第９節 札幌戦（Ｈ） ３

暫定首位です。

第9節 2008年04月29日(火) 16:00
埼玉スタジアム2002 48，031人

浦和 ４－２ 札幌

メンバー
ＧＫ都築龍太
ＤＦ：堤俊輔、堀之内聖、阿部勇樹
ＭＦ：山田暢久、細貝萌、田中マルクス闘莉王、平川忠亮
ＦＷ：梅崎司、高原直泰、エジミウソン
ＳＵＢ：山岸範宏、内舘秀樹、相馬崇人、西澤代志也、岡野雅行、エスクデロ セルヒオ、高崎寛之

得点者
阿部勇樹（24分）、田中マルクス闘莉王（28分）、エジミウソン（50分）、エジミウソン（86分）
交代
高原直泰→エスクデロ セルヒオ（87分）、梅崎司→相馬崇人（87分）、エジミウソン→高崎寛之（89分）

いやぁ、点差ほどのすっきりとした試合内容ではなかったですね。
前半はもう終始『 走れ！ 』と怒鳴るシーンばかりでホントに情けないものでした。
1失点目もドフリーの選手のヘッドですから、あれは完全に堀之内の責任ですね。
堀之内にはもっと最終ラインでガシガシ指示をだしてほしい。

とにかく走らないから、前半は寝ているに等しい。
前半から目立ったのは細貝の走りくらいで、闘莉王も梅崎も完全に消えていました。
さらに前半消えていたのは高原でしたけどね。

前半２－２でハーフタイムを迎え、こりゃ退場者でも出て打ち合いになったら負けるかもなんて感じもあり、特に前半で負傷をした阿部が非常に厳しそうなのである程度覚悟はしました。

しかし、後半も阿部は出場。
やはりケガからかミスはあるものの、後ろに阿部がいるってのは心強い。
すごい男だ。

前半札幌は動きすぎたのか、広範囲なる都梅崎がボールを持ってガンガン走るようになり、展開としては良くなって２得点といってもいいんじゃないですか。

ただね、一発カウンターで通されてしまって、あっさりシュートまでもっていかれるシーンもあり、ディフェンスはまだまだ課題だらけでしょ。
都築も怒鳴りまくるわ。

後半、高原は良くなりましたね。
２点目のエジミウソンへのパスなんて美しかったわ。
とにかくエジとタカは前線から下がらないで、『 俺にボールをよこせ！ 』くらいのポジションで言いと思うんですけど。

久しぶりの札幌戦はいちおう勝利と言うことで、京都戦と合わせて＋６点の得失点を稼げたことで、暫定ながら首位になりました。
開幕２連敗からすれば、ここまで建て直せたのは上出来でしょうね。
しかし、今の形は個人頼りですんで、勝ち続けながらもゲルトプランを固めていって欲しいです。