無線脳の視点

無線関係のモノ・ヒトに毒された日常を地味に書いてみる。

2012フィールドデーコンテスト参加

2012年08月09日 | コンテスト
今年も伊豆のお山からJK1YMM/2にてフィールドデーコンテストに参加した。



ここ数年、カツカツの人数でコンテストを回しているのは仕方がないのだけど、「寝てはいけない」はずのコンテストクラブは体力の衰えとともに年々睡眠時間が長くなりつつある。



毎年、参加メンバーの平均年齢が上がるというのに、こうして山の上に資機材を担ぎ上げ、アンテナを設営するという涙ぐましい努力をしているものの、今回の設営時はお天気に悩まされ、強い風と雨で設営を中断する場面も。
写真を見る限り、天気が良さそうに見えるだろうが、天気の良いときだからカメラが出せるのであって、風雨が激しかったときは、テントの骨が折れたぐらいだったのだ。

確かにここはロケは悪くはなく、むしろ良い方だと思う。
下界の天気はド晴天、しかし、お山のここは霧で視界は数十メートル・・・という天気の差が激しい場所なのだな。


で、点数は・・・?

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2013/7/22追記

今さらながら、JK1YMM/2
電信電話マルチオペ 静岡県賀茂郡西伊豆町  18006B
結果「優勝」です。

バンド 局数 マルチ
3.5MHz 202 43
7MHz 646 57
14MHz 163 43
21MHz 165 39
28MHz 118 28
50MHz 418 35
144MHz 321 26
430MHz 297 23
1200MHz 84 10
2400MHz 15 14
5600MHz 9 9
10GHz 0 0

合計 2,438 327

2,438局× 327マルチ×2 = 1,594,452

オール東北コンテスト結果

2012年06月02日 | コンテスト
JARL宮城支部HPに、こないだのオール東北コンテスト2012の結果が発表されました。

今回から、オール宮城コンテスト同様に電子申請(と言っても、受付確認無しのメール送付)の効果なのか、参加者・ログ提出者が増えた気がします。
集計やチェックが楽になりましたねぇ。

ちなみに私、入賞は無し!
生存証明ってことで。

オール東北コンテスト2012

2012年04月23日 | コンテスト
オールJAコンテストの前哨戦(となるかどうかは別)として、耳慣らしでオール東北コンテストに参加してみた。
部門は7MHzシングルバンド。



クルマの後部座席に無線機を置き、膝の上にはノートパソコン、肘掛け前にはベンチャーパドル。ん~、気合いが入ってないのは一目瞭然。それでも、外では発電機を回し、電源と灯りを確保しての参戦だからやる気がないわけではないのだが、運用を開始して問題発生。PC経由のCWがやたらバタ付くのだ。
CQを出して数ワード打った頃に符号がネバってきて、符号にならない状態に。送信を止めてカラ打ちすると何ともない。
「んあー、回り込みかぁー」
それもそのはず、アンテナはクルマの屋根の上、電源ラインも信号ラインも取り回しはテキトー。
かといって、こんな出先にフェライトもフィルタも持ってきていない。
なんとか手打ちと無線機側のメモリーでしのいだけど、ハンパに準備するとこうなる訳で。(反省)

JG7UBP/7 599060103 (移動地:宮城県仙台市若林区 河川敷の土手)



2012/04/24 追記
JARL宮城支部のコンテストページにて、メールでのログ受付状況が掲載
http://www.geocities.jp/miyagiradio/page014.html

2011フィールドデーコンテスト参加

2011年08月09日 | コンテスト
今年も伊豆のお山からJK1YMM/2にてフィールドデーコンテストに参加した。


3.5MHzのダイポールと28MHzの4エレ

私の担当バンドは28MHz帯、今年は震災やら何やらの影響もあり、全バンド運用にはギリギリの人数。
交代人員の余裕はほとんど無い状態だったので、クラブ名称のとおり”寝てはいけない”状態なのだ。
いつものとおり、ここ場所で運用するための荷物は山道を歩いて人力で運び込まなければならないから、設営もなるべく体力を温存しなければしんどい。。

開始直前、持参したA社のDM330MV電源が、試験電波送出中に「ぱん!」という音とともに煙を噴いて昇天するというトラブルが発生するも、予備の電源を手配してコンテスト開始。



バンドが開けてるのか何なのか分からない中途半端な状況の中、8や3・4・5が聞こえては沈んでいく。
深夜、呼べど叫べどお客さんからの反応が全然聞こえなくなってきた時、椅子に座って腕組みをしたままの状態で2時間ほど意識消失。

コンテストが終わって片付けしたら温泉宿だー!というニンジンがぶらさがってなかったらきっと気力が持たなかっただろうなあ。


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2011/8/15追記

祭りの後。



担ぎ上げたこれらの機材をクルマのある場所まで下ろし、仕分けて積み込む。(この画像は機材のうちのほんの一部)
15時にコンテストが終わって、速攻で撤収してゴミ拾いして・・・となると、当然、終わる頃には日が暮れている。
っつうか、荷物をふもとまで下ろし終わっただけでとっくに日が暮れているのだけど。

6m and Down コンテスト参加

2011年07月03日 | コンテスト
6m and Downコンテストは、50MHzのCWで参加しました。

コンディションが急激に上がったり下がったりして微妙な環境ではあるものの、耳慣らしにはちょうどいいかな。瞬間的に8や9が聞こえたり、5が聞こえたりと不思議な感じです。
運用地は宮城県仙台市(若林区)で、大抵は59906Mって送ってます。 

夜の気温は約22度、梅雨時の霧の中。


使用機器 IC-7400
アンテナ デルタループ
発電機  HONDA EB550

JK1YMM/2、フィールドデーコンテスト2010優勝なのだ

2010年12月10日 | コンテスト
電信電話部門マルチオペオールバンド XMA

1 JK1YMM/2 3069 × 393 ×2 2,412,234
2 JO1ZQG/1 2032 × 276 ×2 1,121,664
3 JH3YKV/3 1859 × 296 ×2 1,100,528
4 JF1YYZ/1 1651 × 284 ×2 937,768
5 JA6ZLN/6 1495 × 286 ×2 855,140
6 JA3ZFN/3 1311 × 272 ×2 713,184
7 JA0ZTP/0 1499 × 215 ×2 644,570
8 8N1TDU/1 1427 × 208 ×2 593,632
9 JJ3YGB/3 1156 × 249 ×2 575,688
10 JH8ZXN/8 1210 × 229 ×2 554,180

上記は結果の抜粋である。



伊豆の山にこんなアンテナをガシガシ上げて、いい歳したおっさん連中が徹夜して出たコンテストの結果が出た。電信電話部門マルチオペオールバンド部門で優勝である。

この移動運用では、クルマが入れない場所に道具一式を担ぎ上げるという儀式があり、丘の上を一人で何往復もするのだが、こんな体力勝負を一体いつまで続けることが出来るだろうか。YMMコンテスト隊長のページによると、参戦結果一覧が2019年まで書いてあったのだが(汗)

寝てはいけないコンテストクラブのはずが、実際は睡魔に負けて寝てたりするけど。



思い起こせば、運用中に電気ポット使って発電機が止まったり、ログ取るパソコンが固まったりとトラブルは多かったものの、何とか天候とコンディションにも恵まれて運用出来た。

今日は隊長以下数名のYMMメンバーが秋葉原の某居酒屋で祝勝会をやっている。
自分も飲みに行きたいわ。

2010フィールドデーコンテスト

2010年08月17日 | コンテスト
夏の移動運用の代表格、フィールドデーコンテストに参加してきた。

"参加"と書いたのは、自分のコールサインではなく所属するクラブ局「JK1YMM/2」での運用だからで、これは毎年恒例行事の一つでもある。運用場所は、大抵の無線家が嫌がるであろう荷上げが面倒な峠のお山。"荷上げが面倒"と書いたのは、近年の移動運用の定番スタイルとも言える「クルマを横付け」して、「タイヤで基台を踏んで」「アンテナをシュルシュルと伸ばして」が出来るような場所ではないからだ。毎年、3.5MHz帯からSHFまでの各バンドごとにアンテナ・無線機・パソコン・発電機、さらに居住スペースのテント、テーブル類を基本は人力で担ぎ上げる訳だ。



昨年2009年から、コンテスト運用中の各バンドの電子ログを共有して"常時"点数やマルチの集計が出来るネットワーク化を行い、食料や燃料の手配、オペレーターの交代リクエストなどを画面上の文字でやりとりしているが、このネットワーク化により、点数が上がってこないバンドが"見える化"してしまい、「寝てる」バンドが一目瞭然。当然、喝が入りやすくなる。良いのか悪いかの判断をするならば、「慣れれば楽」という感じ。



今回のバンドの状況、一足早い夏休み(お盆休み)をとる人が多いせいか、局数が少ないような気がしたのと、暑い割にどかんと開ける時間が少なかったような感じ。自分は28MHzをメインで運用し、昼時は144や430MHzで各数時間。暑い中ではあるけれど、ロケがそこそこ良いところでの運用は、なかなか気分が良いもんだ。


今回の教訓
・ローターは針も回るようにしよう
・電気ポットは周りの空気を読んで使いましょう
・発電機の空気穴はきちんとオンにしましょう
・パソコンの内蔵電池が駄目ならUPSでも



それと、
・オペの支援をしたくても出来ない設置環境の打破

6m and Downコンテスト

2009年07月05日 | コンテスト
久々の書き込みだ。
毎度おなじみの6m and Downコンテストに参加中である。
いつもの6mのCWに参戦中ではあるが、もう一通り落ち着いた時間なので別なパソコンで書き込んでみた。

大抵の応答は「5NN13M」で返してますので、こちらはカスカスの信号で恐縮ですがよろしくでした。
日中のコンディションに期待。

ALL-JAコンテスト

2009年04月26日 | コンテスト
思いつきでALL-JAコンテストに出てみた。
今年から開催日パターンが変わったので少々出やすい…か?
大型連休中よりはまぁマシだろう。

すぐに出られるバンドと言えば50MHzCWである。
無線機類を食卓に置き、即席でシャックを立ち上げる。
基本的に「しゃべらない」ので、主に使うのは電鍵(ベンチャーのパドル)とログ入力用のパソコンだ。
コンテスターと呼ばれる猛者たちが良くやっているパソコンと無線機の連動は、環境を整えるのには少々準備が必要なので今回は省略。(やるとかなり楽ではあるのだけど)

交信していただいた方、弱くてすいません。
呼んでいただいた局、私が聞こえてなかったらすいません。
アンテナ、垂直系なのでショボ過ぎるぐらいショボいのです(汗)

なお、私からナンバーは 5NN13M と打っていますのでご確認を(笑)