主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD I WILL BE WAITING / WILLIAM SIKSTROM

2016年09月21日 | CDレビュー(AOR編)

久々のヒットですね!

MixiのAOR系のスレを見ていてたまたま見つけたのが、これ!
昨年くらいのネタだったようですが、一年遅れで気づく辺りがなんとも悲しい・・・

聞けばOBのShigeちゃんはとっくにCDをゲットしていたとのこと、
FBでの紹介に友人でAOR系音楽ライターの金澤さんからも、CD買わにゃ。とのコメントも・・(笑) 

以下、金澤さんのblogのコメント

弱冠21歳。スウェーデンからのAOR新星が、この20日に日本デビューを飾る。その名はウィリアム・シークストローム。理学療法士を目指す大学生ミュー ジシャンだ。日本のシティ・ポップス方面では、ブルー・ペパーズという慶大生ユニットをデビューさせたところ、間もなく7インチ・アナログ盤が切られるほ どの注目を浴びているけれど、北欧からも時を同じくして似た資質を持つ若手ニュー・カマーが登場したワケだ。これぞシンクロニシティか?

ウィリアムの場合、彼の父親がウエストコース ト・ミュージックの大ファンだったため、その4人の子供たち(ウィリアムは4人兄姉の末っ子)も影響を受け、ごく自然に音楽好きになった。ウィリアムは早 くから父と同じようにベースを弾くようになり、ギターを習い始めた頃から洗練されたコード進行やハーモニーを研究するようになった。ギムナジウム(日本で いう中高一貫校)では音楽コースを専攻し、キーボードやドラムを学んでマルチ・プレイヤーに。音楽教師を目指した時期もある。また学校か何かのイベント で、ノルウェーの若きAORレジェンド:オーレ・ブールドとも共演したそうだ。

フェイヴァリットに挙げるのは、そのオーレとペイジズ、アル・ジャロウ、マーク・ジョーダン、エアプレイという5組。完全にリアルタイムのAORファンと 同じセンスを持っている。メイン楽器であるベースでは、マイク・ポーカロとエイブラハム・ラボリエル、それにメゾフォルテのメンバーで超絶スラップで知ら れるヨハン・アスモンドソンが好きというのが、いかにも北欧。更に元カシオペアの櫻井哲夫も大好きで、家にあったカセットでライヴ盤『MINT JAMS』をよく聴いたそうだ。彼らが80年代にヨーロッパで人気を得たのは知っているが、スウェーデンの今の若者から、「<Domino Line>と<朝焼け>がお気に入り」なんて言われると結構驚く。

そんなウィリアムが “アルバムを作ろう” と思い立ったのは、自分の力量を確かめるため、とか。学生結婚した奥様ラケルがヴォーカルで内助の功を発揮した以外は、すべて自身のマルチ・プレイによる 宅録作品だ。しかもドラム以外は、ほぼ自分の手で弾いているらしいから、これまた驚かされる。訊けば「楽器の演奏が一番楽しい」ので、それを他人に託した くなかったそう。だがその音は宅録ともデビュー盤とも思えぬ、なかなかのクオリティ。アレンジはそれほど緻密ではないし、ヴォーカルもそう上手いワケでは ないけれど、魅力はシッカリ伝わってくる。
 
なるほど~!!
こりゃ、AORのニューエイジ、第2世代ってことになりますな。
 
こちらはダイジェストですね。
State Cowsや、いわゆるシンガーソングライター系の雰囲気もありますね。
先人のAORアーティストたちへのリスペクトとAOR愛を感じさせてくれる素敵な作品だと思います。 
 
 
AOR自体は5年おきくらいに小ブームが来ているような印象ですが、
やはり良いものは良いんですよね。
つーか、好きな人は好きってことですね。
しばらくヘビーローテーションになりそうです。
 

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