天皇杯４回戦 vs 愛媛 ２

天皇杯 4回戦
2007年11月28日(水) 19:04
さいたま市浦和駒場スタジアム 12，247人

浦和 ０－２ 愛媛

得点者：なし
交代：長谷部誠→小池純輝（66分）、鈴木啓太→阿部勇樹（72分）

メンバー
ＧＫ：山岸範宏
ＤＦ：細貝萌、坪井慶介、田中マルクス闘莉王、ネネ
ＭＦ：鈴木啓太、内舘秀樹、相馬崇人、長谷部誠、
ＦＷ：永井雄一郎、岡野雅行
ＳＵＢ：加藤順大、堤俊輔、阿部勇樹、赤星貴文、中村祐也、西澤代志也、小池純輝


やられちゃいましたね、ジャイアントキリングってやつですか。
まさに一発勝負の天皇杯で初戦敗戦。

正直ね、あまりにもメンバーを替えてきたんで、期待すると同時にかなりの不安はありました。
それでもベンチ入りなり途中出場している選手たちですから、とは思っていたんですけど。

完璧に愛媛をなめていましたね。
日曜のヴェルディ戦を見れば、愛媛がそれほど悪くは無いとわかったはず。
正直、結構押していましたよ、ヴェルディの試合でも。

ポンテがいないとこんなもんかと実感です。
サイドも含めてとにかくＦＷへボールがでませんでした。

フォーメーション的には長谷部が２列目でしたけど、前線への供給はほとんど出来なかったといっていいでしょうね。
ハセって、自分で飛び出していくタイプなんで、純粋な２列目って同なのかなぁって感じです。

相馬は開始１０分くらいはスピード活かして前に出ていましたが、すぐに引きこもり。
というか、『勝負しろっ！』って何度も怒鳴りたくなるほど、切込みが出来なかった。

右の細貝はね、彼なりにはがんばっていたと思うけど、ほぼ４バックで下がりっぱでしたね。（記録上はＤＦ出場なんだけど）
それと相変わらず腕を使うファウルが多すぎる。
もっと前目でプレイできれば、ファウルをする必要もないんだけど。

前線で言えば、岡野決めてくれ・・・・。
３度ばかりいいチャンスありましたが、ことごどく枠に行きませんでした。

永井はもっと追えや！
といいつつもこの試合ではそれほど悪くなかったんですよね。
相変わらず追う、競るってことについてはいまいっぽだけど、わりと前線へのボール出しとかしていたし、後半２列目も思ったより良かった。
しかし、ＦＷとしてどーかといわれると、ちょっとね。

気迫として、愛媛の方が強かったです。
サポも平日の夜に出島を結構埋めましたし、たいしたもんです。
（えっひめが好きなら声を出せ！ってチャント結構好きです）

いやぁ、メンバー入れ替えたとは言え、アジアチャンピオンですからね。
Ｊ２下位に無得点２失点の完封負けはあかんでしょ。

とにかく、この試合を落としたことが横浜FC戦の勝利に繋がると信じたいです。