日聴紙&季刊みみ(MIMI)編集部だより

(財)全日本ろうあ連盟が発行する機関紙の情報と編集部からのメッセージを発信します。 

第122号(2008年冬季号)発行

2008年12月22日 | Weblog

      好評、発売中!

                

 あなたのお手元に「裁判員候補者名簿に記載されました」という裁判所からの通知は、届いていませんか?今号、季刊みみ122号(2008年冬季号)では、2009年5月からスタートする「裁判員制度」を特集に組んで、その仕組みを解説、そして、ろう者が裁判員に選ばれたとき、安心してその責務が果たせるには、どのような課題があって、どのような配慮が必要なのかを考えていきます。

●特集「始まる 裁判員制度 ろう者が裁判員になったら

                 
 
 ○日本の裁判の仕組みをおさらい 日本の裁判のしくみ / 裁判員制度とは?

 ○MIMI記者が見た模擬裁判
   
①評議・宣告『審理の行方』 / ②審理『石川県での取り組み』

 ○龍谷大学法科大学院・平野哲郎准教授 制度導入の影響
 
 ○田門浩弁護士 聴覚障害者と裁判員制度                       他・・

●カラーグラビア

 クランクア~ップ!全日ろう連創立60周年記念映画「ゆずり葉」

      

  (ろうあ運動に関わる、たくさんの人の想いがギッシリ詰まっています)

 ○もう限界!自立支援法にNO!つきつけ 10.31全国大フォーラム

 ○知っていますか?全ろうの作曲家・佐村河内守さん
    
    両親は広島に落とされた原爆により被爆。幼い頃から音楽の英才教育を
   受けたが35歳で失聴。その他いくつもの辛い身体症状に悩まされながらも
   作曲活動を続ける彼を追う。(代表曲「バイオハザード」「鬼武者」ほか)
     
    
●新連載(エッセイ)
 
 ○私たちの四季 其の一 「兄弟の夢」 / 武藤正利さん(北海道在住)
 ○ハンブルグの片隅から vol.1 「渡独の決意」 / 塚本夏子さん(ドイツ在住)

●漫画

 ○運転免許裁判 第5話「夜行列車」 / 原作・道又力さん、漫画・志賀公江さん

●その他

 <聴く視る20>超低空飛行撮影という新しい映像世界を創り出した第一人者
 心で感じる映像を世に問いかけたい / 飛行撮影家・矢野健夫さん

 <モノクログラビア>第5回ヨーロッパ・ろう文化芸術祭“サルビア”に参加
 ウクライナで感じた温もり / 東京・墨田区聴覚障害者協会会長・荘司康男さん

 <人風景22>手話動画でお馴染み「月曜男」さんが登場!

 笑いもろうあ運動の一つ / 森崎興蔵さん(静岡県在住)

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