本を売るなぁら、ブックオフ!
ってな訳で、最近ブックオフに通っています。
通勤途中に新しくオープンしたので、ほぼ毎日行っている様な状態。
帰りの電車で漫画やら小説やらを読むのが日課なので、アキバの乗り換えの際に駅の小さな本屋や上野駅の本屋で物色をしていました。
しかし、新本ばかり買っていては、財布がもたないわけで、古本屋であるブックオフができたのはホントうれしい。
買うのはほとんど昔の漫画。
ブックオフには105円コーナーがあり、痛みがあるものや古いもの、人気の無いものは1冊105円で売っています。
これが、帰りの電車で読みきるのにちょうどいい。
雑誌買ったって400円越えますからね、105円の漫画はちょうどいい。
最近買いあさっているのは『ギャラリーフェイク(細野不二彦さん)』と『シティハンター(北条司さん)』。
ギャラリーフェイクは美術芸術漫画のくくりになるモンで、これまで読んだこと無かったんですけど、これは面白い。
美術の勉強にもなります。
シティハンターは昔から好きで、実は通常の単行本もすべて初版で全巻揃っているんです。
けどねー、105円なんで、ついつい買い始めてしまった。
懐かしい作品ですけど、今読んでも面白い。
でね、昔の漫画を見ていて思ったんですけど、漫画の中のストーリーなんかが、ここ数年のコミュニケーションの変化で大きく変わってるんですよ。
『携帯電話』。
昔の漫画って、すれ違いとか行き違いって、すごいストーリーの中で重要だったんですけど、携帯電話がこれらを解消しちゃうんですよね。
ストーリーが完結しちゃうんですよね。
ポケベルくらいなら、まだ行き違いもあったんだけど。
大好きな高橋留美子さんの『めぞん一刻』なんて、携帯電話の時代では絶対作れないストーリーですよ。
写真は、懐かしいウィングマン愛蔵版。
定価1000円が、105円では、思わず手が出てしまう。
単行本も文庫本版も持ってるのに。
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