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第3節 vs甲府(H) 1

2007年03月17日 22時06分11秒 | 浦和レッズ&サッカー大好き!

J1 第3節
3月17日(土)午後2時埼玉スタジアム
浦和2-0甲府
得点者:ワシントン(57分、69分)

GK:都築
DF:山田、ネネ、坪井、闘莉王
MF:ポンテ、小野、鈴木、阿部
FW:永井、ワシントン
SUB:山岸、内舘、堀之内、酒井、平川、長谷部、岡野

交代:ネネ→長谷部(73分)、永井→岡野(90分)

えー、勝ちました。
今期初の完封勝ち。
埼玉スタジアム無敗神話更新中。

と言うとすごく聞こえがいいけれど、正直ビシッと勝ったわけではなく、相手に助けられての勝利でしょうね。
第1節、新参横浜FCにギリギリの勝利。
第2節、新潟にまさかの引き分け。
第3節、決定力無い甲府におされながらも初完封。

ACL初戦のケディリも含めれば、対戦相手に恵まれていたといっていいでしょうね。
2節の新潟戦だって、ラスト2分で追い着かれているけど、上位チームであれば逆転もありえない話しではなかったと思う。
今日の勝ちも厳しい勝ち。
前半はまったく試合にならないほどに甲府に抑えられていた。
もちろん、がっちりと守りを固める甲府ではあったけど、攻撃にはホント全員参加というほどの上がりを見せて、さらに戻るときには一気に戻る。
いやいや、甲府の運動量とチーム力はたいしたもんです。
これで個々の能力の高い選手が集まれば、ホント怖いんでしょうけど、早々簡単な話しでもなく、やはり甲府としては限界があり、そこが浦和を助けてくれていました。

とにかく、うちの選手は動きが遅い。
もちろん、疲れはあると思います。
ただねぇ、あまりにも走っていない。
今日走っていたイメージがあるのはポンテだけだった。
とにかく中盤でのプレスがきかないし、甲府が物凄いラインを上げてくるのに対して、完全のされてずるずると引いてしまう。
これを押し返して、うちがラインを上げることが出来ない。
サッカーは走りよ。
走れない選手、プレスをかけられない選手はフィールドにいて欲しくない。

今日は暢久が悪かった。
まず走れない、良く滑る、踏ん張りが効かない、キープできない。
本人もわかっているようで、何度もミスのあとに頭をひねっていた。
右サイドをやりたくないってな発言があったようだけど、本人は体力面での限界を知っているからの発言かもしれない。
今日は高さもまったくなかった。

ワシントンが2点決めてくれたのは嬉しいけど、やはりまだまだ本調子までは遠いと思う。
今日の1点目がJ50点目だということだが、シュート率からすればすごい決定力だけど、それならもっとシュート打ってもっと点入れて欲しい。
まぁ、ここ数試合は様子見をしながら、体調を戻して大砲ワシントンに戻るのを待つしかないかな。

闘莉王は怒鳴りまくっていたね。
自らもまだ本調子ではなさそうなディフェンスぶりだったが、とにかく点を奪いたい気持ちは見えていたし、試合中に何度と無くチームメイトを怒鳴っていた。
1点目のワシントンへのアシストは左サイドを上がってのパスで、これは両サイド選手に対して、『サイドの仕事はこれだろ!』と見せつけるようでもあった。
ただね、セットプレイ終わったら、ちゃんと自分のポジションには走って帰りましょう。

伸二も好調ではあるんだけど、ちょっとした時に集中が切れて、ピンチを迎えるミスが見られるんだよなぁ。
体調はおそらく浦和にきてから最も良い状態が続いているんではないかな。

それとねぇ、阿部ですよ阿部。
いい選手です、ホントに。
読みもいい、足もそこそこ速い、危機管理能力あり、パスセンスもいい。
だけどなぁ、この阿部を浦和はどう使いたいのよ。
阿部がまだ慣れていないとか、消極的だとか言われているけど、そうではないでしょ?
阿部をどう言う風に使うのか、きちんとチームとして指示されていないんじゃないの?
阿部の友好的な使い方、今の浦和で出来るんだろうか?
今の阿部の使い方、本当にもったいないというより、飼い殺してきな使い方だと思うけどな。
確かに内の中盤はここの選手の能力が高く、今日復帰をした長谷部も含めて、素晴らしい選手たちだけど、今日の中盤での阿部とラストのバックに下げての阿部って、どちらにしてもまったく阿部の良さを出していないよ。
もったいない。

長谷部の戦線復帰は嬉しい。
今日は指示があったのか、余り前へ出ることは無かったが、守備力、そしてボールを奪ってから前線へのアタックの早さが早い切り返しの展開を与えてくれる最強のポイントだと思う。
ただ、長谷部の復帰によって、また一段と中盤の争いが激しくなる。
長谷部は90分、いや95分以上使うことで長谷部の良さが出るわけであって、今日のような復帰調整試合の使われ方では絶対に長谷部の良さは出ない。
周りがどんなに疲れていようが、倒れるまで走りつづけるプレースタイルが、啓太とは違った意味で90分フィールドに必要な存在。
そうなると阿部は?伸二は?
ポジション争いをすることでチームは強くなるというけど、中盤だけ強くしてもね。

で、オジェックはなにを目指す?
まだ数試合、プレマッチ2試合(ゼロックス、ブルズ)、ACL1試合にリーグ3試合。
チームとして昨年の形を継承しながらもワンランク以上は上を目指すための改造をしなければならないことから、まだまだチームプランを作っているところかもしれない。
しかし、そろそろしっかりした形を作らないと、相手もそれなりの強さを持ったチームが出てくる。
次ぎの水曜のACL予選第2戦シドニーはそう言う意味では今期最初のそれなりの相手になるんじゃないだろうか。
今の浦和ではゼロックスの二の舞とは言わないけど、厳しい試合になると思う。

選手交代もギド前監督以上にイライラする。
今日の試合だって、どう見たってずるずる下がっているのがわかるのだから、ラスト20分切ったらカードをきってもいいと思う。
スケジュール、コンディション、試合の流れ、色々あると思うが、今日はもっと早めにカードをきるべきじゃないだろうか。
中盤でのプレスが効かなく下がり目になるということであれば、中盤のプレスをかけるためにもっと早く長谷部や酒井を入れるべきだし、守りたいなら内舘や堀之内がいる。
個人的にはラスト十分あれば、岡野を入れて甲府の最終ライン全部にプレスをかけさせればいい。
ロスタイムの岡野投入って、ちょっと使い方誤っているって。

うーん、まだ数試合だから、オジェックなんたらとはいう時期ではないと思うけど、やっぱりイライラする試合が続くとね。
まぁ、勝ちは勝ちで、とにかく勝ち点3はとったことは今日の最大の収穫であり、最低限の収穫だよね。

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