なるほど埼玉、第4弾です。
と言うか、第3弾の『 忍城 』と同じ日に行きましたので、行ったのはかなり前になります。
行って見たかった『 埼玉古墳群 』。
行田市の忍城から車で10分程度のところで、バカでかい駐車場がありますんで車で行くことお勧めです。
簡単に看板に書いてあった紹介を。
『 埼玉(さきたま)古墳群 』は昭和13年に国指定の遺跡となり、昭和43年稲荷山古墳で出土した「 金錯銘鉄剣 」などが、昭和58年国宝に指定。
5世紀終わりから7世紀初め頃にかけて築かれた古墳群で、9基の大型古墳が集中する東日本最大の古墳群。
また、古墳群周辺はさきたま古墳公園として整備されており、古代のロマンに想いをよせながらの歴史散歩を楽しむことが出来ます。
園内には「 県立さきたま史跡の博物館 」やはにわ作りが体験できる「はにわの館」などがあり、多くの人が訪れます。
さて、『 埼玉古墳群 』には、9基の大型古墳があるとされていますが、昔はもっとあったとも言われているそうです。
稲荷山古墳
稲荷山古墳は、5世紀後半に作られた前方後円墳で、埼玉古墳群の中で最初に見つかった古墳だそうです。
以前は古墳の上に稲荷社があったので、この名前がついたと言うこと。
この古墳は階段がついており頂上部まで登ることができます。
金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)や甲冑などの副葬品が出ていると言うこと。
丸墓山古墳
丸墓山古墳は、直径105mの日本最大の円墳。
この古墳も階段で上ることができます。
発掘作業はされていないそうで、まだ何が埋まっているかはわからないそうですよ。
あの忍城水攻めの際に石田三成が城がよくみえるこの古墳の上に陣を張ったといわれているそうです。
二子山古墳
二子山古墳は、稲荷山古墳の南側で埼玉古墳群のほぼ中央。かつての武蔵国の中でも最大の前方後円墳。
現在、内側の堀には水がたまっていますが、古墳築造当時は水はなかったと考えられています。
この古墳は策があって入ることができません。周りの堀には水鳥などがたくさんいます。
発掘作業はされていないそうです。
丸墓山古墳と同時期に造られたとみられ、両者の関係は謎だそうです。
愛宕山古墳
愛宕山古墳は、中央駐車場のすぐ横にあって、埼玉古墳群の前方後円墳の中で最も小さいため、正直単なる盛り土した丘にしか見えません。
こちらも立ち入りはできません。
名前の由来は、かつて墳丘の上に愛宕神社が祭られていたそうです。
埴輪などが多く発掘されていて、6世紀前半に造られたと推定されているそうです。
他にも将軍山古墳、瓦塚古墳、鉄砲山古墳、奥の山古墳、中の山古墳などがありますが、実際に見たのはこの4つでしたので、他はよくわからないです。
さて、古墳群というのはおそらく初めてきたんですが、正直実際に中に入ると巨大な公園に山がいくつかあるって感じで、いま一歩壮大感は感じないですね。
古墳て航空写真で見るのが一般的なので、『 これが古墳かぁ!』ってな感動はこないかな。
無理難題とは思うけど、世界遺産を目指しているらしいですし、近くで行田フライも食べられるんで、ぜひ『 忍城 』とセットで1度行って見るのもいいかもしれませんね。
ふふふ、行田フライ食いましたよ。
その話しはまたいつか。
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