バイクを輸出する梱包枠作製に奮闘しています。東京税関の話ではオーストラリア向けに木材を使う場合、検疫された材木か合板以外は認められないとの事。財力の関係で自作せざるを得ないが、合板なんかで出来るのかよ! と文句タラタラだった。ところが我が友人はベニヤで作製し、通関した実績の持ち主だった。彼から教授されて作製を開始したが、現実はナカナカ・・・。
上部12ミ2枚、下部12ミリ1枚、フォークリフトが入る部分には12ミリ7枚を重ねた、1900×910㍉のパレット部。見掛けは頑丈そうだけど、とにかく重い。
船賃をケチるため横幅を、バイク幅ギリギリの660ミリに切り詰めた。切り落としたベニヤを活用しようとしたが、接着剤が効き過ぎて剥がれない。
上積みされてもコケナイ強度を持たせるには、ベニア板を切らずに張り付け筋交いを入れるのが一番だとアドバイスを受けた。日曜大工は何時もそうだが、最初は要領が判らず時間ばかりが過ぎる。しかも1人なので、ベニアを立てるのに全てのバイスを活用する。
この作業用に購入したインパクトドライバーを駆使するワタシ。車で20分位のバッタ屋に何度も通い品定めをしながら、結局ホームセンターで購入した逸品(だと思う)。軽くて扱い安いが、プロのような操作は難しいんだ。これが!
四方、天井の壁ができ、一応出来上がり。実際にバイクを乗せたら、計画通りの収まり! でなかったら、泣きだけど・・・。前輪を外しバンドで固定、隙間無くツーリング用品等を積み込めばオシマイ。オーストラリアに着き開梱したら??? 何てことがありませんように! 海運業者に渡すサイズは、1924W×684D×1212Hのはず。因みに重さは250-300Kg前後か