ブログの開設より遡ること数日・・・
先日、チェンバロとクラヴィコードのコンサートがあり、聴きに行って来ました。
やはり、生で古楽に触れられる機会はなかなか無く、また、演奏者が大学同期の友達・Mちゃんということもあり、
久々の再会も含め、とても楽しみに出かけました♪
コンサートは、楽器や曲の解説を交えながら進み(前半がチェンバロ、後半がクラヴィコード)、
終演後は、触れることは勿論できませんが、間近でそれぞれの楽器を見ることができました。
貴重な体験です☆
現代のピアノとは白黒が逆の、写真奥の二段鍵盤のものは、確か18世紀のフランス式モデルのレプリカ、
一段鍵盤のものは、イタリア式モデルのレプリカだそうです。
二段鍵盤は、一段ずつ鳴らすこともできるし(音域は同じですが、それぞれに音色が違う)、
豪華な音が欲しい時には、二段一度に鳴らすんだそうです。
写真手前の一段鍵盤のほうは、フランス式とはまた違い、解説にもありましたが、シンプルな造りと音色でした。
張ってある弦の太さもずいぶん差があったように思います。イタリア式のは、かなり細く、繊細な感じがしました。
昨年秋にも、古楽に触れる機会があり、その時は別の奏者さん(高校の後輩にあたる、Aちゃん☆)でしたが、
楽器や奏者の違いで、やはり音色や印象も全く違うものなんだな~。。と、今回改めて思いました♪
チェンバロ以上に、触れる機会の少ないのがクラヴィコードでしょうか。
音域もチェンバロより更に狭く、音も小さいのですが、かのモーツァルトは演奏旅行の時、
持ち運びできるクラヴィコードを携えて、各地を旅したそうですが・・・
昔は全て馬車の旅、大変な苦労もあったでしょうね。。。
話がとんでしまいましたが、友達と久々の再会も果たし、余韻に浸りつつ帰途につきました。
クラヴィコード、実は、私は以前一度だけ弾いた(触っただけ、に等しいかも・・)ことがあります。
アメリカに住んでいた友人を訪ねた時、近郊の街に『ベートーヴェンミュージアム』(正式名称は忘れた)があるから、
と連れて行ってもらいました。
ベートーヴェンに関する資料の他、楽器も展示されており、
係のおばさんに、『これとこれは弾いていいけど、あれはダメ・・』的なことを早口で言われたわけです(もちろん英語)。
その『弾いていい』楽器のうちの1つが、クラヴィコードだったのでした☆
弾いてまず驚いたのは、ホントに音が小さい、ということ。
大きな会場で、多くの人に聴かせるのではなく、正に室内用、という印象でした。
さて、一方『弾いちゃダメ』な楽器ですが・・・
間違って(というか、英語が聞き取れていなかった)弾いちゃったんですね~(笑)。
音出しした瞬間、『ノー!ノー!』と言って例のおばさんがとんできましたよ。。。(苦笑)もちろん謝りました(笑)。
ちなみにその楽器、ピアノだったのですが、トルコ行進曲演奏用に作られた、大変貴重なもので、
ペダルが何本もついていて、踏むと鈴(確か・・)の音が出せたり・・・
とにかく本当に軍楽隊が行進してるように表現できちゃう、という面白い楽器でした☆
ところで、このアメリカ旅行、他にも面白い出来事もあったのですが、
それはまたいずれ機会があれば書いてみたいと思います♪
※そうそう、先日のコンサートの3つの楽器は、全てMちゃん自身が所有しているものを持ち込んだそうですよ!
先日、チェンバロとクラヴィコードのコンサートがあり、聴きに行って来ました。
やはり、生で古楽に触れられる機会はなかなか無く、また、演奏者が大学同期の友達・Mちゃんということもあり、
久々の再会も含め、とても楽しみに出かけました♪
コンサートは、楽器や曲の解説を交えながら進み(前半がチェンバロ、後半がクラヴィコード)、
終演後は、触れることは勿論できませんが、間近でそれぞれの楽器を見ることができました。
貴重な体験です☆
現代のピアノとは白黒が逆の、写真奥の二段鍵盤のものは、確か18世紀のフランス式モデルのレプリカ、
一段鍵盤のものは、イタリア式モデルのレプリカだそうです。
二段鍵盤は、一段ずつ鳴らすこともできるし(音域は同じですが、それぞれに音色が違う)、
豪華な音が欲しい時には、二段一度に鳴らすんだそうです。
写真手前の一段鍵盤のほうは、フランス式とはまた違い、解説にもありましたが、シンプルな造りと音色でした。
張ってある弦の太さもずいぶん差があったように思います。イタリア式のは、かなり細く、繊細な感じがしました。
昨年秋にも、古楽に触れる機会があり、その時は別の奏者さん(高校の後輩にあたる、Aちゃん☆)でしたが、
楽器や奏者の違いで、やはり音色や印象も全く違うものなんだな~。。と、今回改めて思いました♪
チェンバロ以上に、触れる機会の少ないのがクラヴィコードでしょうか。
音域もチェンバロより更に狭く、音も小さいのですが、かのモーツァルトは演奏旅行の時、
持ち運びできるクラヴィコードを携えて、各地を旅したそうですが・・・
昔は全て馬車の旅、大変な苦労もあったでしょうね。。。
話がとんでしまいましたが、友達と久々の再会も果たし、余韻に浸りつつ帰途につきました。
クラヴィコード、実は、私は以前一度だけ弾いた(触っただけ、に等しいかも・・)ことがあります。
アメリカに住んでいた友人を訪ねた時、近郊の街に『ベートーヴェンミュージアム』(正式名称は忘れた)があるから、
と連れて行ってもらいました。
ベートーヴェンに関する資料の他、楽器も展示されており、
係のおばさんに、『これとこれは弾いていいけど、あれはダメ・・』的なことを早口で言われたわけです(もちろん英語)。
その『弾いていい』楽器のうちの1つが、クラヴィコードだったのでした☆
弾いてまず驚いたのは、ホントに音が小さい、ということ。
大きな会場で、多くの人に聴かせるのではなく、正に室内用、という印象でした。
さて、一方『弾いちゃダメ』な楽器ですが・・・
間違って(というか、英語が聞き取れていなかった)弾いちゃったんですね~(笑)。
音出しした瞬間、『ノー!ノー!』と言って例のおばさんがとんできましたよ。。。(苦笑)もちろん謝りました(笑)。
ちなみにその楽器、ピアノだったのですが、トルコ行進曲演奏用に作られた、大変貴重なもので、
ペダルが何本もついていて、踏むと鈴(確か・・)の音が出せたり・・・
とにかく本当に軍楽隊が行進してるように表現できちゃう、という面白い楽器でした☆
ところで、このアメリカ旅行、他にも面白い出来事もあったのですが、
それはまたいずれ機会があれば書いてみたいと思います♪
※そうそう、先日のコンサートの3つの楽器は、全てMちゃん自身が所有しているものを持ち込んだそうですよ!