知らんかったのですよ。
あの『 文学少女シリーズ 』の野村美月さん(著者)と竹岡美穂さん(イラスト)の名コンビが、新シリーズが始まっていたなんて。
二巻発売時に知ったため、一巻を合わせて購入しましたが、一巻はすでに四版でした。
初版発刊が2011年6月10日で、わずか2ヶ月弱の2011年8月8日で四版て、すごい増刷だよね。
『 ヒカルが地球にいたころ・・・・・・ 』と名のついた新シリーズの1巻は、サブタイトルが『 葵~Aoi~ 』。
2巻が『 夕顔 』。
幽霊が相棒になるといったライトノベルでは決して珍しくない題材ですが、野村美月さんの手に掛かれば読むのが止まらなくなる素晴らしい作品になるんですよ。
なにより多くの女の子が出てくる作品でありながら、最近のラノベの主流になっている安っぽいハーレムものになっていない、上品な仕上がりになっている。
人間関係が薄く見えて、反面深くて強く感じさせるキャラクターの作りと裏にある名作のテーマ。
なんつー素晴らしい作家さんなんだろう。
長いシリーズになってほしい大好きな作品です。
予約していた3巻も発送されてきたのでこれから読み始めます。
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