所沢航空発祥記念館

　
ちょっと前になりますが、孫娘連れて所沢の航空公園へ行ってきました。

正確には、『 所沢航空発祥記念館 』という所沢航空記念公園内にある博物館です。

孫娘が俺の影響のせいか、乗り物が大好きで最近はヘリや飛行機が飛んでいると指差すほどだったので、散歩がてら行ってきました。

っと、いいますと聞こえがいいですが、実際のところは企画展示されている零戦を俺が見たくて行ってきました。
当初は３月までの期間展示だったものが８月末まで延びまして、なんとか見に行きたいと思っていたところだったので、やっと出掛けたって感じです。

浦和からは車で１時間ほど、意外と遠くはなく、県営の公園なので駐車場が２時間無料で移行１時間ごとに１００円という安さ。しかも駐車台数がハンパなく多いんでまず止めれれないってことはないんじゃないかなって感じのありがたい公園です。

この公園へきたのは初めてなんですけど、けた違いにでかい公園ですね。
博物館だけでなく美術館やレストランなんかもあって、公園はかなりのでかさでドックランなんかもあるようで、立派な公園で驚きました。

『 所沢航空発祥記念館 』は、所沢は日本における飛行機の発祥の地ということでできたようですが、それほど大きくない館内には飛行機やらヘリやらの実機が何台もあります。
シュミレーターや映像館（映画館）なんかもありますけど、映像館は別料金なんですよね。
入館料５００円で映像館６００円て、そんなにすごいもん見せてくれんのかね？
まぁセットで割引になるんで、個別に買う人はいないんかな。

飛行機の実機に乗れるのはいいですね。
孫娘も操縦桿をバシバシいじっていましたが、電車やバスと違って飛行機は中が狭いのでちょっと怖がっていました。
外から触るのは大喜びでしたが。

で、お目当ての零戦へ。
企画展示ということで、別料金です。
まぁ特別なものとは言え、別料金はなぁという気も。

土曜日に行きまして、混んでるの覚悟でしたが、スカスカでした。
もう興味がある人は見に来てしまっていて、いまさらなんですかね。
宮崎駿の新作映画の影響もあり、もっと人が入っているのかとも思ったんですけど。

借り物ということと反戦とかそういうこともあるんですかね、たった１機のゼロ戦に警備のひとが４人も立ってました。
狭いスペースだったんで、ちょっとだけ威圧感ありますかね。

間近で見るとやっぱでかいですね。
ガキの頃からマンガで見たり、プラモを作ったりということはありましたが、戦中に飛んでいた実機が目の前にあるってのはやはり不思議です。
これが戦時に戦闘を行なっていたと思うと飛行機と戦闘機とではやはり思いが違いますね。

軍事利用の機械は世界の最先端の技術が使われるわけで、そういう意味ではテクノロジーの発展て戦争ありきなんでしょう。
零戦だって、当時の日本としては最高の技術だったんでしょうが、それが戦争という手段でしか活きなかったのは悲しいことです。
現在は戦争だけでなく、宇宙開発も最先端技術の1つですが、昔から噂されているスターウォーズ構想という言葉からは、宇宙技術においてもやはり戦争という手段があってこその先端技術になってしまうのかと。

８月いっぱいで企画展示が終わりで返却するようなので、興味ある方はぜひ。
なんか、エンジンかけて滑走路を走行するイベントもあるみたいですね。