とその都度聞かれる。それ程バイクで国境を越えてくる旅行者は珍しいのだろう。このバイクを俺に売れ! と言うヤツがいた。私を何処へでも運んでくれる大切なバイク、そう簡単に売れませんヨ!

Cimg5590 アンコール・ワットの遺跡は多少知っていても、トムは全く知らない。最初に訪れたトムの中心的存在であるバイヨン寺院を見て、恥ずかしながらアッコレかと理解した次第。どの塔の四面像かは覚えていませんが、何だか魂が吸い込まれそうです。

Cimg5601 Cimg5646 Cimg5620 ガジュマルの巨木が遺跡に絡いた写真を沢山撮りました。樹勢の凄さを目の辺りにでき、密林に埋もれていたことを実感できます。人気スポットなので、絶えず人がファインダーに飛び込んできます。下の写真は、欧米人がストップ! と大きな声で人を遮った機会に写したものです。私には真似できましぇん。

Cimg5627 ワットやトムで会った、スペイン人のPol Fernandezさん。マドリードからオーストラリアまで走る資金稼ぎで、自作したブレスレットを3ドルで簡易販売している。暇なトクトクの運転手が興味津々で取り囲んでいた。10個売れたら1週間の宿代は浮く。私も真似したいが、技術は何もない!

Cimg5567 休題 ワットで日の出を見るグループは、日本・韓国・中国と圧倒的に東洋人が多く、西洋人は個人が多かった。特に団体行動が得意な日本人が多かった。比べると、日本人や韓国人は小さな声だが、中国の人は何処でも大きな声で話している。それとも、日本人が内弁慶なのか? 午後のトムでは、韓国・中国人ツアーとは何度も会うが、日本人ツアーと会うことはなかった。皆さん、何処へ消えたのですか?


 

 


アンコール・ワット 2014年1月19日

2014-01-20 20:02:05 | 36 Cambodia(カンボジア)

Siem ReapAngkor Wat

1月19日 走行距離57.9Km 総走行距離4463.6km

カンボジアが誇る世界遺産・Angkor Wat(ワット) を観光する。入場券売り場は国際色豊か、券売所のおネーチャンは無愛想の最低ランク。努力しないでも人が押し寄せる結末なのだろうか。待望のワットでは、水面に映るそれを想像していたが、少し違った。下調べ不十分で、内部の壁画がよく分からない。日本人ツアーグループを見つけて紛れ込んだら、女性のガイドさんが邪険にせず私も仲間に入れてくれる。しかもトラブルがあったら電話しなさいと、名刺までくれた。ありがとうございます! これで、発券所の悪い印象は帳消しか・・・・・・。


Cimg5555 Cimg5526 20日早朝に日の出のワットを狙ったのですが、腕が追いつかず、想定とチョット違いました^^; 下の写真は、19日夕方撮影(池は小規模です)。

Cimg5501 第一回廊を、グルッと一周しました。結構距離があり、暑くて風景も単調なので、歩く人はほとんどいません。途中で『モンキー』と声を掛けられる。直ぐ近くに親子4匹が見えた。ワット周辺では餌を上げたり、写真を撮る光景を良く目にします。噛まれたら面倒なので、私は絶対に近づきません!

Cimg5487 中央塔は狭いため、入場制限しています。ガイドさんと話すこと10分位で私達(いつの間にか周囲に認知されもうりっぱなツアー客?です)の番です。結構急な階段で、下りも列をつくり順番待ちでした。

Angkor1 中心部の5つの塔の一つ(パノラマ)です。近くで見る迫力はかなりのものです。

Cimg5492ワタクシの見学時のスタイルです。還暦を意識した訳ではありませんが、何時も赤いシャツ姿で観光をしています。



洋輔文庫を訪ねる 2014年1月17日~18日

2014-01-19 00:06:41 | 36 Cambodia(カンボジア)

 PousaatSi SophonKamping Puy School(洋輔文庫)Siem Reap

1月
17日 走行距離178.4Km
1月18日 走行距離174.7Km 総走行距離4463.6km

17日 単調な景色のなか、相変わらず対向車の追い越しやバイクを追い抜く車に身の危険を感じながらR5を西進する。Pousaatの街は、お坊さんの説法が拡声器を通して夕方遅くまで響いていた。この街の静粛な時間は夜だけのようです。

18日 友人の鈴木さんが小学校に寄付した洋輔文庫を訪ねる。60km1.5~2時間と想定したが、賢いGPS君に翻弄され2時間30分以上を要した。国道6号線を左折、締まったダートを走るが、先行する車が巻き上げる埃でバイクも人も埃まみれに。着いた小学校では子供達に迎えられるつもりが、下校してしまったのか閑散としていた。

Cimg5384 洋輔文庫を訪ねるのも、カンボジア旅行の目的の一つです。
文庫設立の経緯は、鈴木一郎さんからの手紙(原文まま)をご一読下さい。

Cimg5386 9年前、私の息子は東名高速道路をバイクで走っているところを、後ろから猛スピードで走ってきたスポーツカーに追突され即死でした。
 菩提寺の住職が一連の法要が終わった後、カンボジアの話をしてくれました。当時、私はまだ無念を晴らす事しか考えておらず、頭の中は裁判の事で一杯でした。7年に渡る刑事、民事、国家賠償の裁判を終えて、感じたのは、日本の国に対するむなしさだけでした。亡くなった息子が残してくれたものを何か役立つものに使いたい、息子の名前を残すのはこの日本ではない、と考えたのは、こんな悔しい想いをしたからだとも思います。
 いくつかの裁判が終わって住職に図書館建設の依頼を申し込みました。浜松市の龍谷寺の住職は、SVA(シャンティ国際ボランティア会)の30年前からの立上者の一人で、建設場所等、すべてお任せしました。
 カンボジアはアジアでも最貧国の一つで、75年~79年にかけ、ポルポト政権下 で何万人(特に僧侶、先生などの知識人は全て)もの虐殺が行われたところです。恥ずかしながら、我々が青春を謳歌していた頃に、そのような事が起きていたという事を、今回知りました。79年というと亡くなった息子が生まれた年で、胸が痛くなる想いでした。
Cimg5436  今回、私が支援させてもらったカンピン・プイ小学校の図書館は、タイとの国境に近い、非常に貧しいカンピン・プイ村にある小学校で、贈呈式のあと近くの家庭訪問もさせてもらいましたが、日本での我々の生活がいかに豊かかという事を、思い知らされました。
Cimg5388  贈呈式は2013年11月4日、我々は村人総出の大歓迎を受けました、図書館建設の支援費用の中には、今後2年間の図書・絵本の補充分も含まれています。2~3年したら、もう一度訪問したいと思っています。



※カンピン・プイは国道から離れているせいか、道路が整備されていない。人や荷物の移動は耕耘機の荷台かバイクだ。これらが凹凸のない路面を探して右往左往するように走っている。傷むはずだ。途中の潅漑用水路では、投網を使い胸或いは首まで浸かりながら漁をする人を沢山見る。冷たい風が吹くときは大変だろう。

 


チェーンクリップ脱落! 2014年1月16日

2014-01-16 22:46:05 | 36 Cambodia(カンボジア)

 Phnom PenhPousaat(トンレサップ湖下側の街)

1月16日 走行距離203.7Km 総走行距離4110.5.km

悪魔の交通ルールのようなプノンペン市内を抜け出し、1回目の休憩後に走り出した直後、エンジン下部周辺から『ゴン』と衝撃音。小石が当たった程度にしか思わなかった。昼食後にも衝撃音がした。2度目なので、下部を見たが変わった様子はない。今宵の街近くで3度目の衝撃音が。さすがに何かのトラブルだと理解し度点検するがボルト等の抜けもない。ホテルで改めて下部の点検とチェインの調整をしていると、ホテル社長の息子が手伝うというより、私はただ見ている役目になってしまった。こんな楽な事はありません。アリガト!試運転を兼ねてガソリン給油に出ようとしたら、鈍い音とともにチェーンのジョイントが、ケースから飛び出してきた。ガーーン!


1 カバーを外して点検するとチェーンクリップが脱落し、ジョイント部が抜けたためと判明した。息子がクリップの手配をテキパキと指示し30後にはジョイントがしっかり取り付けられていた。イヤー、助かりました。これが運転中だったらと思うと、ゾーッとします。
推測するに最初のゴンでクリップが外れ、フロントスプロケットに噛んだ音ではないでしょうか? すると2,3回目は何なんだったんでしょうかネ? 写真左は、抜けたジョイントを元に戻した状態を、同右は修理後のチェインです。

Cimg5339 ゲストハウス滞在中お世話になった、トクトク運転手ウンさん。真面目な性格で、親切な応対をします。こういう運転手さんが見つかると、何時でも利用したくなります。

Cimg5353 カンボジアではベンツ・BMW等の高級車が走っているかと思うと、農村地帯ではこんな光景にも出会います。

Cimg5347 街道沿いで見た、ひな壇に綺麗に並んだこの商品。店の人に伺っても、訳が分からず。サトウキビ関連かと思ったのですが、意志の疎通は叶いませんでした。

 

 


タイの観光ビザを取得 2014年1月15日

2014-01-16 01:49:16 | 36 Cambodia(カンボジア)

 Phnom Penh

1月15日 走行距離11.7Km 総走行距離3907.5.km 

タイの2カ月観光ビザを、今日15日取得した。これで3月13日のシドニー便まで、チェンマイでノンビリできる。が、問題が無くもない。ラオスを南から北まで走ると約2000km。ラオスのビザなし滞在は15日間、この期間内で山間部もある国内を走破するのは至難の技。中間点であるビエンチャンでタイへ出国/ラオス再入国をすると、新たに15日間滞在可能となる。そうすると、2カ月観光ビザはパーに・・・・・・。どうするベ^^;

Cimg5336大枚40ドルを叩き、プノンペンに1週間滞在して取得したタイ王国の観光ビザ。一説に陸路では通常15日滞在を、30日滞在の許可を貰えるとの情報もあり。真相は不明。

Cimg5335マッタリもたまには必要です。 

日本大使館へ13時に足を運んだら、午後は14時からしか開かない。暑い中、1時間近くメコン河岸をプラプラしたせいだろうか、タイ大使館に移動してパスポートを手にした時は本当に疲れた。市内のパン屋さんで朝食用を購入した際、久しぶりに紅茶を飲み落ち着く。こんな時間を持つのは何時以来だろうか。

Cimg5332 常時点灯しか出来ないバイクのヘッドライト。タイでは常時点灯が、カンボジア・ラオスは常時消灯が制度。安全を考慮すると常時点灯が世界の流れなのだが、制度とあれば従わざるを得ない。警察官を気にするのはいやなので、バイク屋さんでスイッチを挿入して貰った。これで安心して街を走れるとイイナ-。写真はスイッチ取り付けのためヘッドライトを外したところをパチリ。



プノンペン市内観光 2014年1月13~14日

2014-01-15 01:02:34 | 36 Cambodia(カンボジア)

 Phnom Penh

1月13日 走行距離0.0Km
1月14日 走行距離18.4Km 総走行距離3895.8km

13日、14日とも、午前中だけ市内観光をする。市内に入ってからは、暑い日中の外出は控え連日ゲストハウスに籠もっている。クーラーがなくても、風は入り意外と涼しい。夕方になると食事をしに外出し、また部屋に戻る毎日。何だか沈殿気味……。

Cimg5244郊外に出たので、バイクも人も埃まみれに。人間様はシャワーを浴びてスッキリ、バイクも洗車をする。2人掛かりでエンジン下部まで洗剤でゴシゴシ洗い、最後はディゼルエンジンで駆動する高圧洗浄&水拭き。所用時間は約20分、80円です

Cimg5249 プノンペンで最も歴史のある寺院の一つ、ワット・プノン(Wat Phnom)。入り口には『For foreigner ONLY Please pay here 1$ One person』の看板が行く手を阻む。保存のためには仕方ないか!

Cimg5260 屋根付きドーム形のセントラル・マーケット内野菜売り場。ツンとスマシタ様な衣料品・宝石・から電気製品まで売る、ドーム下のお店より活気があって楽しい。売り手はほとんどが女性。どこの国でも女性は元気です。

Cimg5299 Cimg5304 王宮近くのメコン河岸でフェリー発見! メコン側を渡れるのは、今回が最初で最後になるはず。渡るなら今でしょう的感覚で乗船したが、行く先は不明。対岸が国境ではない事は確かだし、便数も多く心配しないでも戻れる。フェリーは時間での運行よりは、人・車・バイクで甲板が満杯になったら出航のようだ。

1 2 ゲストハウス近くの交差点で、行き交うバイクを観察する。それにしても、交通ルールがないようであるらしい。信号機のない交差点が大半。一時渋滞して多少クラクションは響くが、お前が退け的怒鳴り合いはなく流れているのだから……。

Photo タスマニア島で木に引っかけてしまい私が手縫いした(写真左)、替えズボン。近くの裁縫店に修繕を依頼したが、出来映えはイマイチの気がする。