◆蘭堂くんVSVG交換その後

さてさて、
Wilkinson VSVGへのブリッジ交換を終えた
欄堂くんですが、やっぱり弾きにくい。

それは以前にも説明したように、
ナットの作業がアバウトだからだと思う。
アバウトというのは、全体的にナットの高さが高いし、
特に6弦側が異常に高いのだ。

まあ、安くやってもらっているので、
あまり高度なことを要求するのもどうか？とは思うが、、

少なくとも入院前はそこそこのセッティングになっていた訳だしね。
フレット打ちかえてナット交換してというセットでお願いしたのだが、
これならフレットだけでよかったかもしれないな。

おそらく作業をされた方は、ややネック起きを起こしているこのネックのフレット交換と
調整を行う際に安易にナットの高さを上げることを選択したのではないか？
と予想する。

そんな訳で普通にセッティングするとサドルの高さを
相当上げることで対応してはみたものの、
どうにもこうにも弾きにくいし、
しかもVSVGの標準のイモネジでは高さが足りない。。。

#5-40 1/4インチとかいうタイプのイモネジなのだが、
長いタイプが欲しいので扱ってると思い代理店のクエストさんに
メールで問い合わせてみたところWilkinsonでは
長い交換用のイモネジは取り扱ってないとのこと。
仕方なく東急ハンズに行って調べてもらうと・・・

なんと・・・イモネジ一本なんと600円!!!
サドル一個に2個のイモネジだから都合12個のイモネジ・・・
ってこたぁ。
7,200円かよ！！！
Gotohのシンクロとかなら買えそうじゃねーかよ！！

そして考えた。
ワッシャー？？スペーサー？
ブリッジの下にワッシャーとかスペーサーを挟んで、
ブリッジ自体の高さを上げるのだ！

しかし、それだと、裏面のブロックやバネのところが、
ハンガーと高さが変わってしまい斜めになっちゃうかなぁ？

そこで、考えた、ネックの仕込み角度の調整だ！！
このTokaiのSilverStarは70年代のストラトのコピーモデルなので
3点式のジョイントでマイクロティルトなる機能が付いているのだ。

いろいろいじってみる。
しかし、なかなかうまくいかない。
結局はシム代わりにコインを一枚挟んでみた。

全て丸く収まった。
これでしばらく微調整してみよう。