還暦をとっくに超えた自称”若人世界一周ライダー” 国内外をバイクで走ることが大好きな私の『鉄馬転がしブログ』へようこそ!

ガタついた体に鞭打ち、若い体力を維持していると言い聞かせながら、気力・体力・財力を座右の銘にバイクを楽しむおじさんブログ

27日 大使館巡り

2010-01-28 23:38:21 | 2010年 海外ツーリング準備

元勤務先に所用があり、それまで南麻布周辺の大使館巡りをした。目的はバイクで中南米諸国を走る際、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)制度の有無と外国人に加入義務があるかどうかの確認です。また観光パンフレットを沢山貰ってもきました。

大使館受付は、大半は日本人女性が担当していました。インターフォンで来訪の目的を彼女達に伝えると複数の大使館で、そのような業務は観光課または領事館(部)に行ってくれと、言われました。某所では、大使館内にも入れてくれません。またさっさと帰れとばかりに、にこりともしないで自分の仕事をしていました。大使館勤務かぶれなのか、特権意識なのか、非情に不愉快な思いをさせられました。

でも、某EU内大使館の人は優しかった。これだけのパンフレットしかないのですが、必要な物は揃いましたかと気遣ってくれます。信じられなかったのは、我が国は危ないから来ないでくれ! と真剣に話してくれた某国の受付でした。まさかこんなことを大使館員が言うなんて、旅行者が危害に遭わないよう本当に心配してくれるたんでしょうネ……。

で、当初の目的ですが、アルゲンチン大使館では、翌日メールで回答を頂きました。貴重なデータに“深謝”です。一部の大使館では、「ここでは分からないので、“現地の日本大使館”に訪ねては?」との回答でした。国によって、対応は様々でした。

 南米は何があるか分からないので、疑問に感じた事は自分で確認する必要があります。まだまだ中南米を含めた大使館巡りは続きそうです。

 

(大使館の一部は、ドアをノックしていません。写真撮影を忘れた大使館もあります)

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国際ナンバープレートを入手

2010-01-26 20:55:15 | 2010年 海外ツーリング準備

18日小松自動車工業株式会社(何で自動車屋さんなんでしょうか)に申請した『国際ナンバープレート』が、今日届きました。気分はグッと海外に近づいて来ましたゾ!

国際ナンバーとは、日本や自国の車で海外に行くとき自家用車両の持ち出しに、日本や自国のナンバープレートの代わりにつけるナンバーのことである。「海外渡航用ナンバー」ともいう。(Wikipediaから引用)

 

Photo  私のバイクは、“1 土浦 け 67-62”ですが、国際ナンバーでは写真の表記となります。

1行目Iは、InternationalのI(多分)。IGTは、茨城県と土浦(正式名;土浦自動車検査登録事務所)の意味です。IG(本来の表記はIK(Ibara Ki)となるのですが、石川県と重複するため遠慮してIG(Ibara Gi)にしたそうです。徳川御三家の威光はなかったのでしょうか。KEは、“け”です。

ロシア・ウラジオストックの大地から、バイクへの装着を義務つけられます。でも昨年夏1年4ケ月間の世界ツーリングから帰国した友人は、ズーッと日本のナンバープレートで通したそうです。当局からのお叱りは、一度も無かったとのことでした。

日本の警察だったら、一発で罰金でしょうネ でも相手に英語やフランス語などでまくしたてられたら、引き下がるカモ^^;。否、日本警察の恥とばかりに、応援を求めて最後には罰金を科すのでしょうか? 是非検証したいものです……。 

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旅先からの連絡 其ノ一

2010-01-23 16:43:17 | 2010年 海外ツーリング準備

旅先から日本への連絡方法は、①メール②音声と画像③携帯電話 の3通りを準備しています。世界の通信状況を調査すると、ヨーロッパ(含むロシア)や北米では、WI-FIが日本以上に整備されているようです。旅人のWEBやブログは、難なくWI-FIで即日更新されています。

 とは言っても、インフラが整備されていない国もたくさんあります。どの国からでも日本と連絡が取れるよう、機材を用意しました。今回は、そのうち②を説明します。

Skype 音声と画像による連絡とは、ある程度の高速ネット回線でテレビ電話ができる、『Skype』という無料ソフトです。マイク付きWEBカメラを用意するだけで、すぐに通話ができます。国際電話はキャリアーよりも安くかけられます。皆さんも遠く離れた家族や友人との長話等に、インストールしてはいかがでしょうか? 海外にいる私の話相手にもなってくれませんか?

【写真は通話中の画面】

【Skypeダウンロード先】

 http://www.geocities.jp/hibiyank/skype002.htm

昨年のトルコ旅行では、とあるホテルの早朝のエレベータホール前で、怪訝そうな顔をする人には「Morning!」と挨拶しながら、小声で日本の友達とテレビ電話をしました。自宅で話していたと同じ(当たり前ですが)ように、画像も音声も届きました。別なホテルでは三人で同時通話もしました。

 

海外からは晩飯後の落ち着いた時間帯にSkypeを使う予定ですが、邪魔するのは時差です。ヨーロッパ近辺での安らぎ時間は日本の早朝となり、事前調整しないと空振りに終わりそうです。

 

 

※最近、近所の農家が全焼しました。柱だけになった焼け跡には、呆然とさせられました。振り返って、我が家では火災報知器を設置しましたが、消火器がありません。慌てて購入しましたが、火の用心!

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ロシア語・スペイン語を勉強しませんか? 其ノ弐

2010-01-18 23:53:30 | 2010年 海外ツーリング準備

Photo ロシア語を挫折したは良いのですが、現実はロシアの大地で、バイク様、人様の燃料補給、ロシア名物悪徳警官の撃退、宿泊依頼etcで、最小限の話をしないと、路頭に迷うところか、人生に終止符を打つ羽目になるかもしれ・・・・・・ 少しオーバーですか^^;

そこで登場・大活躍を期待しているのが、この「指さし会話帳」です。旅行経験者からの情報で入手したのですが、いろんな場面で使えそうです。大部昔の話ですが、海外出張した人が「ペラペラ」なる一方的にこちらの要求を電子的に読み上げる装置を持参しました。会話になるの? と疑問視していたけど、”大活躍した”と絶賛しPhoto_2ていました。

この「指さし会話帳」は(当たり前)ですが、双方が指さすことで会話が成立するものです。食堂での活躍を期待しています。(画面をクリックして、内容をご覧あれ!)。メニューの絵もあるので、取り敢えず希望の品を食べることはできるでしょう(多分……)。

Photo_3

今回は指さし辞書だけでは不安なので、ロシア語、ドイツ語、スペイン語などの、現代版ペラペラマシンも用意しました。特別に別売りスペイン語辞書も購入したのですが、マシン購入価格の1/3でした。高ーーかった!

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バイクの登録証書を入手

2010-01-15 15:38:20 | 2010年 海外ツーリング準備

国際ナンバープレートの申請やカルネ(外国での一時輸入手続きの際に用いる書類)申請になければならない、バイクの登録証明書を、陸運事務所で作成しました。

Photo  外国をバイクで走る場合、通常は輸入税金を支払って通関し、さらにバイクを新たに登録する必要があります。手続きが煩雑で時間も要し負担はかなりなものです。そこで国のエライさんが考えたのが、自動車カルネの仕組みです。条約を批准すると、カルネなる書類があれば、通関の際の税金や登録の免除がされます。この書類に「登録証明書」が是非物になるのです。

約束として、必ずその国からバイクを持ち出す事が義務付けられています。もし、“お金がないから欲しい人に譲った”なんてことをすると、怒られてかつ多額の罰金を支払うことになります。

しかし、とある国の現状は書類を殆ど見ないで、賄賂や土産物を要求される事が多いようです。今回のツーリングでは本来は必要ないのですが、日本を出国・入国時の手続きを簡素化する目的でカルネを申請します。

申請では、事務を担当するJAFに結構な金額を支払います。痛い出費ですが、小心者の私は、国の仕組みには逆らえません。

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ロシア語・スペイン語を勉強しませんか?

2010-01-13 22:19:24 | 2010年 海外ツーリング準備

ツーリング前半はロシア語が、後半はスペイン語が必要になります。日本国内でも英語はなかなか通じないと同様、ロシアや中南米ではホテル等一部を除きだめなようです。

昨年春からロシア語、今年からはスペイン語を独習する計画だったのですが、最初のロシア語で挫折しました。英語も心許ないのに、あの複雑なキリル文字が頭に入る余地はありませんでした。

Photo_2Photo

出発を数ヶ月後に控え何とかしなければと焦り、両語のテキストから基本のABCをパソコンの壁紙に張り付けることにしました。これなら、いつでも目に入る、素晴らしい! と自画自賛しました。

が、がっ です。パソコンの電源を入れて、デスクトップを普通見続けますか? それよりネットサーフィンか何かをしていますよネ。

アイデアが、先走ったようです^^;……。地道に一歩づつ、が基本でしょうか?

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講演会;「世界五大陸走破」に参加してきました

2010-01-11 22:12:25 | 2010年 海外ツーリング準備

大先輩お二方の海外ツーリング講演会を、浦和市内で拝聴しました。

Photo トップバッターの水島さん(68)は、02年ロシアからスペイン・ロカ岬までを皮切りに、04年からはご夫妻で南北米国、アフリカ、北欧をタンデムツーリングしました。キャッチフレーズは『チャレンジ、発見 感動 そして学ぶ』。『夫婦喧嘩は?』と質問を受け、『一人だとあそこを越えたら(日本に)帰ろうかなと思ったけど、二人だと旅は人生になった』と、また途中ヘルニア治療に日本へ戻り、完治後ツーリングを続けた奥さんの安子さんは、『最初はイヤだったけど、米国に入った頃から周囲を見る余裕ができ、こんなスバラシイ体験をさせて貰い、本当に感謝しています』と話していました。

 http://ameblo.jp/boukenmizu/ 

 

Photo_2 二番バッターの松尾清晴さん(66)は、57歳から65歳まで1500ccバイクで、5年10ケ月102カ国、28万Kmを一人で走破した強者です。『あきらめない あせらない なげださない』で、英語ではなくズーッと出身地の嬉野弁で難無く世界の人々と会話をしたと、豪快に話していました。

http://www.baikunomatsuo.sakura.ne.jp/

松尾さんも水島さんも、新聞等で何回も紹介されています。またNHK「地球ラジオ」(NHK第一 土日17時~)にもたびたび出演しました。

 こういうお話会に参加すると、非力な己を自覚し、いつもパワーを貰ってきます。

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モノゴル大使館で情報収集・・・

2010-01-09 10:09:04 | 2010年 海外ツーリング準備

【8日】

モンゴル西部バヤンウルギー県ウルギーとロシア間の国境が、確実に開いているのか情報収集に出かけた。滞在日数30日制限内でロシアへ確実に抜けるためであり、現地に行ったら通れません! ハイ罰金 なんてことにならないためです。

渋谷駅から大使館に向かったが、迷路の高級住宅地内で迷子になった。地図を片手にウロウロしていると、通りがかりの外国人親子が声を掛けてきた。モンゴル大使館は分からないが、ニュージランド大使館ならあそこだと教えてくれる。国内で外国人に道を教えてもうなんて想定外のこともあり、気分は海外ツーリングだった。

モンゴル大使館では話を聞いてくれるが、処理中であろう書類に目を通すばかりだった。こんな応対をすると、モンゴルの印象は悪くなるゾー、ロシアと一緒かよ とブツブツいいながら[May I ask you a question?] と語気を強めたが、 [ハイハイ] と言いながら相変わらず・・・。必要な情報は得られたが、入国前からモノゴルの印象は悪くなりました。

Photo_2 もう一箇所、ロシアのビザ・招聘状をお願いする、旅行業者を麻布に尋ねた。ロシア国内を自由に観光するには、ロシア内務省が発行する招聘状が必須だが、個人では入手できないためです。お姉さんが、モンゴル大使館員とは雲泥の差で、質問に丁寧に答えてくれました。

Photo_3 近くにロシア大使館があるので、ご尊顔だけでもと足を延ばした。あいにく休日で中には入れず、数名の警察官が立哨していた。田舎からでてきたので、記念にシャッターを押して欲しいけど無理だよネ って言ったら、当たり前だという顔をされました。

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破傷風+B型肝炎を接種

2010-01-05 21:12:16 | 2010年 海外ツーリング準備

今日は破傷風の2回目予防接種の日です。病院は自宅から約30Km先のつくば市内。本当は成田空港内検疫所に行きたいのですが、諸般の事情でつくば市内の病院になりました。

本来は破傷風だけだったのですが、B型肝炎もお願いしました。血に触ることは殆どないと思うのですが、念のため接種する事にしました。

0005 北風が吹く中、我が愛車スーパーカブ号で、途中ハローワーク経由で向かいます。小さなバイクなので、往来の激しい通りを極力避け、小さい冬見ーーつけた! ナンテ言ってられない位、鼻水を垂らしながら田圃道をひたすら走ります。

0008_2

その昔、初めて献血をした時、採決した血を見て貧血になったことがありました。それ以来採決時の注射針を見ることは、絶対にありません。

看護士さんは、手は痺れませんか? と気遣ってくれますが、今回も決して注射針を見ませんでした……。写真を撮ってくれた看護士さんは、こっち向いて! としきりに言っていましたが、ひたすら扉を見ていました。

【我が後姿は、やっぱアラ還でしょうか……】

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新年のご挨拶

2010-01-01 11:49:59 | 日記・エッセイ・コラム

明けまして おめでとうございます

2010  本年は、長年暖めてきた海外ツーリング実行の年でもあります。どんな結末が待っているのか”神のみぞ知る”のでしょう。困難を少しづつ解決しながら、無理せず西進するつもりです。

本年も、よろしくお願いいたします。

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