元勤務先に所用があり、それまで南麻布周辺の大使館巡りをした。目的はバイクで中南米諸国を走る際、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)制度の有無と外国人に加入義務があるかどうかの確認です。また観光パンフレットを沢山貰ってもきました。
大使館受付は、大半は日本人女性が担当していました。インターフォンで来訪の目的を彼女達に伝えると複数の大使館で、そのような業務は観光課または領事館(部)に行ってくれと、言われました。某所では、大使館内にも入れてくれません。またさっさと帰れとばかりに、にこりともしないで自分の仕事をしていました。大使館勤務かぶれなのか、特権意識なのか、非情に不愉快な思いをさせられました。
でも、某EU内大使館の人は優しかった。これだけのパンフレットしかないのですが、必要な物は揃いましたかと気遣ってくれます。信じられなかったのは、我が国は危ないから来ないでくれ! と真剣に話してくれた某国の受付でした。まさかこんなことを大使館員が言うなんて、旅行者が危害に遭わないよう本当に心配してくれるたんでしょうネ……。
で、当初の目的ですが、アルゲンチン大使館では、翌日メールで回答を頂きました。貴重なデータに“深謝”です。一部の大使館では、「ここでは分からないので、“現地の日本大使館”に訪ねては?」との回答でした。国によって、対応は様々でした。
南米は何があるか分からないので、疑問に感じた事は自分で確認する必要があります。まだまだ中南米を含めた大使館巡りは続きそうです。
(大使館の一部は、ドアをノックしていません。写真撮影を忘れた大使館もあります)