日聴紙&季刊みみ(MIMI)編集部だより

(財)全日本ろうあ連盟が発行する機関紙の情報と編集部からのメッセージを発信します。 

季刊みみ136号掲載「全国大会年次表」の補足お詫び

2012年06月28日 | 季刊みみ

前記事の通り、今月季刊みみ136号を発行しました。

テーマは「60回目を迎えた全国大会」。

お陰様で、各所から「貴重な資料になる」などのお声をいただいており、

好評です。

ただ、見出しの「全国大会年次表」につきまして、記載漏れがありましたので、

お知らせいたします。

詳細は、52ページ下の枠にあります「2回以上の大会開催の都道府県」のところに、

2回開催された大阪府の記載を漏らしていたということです。

137号(2012年秋季号・本年9月発行予定)に訂正お詫び記事を掲載いたします。

誠に申し訳ございませんでした。

今後このようなことがないように、校正などの作業にも一層気をつけて

編集してまいります。今後ともご購読のほどよろしくお願い申し上げます。


なお、137号の特集テーマは「ろうイクメン」です。

あなたの周りに、育児(家事)をしつつ、活動にも頑張っておられている

ろう男性がおられましたら、ぜひ、簡単な内容でも構いませんので、

季刊みみ編集部までご連絡下さいませ。

お待ちしております。


耳の日には季刊みみを!

2012年03月05日 | 季刊みみ

3月3日が過ぎたので、お雛様は片づけました。

耳の日もすぎましたが、引き続き、季刊みみをよろしく~。

 

 

明日は3月3日、おひな祭り&耳の日です。

耳の日と言えば、季刊みみの日…ということで、季刊みみ133号と134号をあらためてご紹介しまーす。

まず、133号から。

 

 

【133号】

 

特集テーマは『守れ!ろう児の教育環境』

 

ろう児にとって望ましい教育環境を、ろう学校の卒業生、インテグレート経験者、ろう学校の教師、研究者、様々な立場から提言いただきました。

結果、コミュニケーション力と日本語力、この二つを身に付けることが課題として浮かび上がってきます。

しかし、そもそも、なぜこの力を身に付けなければならないのか?

また、現状はどうなっているのか?

それらのポイントを押さえることができ、望ましいろう教育を考える上でヒントになる特集です。

ろう者はもちろん、ろう教育関係者、聴覚障害児の保護者の方にはぜひお読みいただきたい一冊です。

 

『道』は熊本の松永朗さん。

ろう者の城・熊本ろうあ会館を、熊本のろうあ運動を、守り続ける“肥後もっこす”の生き様をご紹介。

 

 

【134号】

 

 

 

この号は特集が二つ。

 

一つ目は、4年に一回開かれる、ろう者の国際的な大会、世界ろう者会議です。

 

今回は昨年7月、南アフリカで開かれた第16回世界ろう者会議の模様を紹介しています。

アフリカで初めての世界会議は、現地の治安等、不安材料はいくつかありましたが、

パワフルで民族色豊かな開会式に始まり、分科会や会議もスムーズに流れ、成功裡に終わりました。

国の習慣も違うけど、手話を使っているというだけでこの親近感、この連帯感!

世界会議に参加すると、世界中のろう者とのつながりが感じられ、勇気と元気がわいてきます。

これぞまさしくろう者のパワースポット。

 

二つ目の特集は129号に続く「死と向き合う」の第二弾。

 

昨今の葬儀事情の一部を紹介しています。

世界会議が「陽」ならこちらは「陰」。

バランスが取れているというか、なんとも対照的ですねー。(^_^;)

 

調べてみますと、まあいろいろな葬儀サービスがあります。

ネットで墓参りのHPでは、煙が立ち上るお線香の動画もあり、その配慮の細かさに驚きました。

葬儀や法要への手話通訳派遣のアンケート結果もご紹介。

全体の一部へのアンケートでしたが、アンケートの自由記述から、家族との最後のお別れの時ですら情報やコミュニケーションから遠ざけられるろう者の姿が浮かび上がりました。

情報・コミュニケーション法の制定があらためて強く望まれる特集です。

 

『道』は神奈川の黒信幸さん。

トレードマークの笑顔がまぶしいです。

 

 皆さまぜひぜひ、ご購読を!

 

季刊みみの御注文は、

 

全日本ろうあ連盟加盟団体http://www.jfd.or.jp/about/kamei

 

または季刊みみ編集部jdn@jfd.or.jp まで


新年のごあいさつ

2012年01月10日 | 季刊みみ

新年、明けましておめでとうございます。

ご無沙汰しております。季刊みみ編集部です。

昨年、震災をきっかけに、このブログをリニューアルし、再発信をおこないましたが、

途中、ブログにまで手が回らなくなり、更新を途絶えさせてしまいました。

申し訳ありません。

今年からまた、気分新たに編集部の発信をおこなっていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

・・・早速お詫びで恐縮ですが、

季刊みみ134号(2011年冬号)の発行が大幅に遅れており、

 

読者のみなさまには大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ありません。

 

今月末にはお手元にお届けいたしますので、もうしばらくお待ちください。

 

特集は、「第16回世界ろう者会議」と「死と向き合う パート2~昨今の葬儀事情」です。

 

 


季刊みみ131号(2011年春号)発売中!

2011年04月07日 | 季刊みみ

3月末に機関誌「季刊みみ131号」を発行しました。

編集の都合上、東日本大震災関連の情報は、次回6月発行の132号に掲載しますのでご了承下さい。

131号の内容は下記のとおりです。

 

 

●特集「マンガで学ぼう」

 

 季刊みみの誌面を飾ったマンガの数々がわかり、その時代その時代の雰囲気が伝わってきます。ろう青年や連盟理事のお気に入りのマンガなども紹介されており、その人の意外な一面が見られるかも…。

『遥かなる甲子園』『わが指のオーケストラ』『どんぐりの家』のろう者三部作を描かれたマンガ家・山本おさむさんのインタビューも必読!

 

●特報「知事選の政見放送への手話通訳初導入」

 

今年4月から知事選の政見放送に初めて手話通訳が導入されました。それにあたり、43の時事用語の手話が確認されました。難しい言葉ばかりで普段なかなか使わない手話も多いかもしれませんが、政見放送ではたくさん出てきます。これをもとに政見放送を見て、よりよい国づくりを目指して選挙に行きましょう。

 

●海外のろう者福祉の向上を

 

 世界各国のろう者リーダーがJICA(独立行政法人 国際協力機構)の研修で日本を訪れるようになってから15年が経ちました。そのJICA研修事業「ろう者のための指導者~当事者団体強化~」のこれまでのあゆみとこれからの展望を報告。サブリーダーとして選出された日本のろう青年たちの声も載っており、励みになること間違いなしです。

 

季刊みみのご購読のお問い合わせは、下記まで。

メールアドレス jdn@jfd.or.jp

 

本紙編集部 FAX075-441-6147  TEL075-441-6079

各都道府県の聴覚障害者協会  http://www.jfd.or.jp/about/kamei

 

 

機関紙HPはこちら http://jdn.jfd.or.jp/