
高畠町で1月29日、政党代表と住民団体代表らを迎え、「野党統一をどう進めるか」のテーマでシンポジウムを開きました。高畠町民懇話会が主催しました。
パネリストは、日本共産党の岩本こうじ置賜地区委員長・衆院山形2区候補、民進党の近藤洋介県連会長・衆院議員、新社会党の数馬治男高畠町議、直島義友町議、平和憲法を守る高畠町連絡会の二宮隆一共同代表の5人です。途中退席した近藤氏に代わって東井上明秘書も加わり、各氏が自民党に打ち勝つために野党共闘の必要性を強調しました。
近藤会長は、「参院選では日本共産党の本間和也県委員長、岩本置賜地区委員長と何度も話し合い、政党の思いはあるが大きな目的のために大同団結し、自公候補に大勝利した」と述べ、参院選における野党と市民の共闘の成果を強調。
さらに、先に行われた西村山郡区県議補選(欠員1)で野党統一候補として松田敏男氏(無所属)が自民党候補に勝利したことにふれ、「地方議会レベルでも野党が共闘し保守の地盤が強い地域で勝利するという大きな成果を得た。この実績を積み重ねていきたい」と述べました。
岩本2区候補は、次期衆院選での野党と市民の共闘を発展させるために政策の一致が必要だとして、そのためにみずからも全力を尽くす決意を述べました。