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超不定期連載『 なるほど埼玉 』です(笑)。
休みにドライブがてら、比企郡まで行ってきました。
浦和からは1時間半ちょいかな。
鴻巣市と東松山市の間くらいですかね。
県西部方面です。
比企郡というより、吉見というとわかる人もいるかもしれません。
自分も小学生低学年くらいの時に社会でならった『 吉見百穴(よしみひゃくあな) 』という古墳があるところです。
なんかなぁ、子供の頃は『 ひゃっけつ 』って習った気がすんだけど、『 ひゃくあな 』と読むんですね。
いやぁ、始めてきました。
ろくな案内板もなく、観光としてはやるつもりが薄いのか、そのわりには無料駐車場は無駄にでかい。
休日に行ったのですが、人気はまばらでした。
(土曜のお昼で入場券の番号11番だった)
観覧料は大人300円ですけど、正直高いかな。
維持管理に金はかかるだろうけど、300円楽しめる価値はちょっと。
中に入ると小さな山があり、そこに無数の小さな穴が開いてます。
無数といっても現在確認されているのは219個だそうです。
実際見るとその複数の穴はなかなか壮大で、写真で見るのとは違う感覚になります。
さて、古墳なんだから当たり前だと言われればその通りなんですけど、吉見百穴の穴って、お墓だったんですね。
ずっと居住区だと思ってた。
小さな穴のいくつかは中には入れますけど、畳3畳弱に高さもずっと屈んでいなきゃならないほどの小さなスペース。
山の中には大きな通路があり、中に入れるんですが、これは百穴とは関係ない地下軍需工場跡。
入ったところで、10分程度歩くだけの洞穴で、奥までは入れません。
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天然記念物の『 ヒカリゴケ 』が生息しているらしいのですが、柵のされたその穴を覗きましたけど、俺にはわからんかった。
併設する文化センターでは勾玉作りなんかをやっており、うちの奥さんは島根県行ったときに引き続いてやってました。
1個350円、ネックレスにすると1,000円です。
所要時間は1時間ほどです。
敷地内には土産屋が2軒ありますけど、吉見百穴の土産ってな売り物はなかった。
面白いかと言われれば、正直人にお薦めするのは難しいですね。
まぁ、確かに山肌に無数の穴が開いているのは中々の壮観ですけどね。
辺りにかにも観光スポットがないから、人を集めるのは難しいかな。
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