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無線脳の視点

無線関係のモノ・ヒトに毒された日常を地味に書いてみる。

趣味用電源のプチ自給自足生活を考える

2015年06月03日 | 自作
最近、小高いところから平野を見渡したとき、目立ってきているのが、休眠地とか山の斜面とかに設置してあるソーラー発電のプラントである。緑の山々の間に黒々とした人工的な場所、里山の景色が軒並みぶっ壊されていることに対し、批判の声が表に出てこないってのも何とも変な話。
これは、暗黒の3年半と言っても過言ではないアホな政権時代、あっち系の政商が裏で糸をひきつつ強引に通した再生エネルギー関連の法律のおかげであり、このおかげで一般家庭の庶民から幅広くカネを集めるしくみが出来てしまった。(※個人の意見です)
そして、何の法律根拠にもよらず、総理大臣の一声で、さっきまで稼働していた発電所が止められてしまうという強権発動に対し、誰もツッコミを入れることもなく、怖いの危ないのという感情的反対論しか聞こえてこない世の中ってどうなのよ?という話もここでは控えておくが、安定した電力を今まで何も気にせず使いたいだけ使ってきた状況が、危機的な状況を迎えていることはまぁ間違い無いだろう。この手のモノゴトは、イチかゼロか、好きか嫌いかという選択肢はなじまない・・・と私は考えている。

ってなメンドウな話はさておき。
今回は、世の中を騒がせるようなそんな大規模な話では無く、オッサンのお小遣い程度の出費で太陽電池パネルとバッテリーを組み合わせて遊んでみよう!という思いつきの話で、海外の通販サイトからアイテムを購入したんでそれをネタにしてみようという流れだ。

CMTP01 ソーラーチャージコントローラー (Model CMTP01-DU5A SOLAR CHARGE CONTROLLER)
リンクは貼りませんが UEIUA という会社の製品です。 http://en.ueiua.com/supply/56.html

簡単に言えば、太陽電池から入ってきた不安定な電気を、安全にバッテリーに充電するための一定電圧に制御してくれるという便利な箱なのだ。しかもコレにはUSB電源出力と12V出力端子が付いているので、なかなか便利そうである。(ただし、ちゃんと稼働するかは謎)

ここで、有無を言わせずケースを開けて内部を確認してみる。


12Vのバッテリーを使って、何としても商用電源に準じたAC100Vにして使うのだ!という発想は今のところ無くて、消費側をなるべく直流のまま完結するほうが自分の目的に合致する。
よって、[ソーラーパネル]→[コントローラー]→[バッテリー] を組み合わせ、お天道様の力を借りて、クルマで使うようなテレビなり無線機なりの電化製品が適当に使えれば、このオアソビは成功!ということにする。
電気が通ってない掘っ建て小屋とか山小屋なんかでLED照明を使うとか、ケータイでも充電しとくか、なんて使い方を想定している。

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2015/06/10 追記

手持ちのソーラーパネル(定格12w)を大自工業のSG-1000ポータブルバッテリーに繋いで充電してみた。


このSG-1000ポータブルバッテリーは、NP7-12型シールドバッテリーが内蔵してあり、充電回路にはLM317レギュレーターが使われているので、チャージコントローラーを使わずとも、定格電圧が18V程度のソーラーパネルであればダイレクトに接続して充電が可能である。(チャージコントローラー買わなくて良かったじゃん)
ただし、ソーラーパネルの出力側に整流用のダイオードは必要。
コレがあれば、昼間は充電しておいて夜に適度に使うというのが可能。

自分の経験上、中華ソーラーパネル本体に定格出力が書いてあったとしても素直に信じないで、実際の性能値はその半分ぐらいだと考えていれば、ハズレなパネルを入手しても腹は立たない・・・と思っている。
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手巻き!と言えば。

2013年05月02日 | 自作
日頃お世話になっている、無線道に通じる怪しい方々から、
「ブログ、全然書いてないじゃん」
という声をいただいたので、そういえばそうだったっけ・・・と思ってネタを一つ。

先日、秋葉原のラジオデパート1階にあるお店、「マイクロ・パワー研究所」に情報収集をしにいったら、ご主人がフェライトバーを持って何やら手仕事をしておられた。



挨拶もそこそこに近寄ってみると、フェライトバーに導線を巻いてアンテナを作っている真っ最中。



ラジオとノイズとデムパ系な雑談をしつつ作業を見守ると、あっという間にフェライトアンテナが出来上がっている。
「へぇ、機械というか手回しハンドルか何かでグルグルやってるのかと思ったら手巻きなんですねー」と感心していると、「数が出るもんじゃないし、手巻きのほうが巻きムラにならないで作れるからね」と、ご主人。

ここのお店(注:一応、"研究所"ですが)のすごいところは、作ってすぐに特性を測定をして、目的に合った中心周波数に追い込んだ調整まで出来ちゃうところ。(注:要予約・要測定調整費)
何せ、ダイコンみたいなフェライトバーや多品種のリッツ線まで在庫しているところだから、店の見かけによらない、世界でも有数なスゲーところだったりするんですな。(実際に、世界中から「秋葉原には何でもあるんだろ?」という無理難題な注文が入るらしい)


↑の写真は、ティッシュの箱の上に、作りたてのフェライトアンテナを載せ、アジレントの測定器で特性を測定しているところ



「測定する気になったら数100GHzまで測れるよ」と、見せてくれたのがコレ。
こんなのTELEC(一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター)あたりでしかお目にかかれないでしょう~

やはり、秋葉原ってところは、入れば入るほど奥が深いところである。


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2013/5/17 追記
 何やら某無線系雑誌の取材を受けて近々掲載されるらしい。
タイトルは、「#62 モモーイアンテナ」のコーナーだとか。
ミズホのラジオのアンテナ関係の部分を引き継いだ・・・というお話。
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自家用サーバーシステムの構築

2012年07月23日 | 自作
年中、業務用のサーバー機器にはお世話になっているのだけど、当然ながら自分の管理下には無いので、日々の運用には従量制という壁があり、少々コストがかかっていた。この高コスト状況をできるだけ圧縮するべく、自家用のサーバーを構築し、運用コストの削減に取りかかってみることにした。
もちろん、このブログでネタにするからには、決してDELLとかHPとか富士通とかのサーバー、ましてやクラウドなんかの話ではないのは明らかである。



用意した材料と調達先

スポーツ用品店
・コールマン製水筒 2ガロンジャグ

某Yオク
・ガス減圧弁(中古)
・キリン用マイクロマチックヘッド(中古)
・ガス用ホースとコネクタ(内径5mm×外径8mm)1.5m
・液用ホースとコネクタ(内径8mm×外径10mm)1.5m
・洗浄用ボトルとブラシ、スポンジ玉

eBayのショップ (または US Amazon )
・Chrome Draft Beer Faucet and Shank
 日本語では、「クロームメッキされた生ビール用の蛇口と取り付け部分」
 品物を検索する場合は、 「Draft Beer Faucet Shank Tap」「Kegerator Keg Kit」などで探す。

大規模ホームセンター、ムサシ・建デポ
・なまし銅管 6.35×0.8×5m → 後に5m追加し、計10m → さらに3m追加し、現在、計13m
・6.35×1/2ソロバン玉入りジョイント 1個 → 銅管を追加したので2個
・メッシュ入りホース(内径6mm×外径11mm)1m
・ステンレス製ホースクランプ 2個
・自在ブッシュ 1本
・インシュロックタイ(いわゆる結束バンド) 適宜

これらの部品は、ヤフオクやebay、大規模なホームセンターをうまく活用すると手に入るので、これらをあーだこーだと加工し、試行錯誤しながら作っていくのだ。



なまし銅管に6.35×1/2のジョイントを取り付け、コイル加工した様子はこれ。
メッシュ入りのホースを、銅管と蛇口側にそれぞれ差し込んでクランプ止めし、接続は完了。
要は、氷水の中に沈めた銅管を通った液体が、冷たくなって出てくれば良いのだ。
単純だけど、これがまた難しい。



水筒に穴を開けてざっと組み上げるとこんな感じ。
何てことはない、ただコイルとパイプを繋いで水筒につっこんだだけ。
極端な話、バケツでもクーラーボックスでもOK。




これに、酒屋で買ってきた樽(写真は一番搾り7L)と、緑色のガスボンベ(通称:ミドボン)に入った炭酸ガスを接続すれば、セットアップはほぼ完了である。(通常は、ボンベの保証金5000円程度、炭酸ガス中身5kgで2500円程度)



適度な泡の量もさることながら、ガス圧調整のコツを掴むまでに、どんだけ酔っ払ったことだか。
※ビールの樽そのものの温度と、ガス圧の調整は深~い関係があります。
 要は感覚と慣れです。


今後、このページを検索で見つけて 生 ビールサーバー の 自作 に挑戦する方へ
・泡との戦いと、酔いにはそれなりに覚悟してください
(ぬるい泡だけを飲むのは結構しんどい ≒ビールを捨てるのはかなりもったいない)

・セットした樽の温度が常温の場合、なまし銅管の長さは5m程度では全然っ!冷えません=出てくるビールは泡だらけ
 (最初から10m以上の銅管にしておけば、泡であれこれと悩まずに済んだかも。※15m長ぐらいを推奨

・最初からビールの樽が冷えていれば、あまり苦労はしないで済みます
 (泡が多くてお悩みの方は、樽自体の温度を下げる工夫をしてください)

・いちいち板氷やブロックアイスを買わずとも、自宅で牛乳パックなどを使って氷を作っておき、足りなければスーパーあたりで無料でもらえる、冷却用の粒氷をうまく活用しましょう

・サントリー、サッポロ、アサヒの樽の口金(ヘッド)は共通で使えるけど、キリンだけは別の種類。
サンケイ(Sankey)のGシステムとか何とかといいますが、気になる人は「Micromatic Keg Couplers」などをググって)

・ホースのクランプは、たまに増し締めしないと、ガスの圧力で抜けてしまい、ビールが噴出することがある

・使用後の水通し洗浄は重要!さらに洗浄瓶とスポンジ玉(6mmや8mmなど何種類かある)、BLC (Beer Line Cleaner)というパイプ用洗剤なんかがあるとかなり良い)

・自作するノウハウは無いけど、とりあえず安く氷冷式のビールサーバーが欲しいという人は、Yオクのアルコールグッズカテゴリに、うちのと同じような、自作の生ビールサーバーが出品されているので、出来上がったものを買いましょう。(仕上がりもキレイだし)価格はオークションなので時価だけど、落札価格帯はだいたい2万円台のようです。イチから材料を揃えて作る原価とノウハウ代を考えると、考えようによってはお安い買い物なのかも。(生ビールの需要がある夏場は思いのほか高値になるようです)

・Yオクでは、ホンモノの居酒屋にあるような業務用生ビールサーバーも、飲んべぇなオトーチャンがソノ気になれば買える値段(2~5万円ぐらい)で中古品が出品されています。しかし、キリンやアサヒ、サッポロなどのステッカーが機器の横に大きく貼ってあったり、管理プレートが付いているようなやつは、本来ビールメーカー販社から店への貸出品で、何らかの事情で、飲食店からリサイクルショップなどへ流出(横流し)してしまったものの可能性があるので避けた方が無難。炭酸ガスボンベ付きなんかだとなおさら。(※メンドウなことが起きても全ては自己責任で)
そのようなサーバーを買って使っていて壊れても、機器メーカーでの修理対応や補修部品などの販売は期待できません。また、問い合わせても「ビール販社さんに連絡してください」と軽くあしらわれるだけです。

・飲み過ぎ&不健康に注意(※自己責任で(笑)

※生ビールの樽を開封して飲み始めたら2~3日、遅くとも1週間以内で飲みきるのが大変重要!
日が経つにつれて味が変わってしまい、全く別な飲み物になってしまいます。
まぁ、普通に飲んでいれば、「あっ!もう無くなっちゃったよ!」ってなりますが。

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2013/05/02追記



作成後、9ヶ月経過した状態。
平均して、1ヶ月あたりキリンの一番搾り7L樽を2本ぐらいは飲んでるから、設備投資分は充分元を取った感じ。5kgの炭酸ガスボンベはまだ半分ぐらい残ってるし。継ぎ足した銅パイプの形が美しくないので、コイルの巻き直しでもしようかな。

今後の課題
 ・冷却能力を向上させた2号機の作成!?
 ・背負子にセッティングして野球場的な・・・とか。

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2013/6/21 追記



いつもお世話になっている酒屋さんに注文していたキリンの「ハートランド」、自宅デビュー。
次の目標は、サッポロビールで出している「エーデルピルス」の仕入れだ。

いろいろあって、業務用のビールサーバー(中古)が転がってきそうな雰囲気。
「おめーんちは店かよ!」な状態まであと少し。



「キリンラガー」の次に「ハートランド」を準備、明らかに飲み過ぎである。


ニットク製のキツツキ型タップもバラして掃除し、しっかり準備中↑


追記:参考まで、ホシザキ製のタップも分解してみた。構造がニットク製よりも複雑だから日々のメンテは大変そう。

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2013/7/10 追記

 

私の行きつけの酒屋さんである、「酒のやまや」某店の店長さんに、「ご注文いただいたエーデルピルスは当社で商品の登録がされていなかったので、うちの店が、やまや初(!)かもしれませんね」という名誉(笑)なお話をいただきました。(上に掲載したレシートは既に第2回目の仕入れですw)
そんなわけで、サッポロで出している「エーデルピルス」の樽生が飲みたかったら、お近くの「酒のやまや」に注文して取り寄せができるかもしれません。仕入れをするルートによって販売価格は多少変わるかもしれませんが、私の通勤ルート上にある「酒のやまや」さんのエーデルピルス樽生10Lの値段は、7170円(樽代1000円含む)でした。(消費税5%時代)

ちなみに、「酒のやまや」さんの会長さんは仙台電波の出身です。

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2013/7/18 追記

自分用メモ


キリン用のヘッドと樽の口金(グランディシステム)
KIRIN Keg Couplers "G" Grundy System


サッポロ・アサヒ・サントリー用の3社共通ヘッドと樽の口金(ヨーロピアンサンケイシステム)
SAPPORO,ASAHI,SUNTORY Keg Couplers "S" System European Sankey


サッポロのヘッドに付いていることが多いワンタッチコネクタ
(ホースを外す道具が無いとホースが抜けないので不便)


ビール用ホースコネクタ
(ほぼ各社共通・これがあれば上のワンタッチは使わなくても良い)


水通し洗浄用ホースニップルなど


ビアラインクリーナー(BLC)とスポンジ玉


タップ洗浄・清掃用ブラシ(入手先:セリア)


ピクニックフォーセット(Picnic Faucet)

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2013/7/22追記



新たに銅管が20m手に入ったので、あるだけ20m分のコイルを巻いてみた。内側・外側で二重巻の構造だ。これだけ長いとさぞかし冷えるんだろうけど、圧力負けしそう・・・。こいつは氷水が入ったクーラーボックスにドボン!して使う用。

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2013/7/23追記

拙ブログが「ビールサーバー 自作」や、「ビールサーバー 家庭用」「生ビール 自宅用」などのキーワードで検索すると上から何番目かの上位に表示されるようになりました。このような飲んべぇなネタに食いついていただきありがとうございます。いろいろなルートから質問を受けることが増えてきたので、サーバーの自作と運用のコツを書いておきます。(随時更新)

・使った後、水通し洗浄は決して怠るべからず。パイプの中のビールが乾いてしまうと後の掃除がメンドウになります。参考まで、銅管が錆びて緑青(ろくしょう)が出たとしても人体には無害です。一般的な家庭用ガス給湯器などで使われているパイプも太さは違えど銅管ですし。(「緑青」が気になる人はググってください)

・水通し洗浄をする際、サーバーを使った後に放置しすぎた場合は、パイプに出来るだけ熱めのお湯を通すと、固まった分が溶けて流れ出てくれます。

・氷がパイプに直接当たってないと冷えてくれないのでは?・・・などと心配な方、業務用のビールサーバーのしくみは、凍る直前まで冷やした水をモーターでかき混ぜている訳ですから、氷さえ切らさなければ氷水の状態でも大丈夫です。あらかじめグラスを凍らせておいたり、THERMOS(サーモス)の 真空断熱タンブラーなどを使ったりして、注いだ後にビールの温度が上がらないようにすればおいしく飲めます。(裏の声:ぬるくなる前に飲み干せと)「そうは言っても氷がパイプに(略」と気になる方は、銅管を巻くとき、氷が乗っかるような巻きを工夫してください。また、ステンレス製パイプより銅管のほうが熱が伝わりやすいです。

・私が注ぐときにやる動作は、グラスを傾けながら半分ぐらいまで注いだら、5秒ぐらい一旦停止し、銅管が氷水で熱交換する時間の余裕をとってやると、全体的に泡だらけにはなりにくいです。

・サーバーで使う部品(ヘッドや減圧弁など)や、保守用部品(Oリングとかパッキンとか)について、メーカーに直接問い合わせないこと。部品の管理が厳しくなって、今以上に部品が入手しずらくなり、このような生ビール道楽を愛するみんなが困ります。部品は使い捨てだと思って諦めるぐらいの気持ちで、日頃から予備部品を集めておきましょう。※そもそも個人が趣味的に勝手にやってることなので、本来の仕事をしている人の邪魔をしてはいけません(笑)

・「樽のお客さん」(注:樽のような容姿ではない)と、呼ばれるぐらい地元の酒屋さんの常連になって、お店を味方につけること。酒屋さんから、キャンペーングッズなどの余り物や紙コップなどを分けてもらったことがあります。

・自宅で生ビールを飲めるようになっても、今まで通り居酒屋さんにも行って生ビールを飲んで情報収集(笑)。常連扱いしてくれる居酒屋さんでは、たまたま来ていたビールメーカーの営業さんから(以下略

・なるべく大人数で集う機会を増やすこと。遊びに来る仲間が「樽」で差し入れてくれるようになったらもう一人前。

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2014/5/1 追記

・この度、大変お世話になったこの自作ビールサーバー1号機は、「どうしても使ってみたい!」という方のところへ格安でお嫁に出ました。そんな訳で、秘密裏に用意していた2号機の準備は既に完了し、この2014年GWに某キャンプ場にてデビューと相成りました。2号機は、ニットク製の業務用ビールサーバーのジャンク部品を集めて作ったもので、キツツキタップ仕様の泡付け機能付き。



1号機ジャグは緑色、今回登場の2号機は青色ジャグを使用。
ビールのツマミとして、段ボール箱と百均の焼き網を使った簡易スモーク箱を使って、鶏のささみやベーコン、チーズをスモーク!
お高いスモーカーを使わなくても、出来上がりは十分。



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2014/6/9 追記
・「結局、生ビールっていろいろメンドウだし何だかんだで高いじゃん?」って質問を受けました。

私が仕入れる「キリン一番搾り」や「キリンラガー」の7リットル樽は、樽代デポジットを除いた中身代だけだと3360円です。
7Lということは、350ml缶が20本分ですから、単純に20で割って、1缶あたり168円。
お店の生中ジョッキは、すり切りの容量でだいたい400ml強(420~440mlぐらい)とすると、350mlの量でクリーミーな泡を立てれば生中ジョッキ1杯分。と考えると、とてもウマく感じる生ビールが原価で飲めるんですから、オトクな気がしません?

ま、片付けやら掃除やらがメンドウなのは、男のロマンのための修行っつうことで(笑)

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2014/6/28 追記


「オリオンビール、注文出来るなら入れてください」と発注したら、一週間ほどして入荷。
頼んでみるもんだ(笑) 値段は高かったけど。
ちなみに、北海道限定の「サッポロクラシック」と、販売店限定とされる「白穂乃香(しろほのか)」は、正規ルートだと入手出来ず。
結局のところ、ハートランドの7L樽は常備アイテムになりました。
ハートランドは、一番搾りやラガーの値段と、さほど変わらない値段(3,500円中身代・税込)です。

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2014/8/31 追記


サーバーのタップの根元のところから若干泡が吹いてくるようになったので、径と太さが合う汎用のOリングを某工具系通販"Mタロウ"で探して交換。
当初付いていたOリングは、やっぱりガチガチに硬くなっていた。
Oリングなんて安いモノなので、手持ちの予備タップのも取り替えちゃえ~

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2014/9/30 ぼやき追記

野球場でおねぃちゃんが売っている生ビール、あれって、紙コップ一杯で場所によって650円とか800円とかするじゃん?
しかもエビスビールだと、一番搾りとかスーパードライのコップの大きさよりもコップちっちゃいし。
値段の大半が、雰囲気代とビール売りのおねぃちゃんのスマイル代なんだろうな。

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2021/06/15 超久々な ぼやき追記

キリンから、自宅で本格的なビールを飲める会員制の生ビールサービス ホームタップ などというのが始まっているという。
時代が我に追いついた!という感じかw
料金プランを確認してみると、ひと月4Lの8,250円~のコースか、ひと月8Lの12,430円~のコースの2種類でビールの追加は随時可能、 最低契約期間(12か月)継続利用を条件にサーバーのレンタル費用が発生しないが最低契約期間内に解約した場合、解約手数料としてサーバー代金の一部に相当する代金の負担が発生するのだとか。
ま、市販されていないプレミアムビールなどが頒布されるみたいだし、オシャレなおウチにはきっとお似合いのアイテムだろう。
今後、そんなオシャレな皆さんが月額のコスパってどうなん?等々をいろいろ考えちゃったりして、こちら側wの怒濤の生ビール遊びのほうに流れてくることを楽しみにしております。
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K1EL WKUSB Lite Morse Keyer を買ってみた・作ってみた

2012年05月17日 | 自作
K1EL WKUSB Lite Morse Keyer を買ってみた。



連休の谷間に注文して、2週間で到着。
イチから基板起こしてPICに焼いて・・・という手間を考えたら、お安い買い物である。

WKUSB Lite Kit
Item# WKUSB-LITE
From amount \3,932 JPY
To amount $48.00 USD
Exchange rate: 1 Japanese Yen = 0.0122075 U.S. Dollars

本体価格38$、送料10$。
PayPal決済で日本円にしてだいたい4000円。(2012年5月1日時点)

組み込むケースやら何やら、細かい部品を買って来なきゃいけないのだけど、いつものパターンで「買って満足」になると高い買い物になりかねないので、早速着手!

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2012/05/17 11:30追記

事件発生!部品足りない(笑)
先にアップしたパッケージの写真を拡大してみても、説明書にあるセラミックコンデンサの量と実数が合わない!



キットは部品の点数を確認してから組み立てましょう。
輸入ものは特に。

しょうがねぇ、0.1uF 25V(104)3つ、ジャンク箱探すか。

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2012/05/21 12:30追記

結局、104コンデンサはジャンク箱に在庫が無くて、パーツ屋に買いに行って調達。
組み込むケースもお買い上げ。TAKACHIプラスチックケースSW-85、サイズはW60*H40*D85のものだ。
一通り組み上げて、ケースの加工をしてみた。



写真手前の穴は加工に失敗し(笑)、奥のほうが正解。
今のところ、動くかどうかは別。

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追記



ケースに仮組み付けしてちょっと満足。
プラケースで良いのかは実戦配備して考えることにする。



PCにUSBドライバなどを入れて簡単に試してみた。
ドライバがちゃんと当たっていれば、LEDランプが "R" を返してきてくれる。(嬉)
K1ELホームページから「WKdemo_setup」をもらってきてセットアップし、シリアルポートをきちんと設定すると、画面上で「openCOM:Success」などという表示に続いて、「WinKey2 V24 OnLine」となればOK。

はい~、作ったので満足満足。
で、はたして実戦で使う・・・のか?
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丸い筒の病

2011年06月28日 | 自作
最近、炭酸飲料のペットボトルを見ると、「これは使える」とか「これは使えない」と、心の中で怪しい選択をしている自分がいる。巷では、CCレモンがいいとか何とかいう話もあったが、酒屋でふと目にとまったペットボトル、「ウィルキンソン・ジンジャエール"辛口"」がどうも「使える」ようなのだ。



元々、このジンジャエールは、緑色のガラス瓶入りで辛いタイプのものがお気に入りだったのだけど、まさしくそれのペットボトル版と出会えたところが結構うれしい。しかも飲んだ後に"二度おいしい"というおまけも付いている。ボトルの中央部にくびれがほとんど無いというところがステキ。
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静電容量結合式の簡易アース板製作

2011年06月17日 | 自作
おなじみの無線ショップに冷やかしに行っていたら、アマチュア無線関係で有名なアンテナメーカーのD社から、クルマの車体に貼り付けるタイプのMAT50マグネットアースシートなる品物が出ているのを発見。カタログスペックでは、7~50MHz帯で使えるという。

「はは~ん」と思い、仕事の帰りに100円均一のお店(しつこいようだが私はセリア派)に出向き、文房具のコーナーにあったマグネットシートを数枚購入。いろんな種類のものがあったが、そこそこ使えそうな2種類を選択した。
写真右にある300mm×100m×0.7mmのシートなんか、今回のイタズラにもってこいだ。



用意した物
・100円均一のお店で買った300mm×100m×0.7mmのマグネットシート
・スコッチ製アルミテープ
・適当な線材
・3M製マスキングテープ(仮止め用)
・正体不明の粘着シート
(NITTO No.5015 と書いてあるがこの品番は両面テープだった)
・マグネット基台に取り付けられる程度の圧着端子



製作の過程
1 マグネットシートにアルミテープを貼る
2 適当な線材をひん剥いてバラし、放射状に延ばして仮止め
3 粘着シートを貼り付ける
4 線を30cmぐらい残し、圧着端子を取り付ける



ついでに、容量アップ&調整用に、アルミテープの角を折り返して貼ったマグネットシートも作ってみた。
今の目標は、マグネット基台と7MHzモービルホイップを使ったお気軽運用だ。
さて、この自作シートの効能はいかに?!
もし変化が無くても元手が安いのであきらめが付くってもんだ。

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2011/06/18 追記

私にしては珍しく、今回作ったモノを試さずには居られない衝動に駆られ、マグネット基台と組み合わせて測ってみた。
まずは7MHz帯のモノバンドモービルホイップであるコメット製のHR7で試してみる。
もちろん、マグネットシート無しの状態では同調点は全く見られないのは確認済みだ。



実験環境はこんな感じ。
マグネット基台に今回製作したマグネットシートの線をネジ止めし、HR7アンテナを取り付ける。
実に単純。
そこからアンテナアナライザに接続して7MHz帯を計測してみると・・・?!

!!!!!

なんということでしょう~!7.000MHz近辺でストンと同調してしまいました。
エレメントを3cmぐらい切れば即運用できそう。



これに味をしめて、調子に乗って3.5MHzのアンテナと交換してみる。
コメット製の短いモービルホイップのHA035だ。
今度は追加用に作ったシートを貼り付ける。



おーーっとこれまたなんということでしょう~!
3.500MHz近辺でストンと同調してしまいました~。



で、ここからちょっと実験で、追加したシートを取り外してみると・・・?!
意外にも変化無し。
貼り方を変えてみても(≒容量を変化させても)ほぼ変わらず。

う~ん、どうやら最初の1枚で済んでるっぽい。
某社製のアースシートの大きさから考えたらそれもそのはずで、今回作ったシートと製品とでは面積で約2倍の差がある。製品の方は、"本製品2セット使用にて3.5MHz帯も対応可"と書いてあるから、最初から2枚貼ったことと同じ効果だったようだ。

残る作業はアンテナエレメントの調整だ。
と、エレメントを切断して後戻りの出来なくなる前に、アースシートの線の長さを変えるとか、シートそのものの面積を変えたりしてみるか。
まあココまで来れば、あとは鼻歌まじりの作業でもokだろう。

さらに調子に乗って、別の場所でダイヤモンドアンテナ製MD200に7MHzのコイルMDC40を取り付けたものを使用し、試してみた。



これはコイルの中心にある棒を動かすと同調点を動かせるものだが、こちらも良好な結果が得られた。
しかし、これでメデタシメデタシではなかった。
21MHz帯や28MHz帯のコイルでは、今回作成したマグネットシートを使うと、いくら最大可変値にしても同調点がアマチュアバンドのはるか下に行ってしまうのだ。(電気的には当然起こりうる現象ではあるけれど)
よって、周波数を高くするに従い、マグネットシートのサイズを小さくするとか、配線の長さを短くする必要に迫られてきた。

よし、この際だから作るか。

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2011/06/23追記



周波数が高くなるにつれて必要な容量が変化するため、サイズを変えて作ってみた。
これ以上作ると何かの宗教になりそうなので(笑)、適当なところでやめておくことにする。



大きいモノが3.5MHzや7MHz用、それ以上の周波数は、面積が半分・線の長さ半分、線さらに半分。
21MHzから上は、マグネット基台からの距離や貼り方、線の引き回し方で効果が変わるので、この辺はアマチュア精神とやらでクリアすべきだろう。ただ、一番小さいのは50MHz用に作ったのだが、これはあまり効果がないっぽい。(無くてもそこそこ落ちた)

参考まで、紙を何枚か挟んだクリアファイルにアルミホイルを突っ込んだものでも、同様の効果を確認している。
基本的な理屈は同じだから、結構テキトーで良いのかも。
コメント (3)
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釣り竿アンテナへの道

2011年06月13日 | 自作
昨年(2010年)のハムフェアで買ってきたグラスファイバー製5.4mの釣り竿をそろそろ活用しようと決意し、部品屋に材料を調達しに行った。



用意したモノは、ネジ・圧着端子・自在ブッシュ・ミノムシクリップ・スズメッキ線1.2mm径10m、直径60mmの塩ビ管である。
おなじみ局との会話の中では、「塩ビ管なんかで作ったら重くなるじゃね~か」とのことだが、カットアンドトライをするにも試作品から作らないと…という訳で、インダクタンス計算云々は棚に上げ、とりあえず巻いてみることにする。

参考になりそうなサイトをぐるぐる回っていたら、便利な計算ツールが載っているサイトを発見したのでメモ。
 Helical Coil Calculator ヘリカルコイル計算機
 線の太さと直径と長さ、巻線数や間隔等を入力するとインダクタンスを計算してくれるものだ。

さて、完成はいつになることやら。

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11/06/14 追記

この手の工作ではおなじみの百円均一のお店(私はセリア派)では、あらゆる用途で筒状のケース的なものが在庫している。本来はお茶や味噌、粉モノなど、密閉して保存したいもの用なのだが、無線脳は何でもコイルの材料に見えてきてしまうのが不思議だ。





ありがたいことに、セリアで売っているこうした筒モノは日本製が多く、某大陸産でありがちな刺激臭やプラスチック臭、そして"やっつけ仕事感"は見られない。先日調達したスズメッキ線はこちらの入れ物を使用するコイルにすることにし、とりあえず手持ちのカラー線(テレビアンテナのステー線の余り)を持ってきて自在ブッシュを貼り付けた塩ビ管に適当に巻いてみた。(参考まで、巻数は43.5回です)

ついでに、物干し竿用洗濯ばさみ(何とポリカーボネート製、3個100円byセリア)で釣り竿にコイルを取り付けてみると、何となくアンテナらしく見えてきたぞ。コイルをクリップ式にしておけば、周波数毎のコイルを必要に応じて差し替えることも出来るし、調整もしやすいだろう。この後、コイルには陸軍端子を取り付け、エレメントにはバナナプラグか圧着端子を取り付けることにする。今の段階で運用目標は、3.5MHz帯と7MHz帯だ。



今まではこれで満足して放置モードに突入していたのだが、次はうまくマウントを作って実際に取り付け、調整・・・するかなあ。

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2011/6/17 追記

釣り竿アンテナのエレメント長が約4mで、今回作ったコイルがどこの周波数に乗ってるか確認してみた。



3.5MHz帯に乗れば御の字ってなもんで、アンテナアナライザを追い込んでいくと・・・



ん?3.82MHz付近でVS1.2?
惜しい!!
今回の調整で使った竿は、ローカル局から借りたトップの竿が抜いてある4.5M物だから、実質のエレメント長は約4m。(ローカル局曰く、18MHz帯の1/4λの釣り竿アンテナだぞーとの話)
今後は自前の5.4mの竿(実質5m弱になる)を使ってエレメント長やコイルを調整すればすんなり3.5MHzはイケそうだ。


今回作ったモノのまとめメモ
・直径60mmの塩ビ管
・自在ブッシュ
・1.2mm径のカラーワイヤ(被覆無くても良いと思う)
・43.5回巻

次は7MHz帯のコイル巻に突入予定。(いつかは未定)
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ギボシ端子から出世してみる (Powerwerx Anderson Powerpoles)

2010年10月25日 | 自作
自宅にしろクルマにしろ、電源部から使いたい各機器への配電には結構気を遣うところである。
今までは脱着も工作も容易なギボシ端子を多用していたが、ギボシ端子のメーカーによっては太さや引っかかりに差があり、接触不良になったり、熱を持ったりして大電流には向かない。

次に目を付けたのがモービル機でよく使われているT型のコネクタであるが、こちらの場合、コネクタ自体の単価もそう高くはなく、接点もがっちりしていて気分が良い。しかし、電源を分配するのには難点があるのと、少々サイズが大きくなってしまう。そこで今回目を付けたのが、Powerwerxというサイトで販売しているAnderson Powerpoleである。



円高ドル安という背景も後押しして、試しに本家サイトの通販でいくつかの種類をとりまとめて調達してみた。端子に入る電源線の太さは電流ごとに異なっているが、15A・30A・45Aまでは赤黒コネクタの大きさは同じである。コネクタは連結して組み合わせることができるほか、この端子の便利なところは、分配用の端子台、タップのようなものの種類が豊富で、この端子を電源供給側で統一した場合、混乱せずにある程度自在な配電が出来るのである。例えば、バッテリーから直接引っ張った電源線にこのPowerpoleコネクタを付けておけば、その場で分配や、延長してから分配などと、使う先で融通が利く。



電源から太い電源線を使ってPowerpoleの端子台で分配し、その後にHF用の4Pや6Pコネクタ、モービル機用のT型へと最短経路で配線すれば、スッキリ電源供給が出来る訳だ。この端子のカシコイところは、赤黒の端子は物理的に逆接できないようになっているところ。プラスとマイナスを逆さまに繋ごうにも噛み合わないため挿せないのだ。


こんな感じ↑で加工して


分配器にさくさく繋いでみる。

楽しくなってまいりました~
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業務用無線機のモービルブラケット

2010年10月21日 | 自作
最近のクルマは、デザインだか何だかしらないがパネル類に曲面が多く、車内に無線機器類を付けたいような場所に平面の部分がほとんど無い。
業務用無線機器をいじって遊んでいる自分としては、そこらに無線機を転がしておくのも気分が良くないため、なるべく車両側にダメージを加えない程度にうまく無線機を取り付ける方法を模索していた。何か良い案が無いか思案していたら、某作業所にて適当な金物があったので、工具類を借りて加工してみた。


こんな金物が転がっていたのだ↑

まず、こいつの不要な箇所を電ノコで取っ払い、グラインダでバリ取りし、万力で成形。さらにドリルでモービルブラケットのネジ穴に合う場所に穴を開けてクッションシートを貼り付けてみた。


出来上がりはこんな感じ。

出来上がったヤツをクルマのグローブボックスにただ引っかけたら、なんちゃって業務用無線搭載車両の出来上がりである。



ホントは、情け容赦なくネジでガッツリ取り付けたいところではあるが、心がチキン野郎なのでそんな勇気は無いのだ。今回取り付けた無線機は、モトローラ製UHF帯簡易業務用無線機のGS500である。

問題はマイクフックだなぁ(汗


10/25追記

現在の様子。
マイクフックに使えそうな金具を横のネジと共締めして何となく完成状態。
グローブボックスを外して、あまりお世話になりたくない系の某業務無線局のように取り付ける方法もあるのだが、趣味の域を逸脱するので悩むところである。
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バッテリーから直接電源を取るぞ(いわゆるバッ直ってやつ)

2010年10月07日 | 自作
50WのVUHFモービル機が積んであるというのに、電源供給は何とも貧弱なシガープラグである。
この状況を打破しようと、バッテリーから直接電源を取るぞと心に決め、作業を始めた。



バッテリーを外してエアクリーナーも外し、手がエンジンルームと室内の壁までたどり着くようにした。そして電装系ケーブルの束の横に小さな切り欠きを作り、ここに割れた保護パイプでカバーした電源線を通すのだ。



ところがどっこい、通そうとした先が出る場所が狭すぎてとても手が入らないのだ。



ここまで手をかけてしまったのでしょうがない。腹をくくって内装パネルをガツガツ外し、引き込むケーブルに手が届くように徹底的にバラすことにした。



あった!ここだー・・・って、イマドキのクルマは、たかが線一本を通すのにここまでやらなきゃいかんのか(汗)



現在のバッテリー周辺からの状況。ヒューズボックスも付け、結束バンドで他のケーブルと共締めし、ケーブルが暴れないように固定。パッと見、「最初から付いていますが、何か?」という雰囲気。
「配線は美しく」がモットーの自分としては、もう少し改善したいところだけど、しばらくこのままで行こうか。

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