全北現代戦（Ａ）

ACL AFCチャンピオンズリーグ2007
準々決勝・第2戦 2007年09月26日(水) 19:00
全州ワールドカップ・スタジアム 31,000人

全北現代モータース ０－２ 浦和レッドダイヤモンズ

得点者：田中達也(4分)、OWN GOAL(66分)

交代田中達也→ワシントン(58分)、ポンテ→小野伸二(75分)、鈴木啓太→内舘秀樹(88分)

スタメン
ＧＫ：都築龍太
ＤＦ：坪井慶介、田中マルクス闘莉王
ＭＦ：山田暢久、ポンテ、鈴木啓太、平川忠亮、長谷部誠、阿部勇樹
ＦＷ：永井雄一郎、田中達也
ＳＵＢ：山岸範宏、加藤順大、ネネ、内舘秀樹、堀之内聖、細貝萌、小野伸二、岡野雅行、小池純輝、ワシントン


疲れました。
しかしまぁ、勝って帰国ですから、疲れもかんけねー。
そんなの関係ねぇ！ってね


ホテルは、ソウルだったんですが、スタジアムまで片道３時間ちょい。
それでも韓国旧暦のお盆大渋滞の中ではかなり早いもんでした。

まず、なんといってもきっちりと勝てたことは嬉しかった。
今回ＡＣＬでの海外アウェイは３戦目ですけど、シドニー、上海と引き分けで、やっと韓国で勝てました。

スタジアムの雰囲気としては、かなりの欧州風というか、悪い欧州風。
発炎筒や花火が次々に飛び、ごみやペットボトルが投げ込まれる。
まぁ、うちのサポもペット投げ込んでいる馬鹿は２名ほどいましたけど、それでも全北のサポの行儀の悪さには閉口しましたよ。
試合中に意味なく発煙筒たくわ(うちも得点後にたいたけどね)、試合中にフィールドへ花火打ち込むわ、選手に中身の入ったペットボトルを次々投げ込むわ。
ひどい状況でした。

確かにね、試合は荒れました。
全北は、というよりも韓国サッカーの当たりの激しさはホントにすごい。
まったくスピードを緩めずにあたってくるあのガッツは認めますが、スライディングやけりを後ろから平気で入れる。
正直、カードが少なすぎます。
それほどひどかった。

翌日の新聞では不安定なジャッジと韓国側が吐いているようですが、それはうちだって言いたい。
達也やロビーへのファウルはとても流されるようなものではなく、怪我をしてもおかしくないひどいものばかりだった。
退場の２枚目のシュミレーションについては、坪井の足は確かにかかっていますが、サイドライン側からのカメラの映像では明らかに相手選手は足を置いていて、ファウルをもらうための動きに他ならないものでした。

しかし、ファウルの質がひどすぎるなぁ、もう２～３人は一発レッドでもおかしくなかった。
ただね、達也の先制点は、Ｊリーグではよくオフサイドにされるケースですね。
ロビーのシュートがパスという形に見られて、オフサイドになることはあるけど、個人的にはあれはしっかりとしたシュートであって、達也はこぼれ球を狙うためにいるわけだから、待ち伏せという行為にはならないんではないかと思うんですけど。
オフサイド論てのは難しいですね、私もよくわかりません。

しかしまぁ、浦和サポ４，０００人と言うことでしたから、ホントゴール裏１階席は超満員でした。
はるか韓国、しかもソウルから片道３時間以上もかかる全州によく集まったものでした。
高速のサービスエリアなんて、真っ赤になっていて、酒々井のサービスエリアかと思った。

来週も韓国、一和戦なんですよね。
これ、さすがに行けません。ごめんなさい。
行ってくれるサポの皆さん、２週連続韓国たたいてきてください。
ホームは行きます。
勝ち上がって中東、チャレンジ検討します。

とにかくしんどくも、何とか無事に帰れました。
いい勝利をありがとう！

ＷｅＡｒｅＲＥＤＳ！


ほんのちょっとだけど、デジカメ撮影がありますんで、そのうち韓国観戦記Ｕｐします。

あぁ、ナース連の皆さん。
無事帰ってこれましたか？
初海外遠征お疲れさん！
休んだ分、しっかり働いてね。