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アマチュア無線&鉄道旅行のログブック by taniyan / JH0HYX

鶴見線完乗@休日ダイヤ

2013-09-17 01:05:00 | 鉄道

 かつて「日本一距離の短い区間を走る路線」として名をはせた、JR東・鶴見線。スジの薄い休日ダイヤでしたが、約2時間で盲腸線含め全区間完乗してまいりました。

 まだ103系が走っていた頃、尻手から入って浜川崎→鶴見は乗ったことがあります。そういえば、鶴見の中間改札でイオカードが通らなくて説明に難儀したっけ。一筆書き乗車で色気を出したばっかりに:)。今回は、かつての最短区間である大川支線や海芝浦、扇町の未踏区間を制覇しよう、ということで9月8日作戦決行:)。

 当日の行程は、

 1)[1605/T11]鶴見16:20 → 海芝浦16:31
 2)[1604B/T11]海芝浦16:53 → 弁天橋16:59
 3)[1703/T16]弁天橋17:05 → 扇町17:17
 4)[1702/T16]扇町17:30 → 浅野17:39
 5)[1701B/T12]浅野17:52 → 大川17:58
 6)[1800/T12]大川18:01 → 鶴見18:14

 1枚目の写真は海芝浦駅。改札出口が東芝の工場入り口、すなわち社員専用口になっているので、一般の人は駅から出られないという珍駅。ホームの下は海、反対側は東芝の工場に挟まれています:)。

 

 現在、鶴見線を走っている車両は205系1100番台の3両編成が9本。列車番号を見ても、下二桁の運用番号は平日13が最大なので、運用7系統でまかなわれているようです。(列車番号付与規則詳細についてはググってみてください:)

 2枚目の写真は弁天橋駅から鶴見方向。左側は今乗ってきた1604B、右側に顔を出しているのは、弁天橋始発1700/T12。01/00仕業のT12には、最後の大川行きでお世話になりますが、まずは反対方向扇町をクリアするために1703へ乗車。休日とはいえ、この時間帯は列車密度かなり濃いです。

 

 03/02仕業で扇町を折り返し、浅野駅でいったん下車。ここは海芝浦支線との分岐駅。写真左手奥に屋根が見えているのが海芝浦方面の3、4番ホーム。こちらは1、2番ホームで、正面奥が鶴見、手前が浜川崎方面。両ホームは浜川崎側でつながっていますが、跨線橋が無いので、列車進入前にホームに登っておかないと踏切に阻まれ乗り遅れますのでご注意を:)。

 

 さていよいよ、かつての最短区間、大川駅へ。大川=武蔵白石間、1.0kmを往復していたのは、首都圏最後の旧型国電クモハ12。現在は線形の関係で武蔵白石ではなく、安善が分岐駅。

 土砂降りの雨になってしまいましたが、これにて鶴見線完乗。あずさ週末フリー切符のおかげでフリーパスです。通常のSUICA等の場合、盲腸駅で出場/入場処理が必要です。簡易型端末(ゲートのないやつ)が、海芝浦駅含め、各駅にありました。

 それにしても鶴見線沿線は貨物線の宝庫。というか、貨物線の中に旅客列車を通してもらっている、という感じ。東京オリンピックを機に、羽田空港=りんかい線=京葉線=成田空港を結ぶ新しい旅客路線ができるかも。もしかしたら、さらに鶴見=南武=武蔵野経由、幻の東京外環状線が現実の物になったりして:)もともとは貨物線のための計画だったけどね。

 

 

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