還暦をとっくに超えた自称”若人世界一周ライダー” 国内外をバイクで走ることが大好きな私の『鉄馬転がしブログ』へようこそ!

ガタついた体に鞭打ち、若い体力を維持していると言い聞かせながら、気力・体力・財力を座右の銘にバイクを楽しむおじさんブログ

10/25 遠軽駅から歩く

2016-10-26 11:52:19 | 2016年 北海道

北海道らしく、国道を離れても直線道路ばかりを歩きました。
歩行距離23.4km 平均歩行速度5.4km 所要時間5時間50分 実移動時間4時間21分(GPSデータ)


駅から少し歩いた遠軽郊外。目的地まで20km前後でしょうか。周囲の紅葉が素晴らしく、歩いていても楽しいのですが、何せ国道脇。トラック・乗用車等々がビュンビュン。この区間は脇道がありません。


廃止になった名寄線開盛駅跡の碑。防雪林が往事を忍ばせる以外に、遺構は何もなし。周辺に人影なし。




開盛から国道を離れて歩く道はないかと内を探していると、小型犬にやたら吠えられる。怪しい者ではない(本人申告は無効か?)のに・・・。飼い主さんがスミマセンと出てきたので、ウロつく理由を説明すると、道探しよりご主人がDIYで造った小屋の話になる。
北見まで列車通勤するご主人は暇があるとDIYを楽しみ、作業小屋・隠居部屋から庭までを自分で手入れするとの事。冬は作業がしにくいので機嫌が悪くなるとか? 作品を隅々まで見せて貰ったが、広い土地があるから羨ましい限りである。我が家を振り返ると、創意工夫のヒントを貰えた気がする。一度ご主人の話を聞きたいと思う。


先日斜里方面に出掛けた時も何度か見掛けた、布やカーテンを掛けたような不思議な光景が拡がる田畑。何を耕作してるのか訪ねると、山芋と教えてくれる。とても山芋畑とは思えない。勉強になりました。


旧湧別線四号線駅跡の花壇を片付ける、シルバーの人。冬の準備作業として、毎年この時期に全てを撤去しているのだとか。マリーゴールド等がゴミと化すのは勿体ないので、少し分けて貰う。



10/21 斜里の来運神社へ。昨年知床への帰路、人生初めて秋鮭の遡上を見たので、今年もと出掛けたのだ。ワクワクしながら現場に行くと、ナント一匹も見掛けないではないか? その代わりではないが、雪に映える紅葉が見られる。結果良しとしよう。


10/23 丸瀬布の森林鉄道・雨宮21号に乗る。昨年は“天候不良”で乗れなかった次第。本年最後の運行日なのに、運行費用を負担する人影はパラパラ。撮鉄さんはそれなりでしたが……。

10/19今日は自転車でサロマ湖へ

2016-10-19 21:07:07 | 2016年 北海道
嬉しい出会い


今日は晴れで過ごしやすい! との予報で、サロマ湖方面に徒歩ではなくママチャリで出掛ける。多少向かい風だが、往来も少なく16km(GPSデータ)程度で快調に走る。


人影のない三里浜をしばし楽しんだ帰り路、建築途中のログハウスを発見する。雪が降る前に完成するのだろうか? と心配と助平根性で転進。井戸掘り中のオーナーのT中さん(写真下の左)に話を聞きビックリ。ログは遠軽山中から移築した代物で、冬到来前までに屋根を被せて住むのだと教えてくれる。他人の力を一切借りず全て一人で作業しているとのこと。15年前に九州・湯布院から移住し、依頼されたログハウスを作製しながら自分のも造るのだそうです。ログハウスを建てるのは、本当に楽しいと笑顔で話してくれます。
因みに正面左の窓は解体した家の物を貰い、右は湯布院のログハウスから持ってきたものだそうです。


今日は朝から設備屋さんと井戸掘りなんだそうです。私も井戸掘りした経験から、興味津々で見学させて貰いました。振動ドリル? でパイプをガンガン打ち込み、半日も掛からずに7m打ち込んだそうです。私は1カ月以上を要しました。プロとアマの違いです。写真はパイプ先端の直径5mmの穴(八ツ目)に詰まった泥を水圧で落とす作業だそうです。
今日は残念ながら、水はでませんでした。明日方法を変えて再開するそうです。明日も観に来ようかな?

10/15 久しぶりに歩きました

2016-10-17 22:50:07 | 2016年 北海道


気力・体力が低下?

10月8日から、約半年ぶりの北海道生活を友人別宅で楽しんでいます。
そんな中、車での移動ばかりでなく、健康・体力維持に少し長い距離を歩こうと思い付く。問題は移動手段の確保。往路または帰路に足を確保しないと、往復を歩くことになる。そんな条件で選択したのが、コムケ湖~湧別までの15km前後。一部国道を強制歩行されるが、それ程問題はないだろう。


紋別行のバスを下車し、歩き始める。左にコムケ湖を眺め、紅葉狩りには少し早い林の中を進む。


2kmも歩くとキャンプ場のレストハウスに到着。半年ぶりに管理人さんと話し込む。夏場と土日はそれなりの客足だったとか。相変わらず、キャンプ場利用料金(200円)を払わない客がいるとか。情けない話だ。いつまで居るんだい? ワガンネー!



昔YS11が発着した紋別空港跡には、某タイヤメーカーの試験場がある。冬タイヤの性能試験をしているらしい。飛行場全体を購入したのだろうか。かつて飛行場である証拠の看板がフェンスに散見する。


ここで歩道のない国道に強制的に戻され、道路の最左端を歩くが恐ろしい。追い抜く車は千差万別で、センターラインまで寄る車、速度を落とさずに直ぐ脇を走る車。広い北海道。もう少し道路を広げ、歩道を確保して貰いたいものだ。


収穫直前の畑一面のカボチャが、キチンと整列している。歩いてなければ、気が付かない光景だろう。それにしても、何故収穫されないのだろうか? 余計なお世話か^^;


水面に水鳥を発見。水底には、魚の遺骸も見える。小魚を捕獲するのだろうか、ポコっと水中に消える。大丈夫かなと心配すると、またポコっと姿を現す。計測はしなかったが、結構な時間、水中に潜っている。プール大好きな私も、水鳥と同じ位の時間潜れたらなーーー。

久しぶりのロングのせいか、最初の4-5kmは気怠るい。気力・体力も大分落ちているように感じる。もう一つ、直線道路は歩いてもナカナカ距離を稼げない気がしてしまう。修行が足りないようだ。
ゴールに決めた場所に到着した時は、体の痛みもなく、また歩きたくなった。

★歩いた距離 16.2km、所要5時間30分、実歩時間 3時間18分(GPSデータから)

事後報告になりますが・・・その2

2016-10-03 21:10:39 | 日記・エッセイ・コラム

自家用井戸や雨水利用はずーっと興味があったが、実現に至らず。雨水利用は散水が必要な時期に雨が降らず、費用対効果が良く分からない。井戸掘りはそれなりの努力が必要なようだが、いつでも利用でき災害時は威力を発揮する。周囲から生データを集めようにも自力で掘った人が見当たらない。ネットで事例を探しまくり、費用もそれなりで成功率が高いこと(失敗も多そうだ)が分かった。そんな中、10年選手の動/不動が良く分からない浅井戸ポンプを入手した。もう、やるっきゃあるまい!

当ブログの主題であるバイクには全く関係ないが、真夏の8月1日から延べ40日強を掛けて井戸を掘った。汗水を垂らしながらの努力を掲載します。ご容赦ください。
写真上は、蛇口取り付けまでの全作業が完了した井戸周辺の風景です。



6mから7mに掘り増した時の写真です。先端に井戸掘り工具を付けた20ミリの塩ビ管で少しづつ掘ります。硬い粘土層などに当たると、10-15㎝/日の事もありました。



6mまで掘り初めて井戸さらいした時の、手押しポンプ内の茶色い水。水が上がってきた時は、感動ものでした!
この手押しポンプ、ガチャポンと言います。中古品ですが、入手に苦労しました。災害等で停電時、水の汲み上げに威力を発揮します。そんな時が来ない事を祈ります。


6mでの水量に最初は満足したが、散水しても時間ばかりを要する。配管・蛇口取り付け等が完了した後、もう1m、可能なら2m掘り下げるつもりで作業を再開する。
硬い粘土層から下部は、かすかに砂礫の混じる水脈がありそうな中粒程度の砂の層に変わる。これより下はさらに硬く、地上より深さ7mでギブアップする。
揚水管を6mまで降ろし井戸ポンプを稼働させると、水面は3mより低下しない。良かった!
写真はストレーナ(揚水管最下部の器具)の穴に詰まった砂礫。

※水質検査に合格すれば、風呂・洗濯・トイレ等の生活用水に活用でき、経済的な効果が得られるだろう。地上から7m程度の井戸水では、トイレ・庭木への散水が関の山だ。
これだけの設備でも、非常災害時に手動ではあるが水を確保できる態勢になったことで、少しだけだが安心を得たと思っている。

事後報告になりますが・・・

2016-10-03 16:26:21 | 2016年 北海道
ブログを更新せず、
事後報告で申し訳ありません。

2016年5/10オホーツク紋別空港に降り立ったが、イヤー寒かった。想像以上の気温で、以後3日間の朝晩はストーブなしでは過ごせなかった。
6/16バイクと共に夕方便フェリー乗船。翌17日蒸し暑い関東は、北海道でのツーリング服装では暑さに我慢できず、何枚か脱いで自宅まで走る。

2度目の長期滞在なので、走り回るよりも腰を落ち着かせ、櫻・チューリップ・芝櫻を愛で、時々温泉、時々道北ツーリングの生活をする。
釣り船にも同行させて貰い、コマセを沢山巻きました




車で10分位の『2016かみゆうべつチューリップフェア』会場へは、シーズン券を購入し連日足を運ぶ。公称100万本のチューリップ、一部しか開花しないフェア前から、満開、ほぼ摘果される終了までの1ヶ月間存分に楽しみました。会場ではアジアからのお客さんを多く見かけるが、本州からの人は少ないと感じる。芝櫻と絡めた花回遊が設定されているので、沢山の人に観て欲しいものです。




滝上町(写真上)や屈斜路湖近くの東藻琴の芝櫻(写真下)を、TVなどでの開花状況を参考に出かけた。東藻琴では、広い公園をたった3人の芝櫻ガールズで管理しているとのことを前日のNHKニュースで知る。会場では運良くガールズと話を聞く機会があった。『皆さん、TVを観ているのですネ』と驚いていた。観たよと沢山の方から声を掛けられるとか。皆さん、労いの言葉を掛けてくれて嬉しいと笑顔で話していました、お疲れ様です。




道内をツーリング中のオーナーを出迎えに稚内まで、プチツーリングをする。新緑の中を適当に飛ばすのは気持ちが良い物です。写真(写真上)のような光景に出会うと、ホッとさせられ至福の時間です。
クッチャロ湖畔のキャンプ場(写真下)は、シーズン前で比較的静か。オーナー達はホテル、オイラはテントと財力の差を見せつけられるが、テントもまんざらではありません!